芸能

休養中の中居正広へたくさんのエール 巨人・原監督からもお見舞いメッセージ

原監督も心配する中居正広(写真は2021年)

原監督も中居正広を心配しているという(写真は2021年)

 30年以上に及ぶ芸能生活で、ここまで長期にわたる休養は、中居正広(50才)にとって初めてのことだ。中居は11月4日、1か月の休養に入ることを発表。翌日、『中居正広のキャスターな会』(テレビ朝日系)が放送され、「体力的にも筋力的にも落ちてきている」という理由から、回復するための期間であることを説明した。

 中居の休養にあたって、芸能界からは多くのエールが送られた。『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)で中居とともに20年にわたってMCを務める笑福亭鶴瓶(70才)は、不在の中居に「(進行を)どうやったらええのん?」とメールで質問したという。

「中居さんからは『そろそろ覚えてください』と呆れたような返信が来たそうですが、実は以前から体調に関して、中居さんは鶴瓶さんにいろいろと相談に乗ってもらっていたようです。鶴瓶さんが人間ドックを受けるようすすめたこともあったといいます」(芸能関係者)

 中居を「芸能界の唯一の親友」と呼ぶ松本人志(59才)も中居を気遣う。休養宣言の翌日、松本は自身のツイッターで、《中居君と忘年会の約束をしました 楽しみです》とつぶやき、13日に出演した『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、「ネットニュースとかが不安をあおる書き方をするので、ぼくとしては、ちゃんと連絡も取り合っていますし。正直言うと忘年会を『2回してくれ』って言っている」と中居の近況を知らせた。

 中居の気持ちを前向きにさせているのがプロ野球だ。

「大の野球ファンである中居くんは、先日東京ドームで行われた侍JAPANの強化試合を観戦する予定だったそうです。残念ながら取りやめになりましたが、巨人の原辰徳監督(64才)からお見舞いのメッセージが送られたそうです。来年3月のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)は、“大谷(翔平)くんに会いたいし、絶対東京ドームに応援に行く”と、とても前向きでいるといいます」(スポーツ紙記者)

 一方、新しい地図として活動する稲垣吾郎(48才)、草なぎ剛(48才)、香取慎吾(45才)の3人や、木村拓哉(50才)は、11月15日夕刻時点で中居の休養について表立ってコメントは発していない。

「長らくSMAPとして活動してきましたから、黙して語らずを貫いてはいますが、心の底から心配していると同時に、“必ずこの困難を乗り越えて、元気に戻ってきてくれる”と信じているでしょう」(別の芸能関係者)

 2020年2月、中居は30年以上所属したジャニーズ事務所からの独立を発表した。

「それぞれが決めたこれからの人生、お互いに前に進もう。」

ジャニーズ時代のような

松本とは忘年会の約束も(写真は2020年)

 独立発表会見の翌日、木村は中居にそうメッセージを送った。

「同学年の中居さんと木村さんは、アプローチは違えどお互い切磋琢磨しながらSMAP人気を牽引し、芸能界の第一線を走り続けてきました。違う道を歩むことにはなりましたが、木村さんからのエールは、療養中の中居さんの心にいまでも響いていると思います」(前出・別の芸能関係者)

 撮影現場では、いつも周囲への気遣いを忘れないという中居。いまは何よりも自分を気遣って、元気に復帰してくれる日を待ちたい。

※女性セブン2022年12月1日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

防犯カメラが捉えた緊迫の一幕とは──
「服のはだけた女性がビクビクと痙攣して…」防犯カメラが捉えた“両手ナイフ男”の逮捕劇と、〈浜松一飲めるガールズバー〉から失われた日常【浜松市ガールズバー店員刺殺】
NEWSポストセブン
第一子となる長女が誕生した大谷翔平と真美子さん
《左耳に2つのピアスが》地元メディアが「真美子さん」のディープフェイク映像を公開、大谷は「妻の露出に気を使う」スタンス…関係者は「驚きました」
NEWSポストセブン
竹内朋香さん(27)と伊藤凛さん(26)は、ものの数分間のうちに刺殺されたとされている(飲食店紹介サイトより。現在は削除済み)
「ギャー!!と悲鳴が…」「血のついた黒い服の切れ端がたくさん…」常連客の山下市郎容疑者が“ククリナイフ”で深夜のバーを襲撃《浜松市ガールズバー店員刺殺》
NEWSポストセブン
和久井学被告と、当時25歳だった元キャバクラ店経営者の女性・Aさん
【新宿タワマン殺人・初公判】「オフ会でBBQ、2人でお台場デートにも…」和久井学被告の弁護人が主張した25歳被害女性の「振る舞い」
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(Instagramより)
《愛するネコは無事発見》遠野なぎこが明かしていた「冷房嫌い」 夏でもヒートテックで「眠っている間に脱水症状」も 【遺体の身元確認中】
NEWSポストセブン
大谷翔平がこだわる回転効率とは何か(時事通信フォト)
《メジャー自己最速164キロ記録》大谷翔平が重視する“回転効率”とは何か? 今永昇太や佐々木朗希とも違う“打ちにくい球”の正体 肩やヒジへの負担を懸念する声も
週刊ポスト
『凡夫 寺島知裕。「BUBKA」を作った男』(清談社Publico)を執筆した作家・樋口毅宏氏
「元部下として本にした。それ自体が罪滅ぼしなんです」…雑誌『BUBKA』を生み出した男の「モラハラ・セクハラ」まみれの“負の爪痕”
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年6月4日、撮影/JMPA)
「佳子さまは大学院で学位取得」とブラジル大手通信社が“学歴デマ報道”  宮内庁は「全報道への対応は困難。訂正は求めていません」と回答
NEWSポストセブン
米田
「元祖二刀流」の米田哲也氏が大谷翔平の打撃を「乗っているよな」と評す 缶チューハイ万引き逮捕後初告白で「巨人に移籍していれば投手本塁打数は歴代1位だった」と語る
NEWSポストセブン
花田優一が語った福田典子アナへの“熱い愛”
《福田典子アナへの“熱い愛”を直撃》花田優一が語った新恋人との生活と再婚の可能性「お互いのリズムで足並みを揃えながら、寄り添って進んでいこうと思います」
週刊ポスト
生成AIを用いた佳子さまの動画が拡散されている(時事通信フォト)
「佳子さまの水着姿」「佳子さまダンス」…拡散する生成AI“ディープフェイク”に宮内庁は「必要に応じて警察庁を始めとする関係省庁等と対応を行う」
NEWSポストセブン
まだ重要な問題が残されている(中居正広氏/時事通信フォト)
中居正広氏と被害女性Aさんの“事案後のメール”に「フジ幹部B氏」が繰り返し登場する動かぬ証拠 「業務の延長線上」だったのか、残された最後の問題
週刊ポスト