芸能

坂口健太郎 小栗旬も見守ったゴージャスなゴルフデビューで“大たたき”、それでも「楽しい」

坂口健太郎

ゴルフデビューした坂口健太郎

 2年以上ものコロナ禍で、飲食業界や旅行業界を中心に軒並み不況に陥ったレジャー産業の中で、逆に大きく人気を伸ばしてきたスポーツがある。ゴルフだ。

 かつては収入が比較的多い中高年が中心だったが、コロナ禍以降は、久しぶりに若者たちの間でもブームとなってきた。2020年のコロナ発生当初は、ほかと同じく自粛対象だったが、2021年からは逆に「密にならない屋外レジャー」ということで、ゴルフを始める人が急速に増加した。あるゴルフ雑誌編集者は「日本のゴルフ人口は2020年に史上最低の520万人にまで落ち込みましたが、昨年は新規プレイヤーだけで約17万人も増えたと言われています。どこのゴルフ場も毎日混雑してプレー料金も上がってきています」と話す。

 それは、芸能界でも同じ傾向だ。2020年にゴルフを始めた鷲見玲奈アナ(32才)や今年始めたばかりのモデルのダレノガレ明美(32才)ら若い女性タレントたちがゴルフウェア姿をインスタグラムで公開。ゴルフ女子が大勢湧き出している。「アパレルブランドをプロデュースする人気タレントたちにとっては、長らくおじさんスポーツだったゴルフは、ファッション部門では未開拓地。ビジネスチャンスもあるからでしょう」(前出・ゴルフ雑誌編集者)

 一方で、若手の俳優たちの間でも、飲み会に代わるコミュニケーションツールとして流行り始めている。あのNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の親子2人も、この秋からゴルフ仲間になったという。主人公の北条義時役の小栗旬(39才)と、その息子・泰時役の坂口健太郎(31才)だ。

 2人は同じ芸能事務所の先輩と後輩。稼ぎ頭の“長男”小栗が、田中圭(38才)、綾野剛(40才)、間宮祥太朗(29才)、坂口ら所属タレントを集めて飲み会で親交を温めていたのは有名だった。しかし、コロナ禍でそれも叶わなくなってからは、集合場所がゴルフコースに移ったようだ。

 同事務所に詳しいある業界関係者は「75才の事務所社長は大のゴルフ好きで、今年秋の誕生日に小栗さんと坂口さんと一緒に“誕生日ゴルフ会”をしたそうなんです。かなりゴージャスなメンツですが、そこが坂口さんのコースデビューとなりました。まだビギナーの部類なのでスコアの方は散々だったようですが、それでも『楽しかった』と言っていたそうです。仲間と楽しく、まさにゴルフの醍醐味を味わったようです」と明かした。

 ただ、デビュー前の高校時代までは、183センチの身長を生かしてバレーボール部のキャプテン兼アタッカーとして活躍した坂口だけに、先輩の小栗らとの練習で上達する可能性は十分にありそうだ。

 同社長の勧めで、結婚後からゴルフを始めた小栗は、先輩と慕う窪塚洋介(43才)とのゴルフ模様がインスタグラムで公開されたが、その服装もまたおしゃれだ。『鎌倉殿の13人』で共演した大先輩で、この夏にはシニアアマゴルフ選手権にまで出場した佐藤浩市(61才)らとも、撮影現場ではしょっちゅうゴルフ談義に花を咲かせているという。

 数年前のテレビトーク番組では「下手な自分にすぐイライラしちゃうのが悪い癖」と反省していた小栗。件の誕生日ゴルフ会では、最近の劇中ではイライラと怒りっぱなしの父・義時と、そんな父を毎回諫めるピュアな息子・泰時と似たようなリアクションになったのだろうか。

 いずれにしても、このイケメン二人のラウンドは、ファンにとってはたまらない光景に違いない。

関連キーワード

関連記事

トピックス

Mrs. GREEN APPLEのギター・若井滉斗とNiziUのNINAが熱愛関係であることが報じられた(Xより/時事通信フォト)
《ミセス事務所がグラドルとの二股を否定》NiziU・NINAがミセス・若井の高級マンションへ“足取り軽く”消えた夜の一部始終、各社取材班が集結した裏に「関係者らのNINAへの心配」
NEWSポストセブン
山本由伸(右)の隣を歩く"新恋人”のNiki(TikTokより)
《チラ映り》ドジャース・山本由伸は“大親友”の元カレ…Niki「実直な男性に惹かれるように」直近で起きていた恋愛観の変化【交際継続か】
NEWSポストセブン
保護者責任遺棄の疑いで北島遥生容疑者(23)と内縁の妻・エリカ容疑者(22)ら夫妻が逮捕された(Instagramより)
《市営住宅で0歳児らを7時間置き去り》「『お前のせいだろ!』と男の人の怒号が…」“首タトゥー男”北島遥生容疑者と妻・エリカ容疑者が住んでいた“恐怖の部屋”、住民が通報
NEWSポストセブン
モデル・Nikiと山本由伸投手(Instagram/共同通信社)
《交際説のモデル・Nikiと歩く“地元の金髪センパイ”の正体》山本由伸「31億円豪邸」購入のサポートも…“470億円契約の男”を管理する「幼馴染マネージャー」とは
NEWSポストセブン
学業との両立も重んじている秋篠宮家の長男・悠仁さま(学生提供)
「おすすめは美しい羽のリュウキュウハグロトンボです」悠仁さま、筑波大学学園祭で目撃された「ポストカード手売り姿」
NEWSポストセブン
モデル・Nikiと山本由伸投手(Instagram/共同通信社)
「港区女子がいつの間にか…」Nikiが親密だった“別のタレント” ドジャース・山本由伸の隣に立つ「テラハ美女」の華麗なる元カレ遍歴
NEWSポストセブン
米大リーグ、ワールドシリーズ2連覇を達成したドジャースの優勝パレードに参加した大谷翔平と真美子さん(共同通信社)
《真美子さんが“旧型スマホ2台持ち”で参加》大谷翔平が見せた妻との“パレード密着スマイル”、「家族とのささやかな幸せ」を支える“確固たる庶民感覚”
NEWSポストセブン
高校時代の安福容疑者と、かつて警察が公開した似顔絵
《事件後の安福久美子容疑者の素顔…隣人が証言》「ちょっと不思議な家族だった」「『娘さん綺麗ですね』と羨ましそうに…」犯行を隠し続けた“普通の生活”にあった不可解な点
デート動画が話題になったドジャース・山本由伸とモデルの丹波仁希(TikTokより)
《熱愛説のモデル・Nikiは「日本に全然帰ってこない…」》山本由伸が購入していた“31億円の広すぎる豪邸”、「私はニッキー!」インスタでは「海外での水着姿」を度々披露
NEWSポストセブン
優勝パレードには真美子さんも参加(時事通信フォト/共同通信社)
《頬を寄せ合い密着ツーショット》大谷翔平と真美子さんの“公開イチャイチャ”に「癒やされるわ~」ときめくファン、スキンシップで「意味がわからない」と驚かせた過去も
NEWSポストセブン
生きた状態の男性にガソリンをかけて火をつけ殺害したアンソニー・ボイド(写真/支援者提供)
《生きている男性に火をつけ殺害》“人道的な”窒素吸入マスクで死刑執行も「激しく喘ぐような呼吸が15分続き…」、アメリカでは「現代のリンチ」と批判の声【米アラバマ州】
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の学生時代
《被害者夫と容疑者の同級生を取材》「色恋なんてする雰囲気じゃ…」“名古屋・26年前の主婦殺人事件”の既婚者子持ち・安福久美子容疑者の不可解な動機とは
NEWSポストセブン