芸能

倉科カナ、撮り直しでも笑顔絶やさぬロケ現場 周囲をメロメロにする“カノーラ”の魅力

女優・倉科カナの笑顔に周囲もメロメロ

女優・倉科カナの笑顔に周囲もメロメロだという

 バラエティ番組『サスティな!~こんなとこにもSDGs~』(フジテレビ系)のMCを務め、今年はドラマ『正直不動産』(NHK)や『刑事7人 SEASON8』(テレビ朝日系)に出演するなど多方面での活躍を見せている女優・倉科カナ(34)。2月には舞台『雨』『ガラスの動物園』での演技が評価され、「読売演劇大賞 優秀女優賞」を獲得している。

 そんな引っ張りだこの彼女は、「内容は公表されていないものの、すでに来年4月に放送開始する連続ドラマへの出演も決まっている」(テレビ局関係者)という。「週刊ポスト」はそのロケ現場をキャッチした。10月中旬、都内の幹線道路沿いの歩道で、30人ほどのロケ隊に囲まれた倉科がいた。

 居合わせた男性が当時の様子をこう話す。

「考え事をしながら歩くようなシーンの撮影をしていたのですが、なかなかOKが出なかったのか、リテイクを繰り返していました。そんな中でも倉科さんはメイクを直すときや、スタッフとの打ち合わせの際にも、ニコニコと笑顔を絶やさず、現場を和ませていました」

 前出・テレビ局関係者はこう言う。

「倉科さんは来年2~3月にかけて舞台『蜘蛛巣城』に出演することが決まっている。その稽古もあるため、前倒しで撮影を行なっているのです」

 倉科といえば、2006年に「ミスマガジン」のグランプリに選ばれた後はグラビアを中心に活動。その後は女優に転身し、2009年にはNHKの朝ドラ『ウェルかめ』のヒロインの座を射止め、現在はドラマに舞台に映画にと活躍の幅を広げている。

「倉科さんは、その癒し系のルックスとは反対に、演技に対する厳しさで有名。休みの日にはかならず舞台や映画を観に行き自分の役作りの参考にする。体幹を鍛えることも欠かさず、その姿勢から“ミス・ストイック”と呼ばれているほどです。

 しかし私生活では人懐っこいところもあり、今年5月に出演した『A-Studio+』(TBS系)では親友のシンガーソングライター・中村中(37)に『2人で居酒屋に行くといつの間にか知らないおじさん8人くらいと飲み始めている。そういうときには“カノーラ(倉科カナのオーラ)”が出ていて周囲をメロメロにする』と明かされていました」(芸能関係者)

 ドラマ撮影の現場でも「カノーラ」全開で周りを魅了していたようだ。

※週刊ポスト2022年12月9日号

関連記事

トピックス

降谷健志の不倫離婚から1年半
《降谷健志の不倫離婚から1年半の現在》MEGUMIが「古谷姓」を名乗り続ける理由、「役者の仕事が無く悩んでいた時期に…」グラドルからブルーリボン女優への転身
NEWSポストセブン
警視庁がオンラインカジノ店から押収したパソコンなど(時事通信フォト)
《従業員や客ら12人現行犯逮捕》摘発された店舗型オンカジ かつての利用者が語った「店舗型であれば”安心”だと思った」理由とは?
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《前所属事務所代表も困惑》遠野なぎこの安否がわからない…「親族にも電話が繋がらない」「警察から連絡はない」遺体が発見された部屋は「近いうちに特殊清掃が入る予定」
NEWSポストセブン
放送作家でコラムニストの山田美保子さんが、さまざまな障壁を乗り越えてきた女性たちについて綴る
《佐々木希が渡部建の騒動への思いをストレートに吐露》安達祐実、梅宮アンナ、加藤綾菜…いろいろあっても流されず、自分で選択してきた女性たちの強さ
女性セブン
看護師不足が叫ばれている(イメージ)
深刻化する“若手医師の外科離れ”で加速する「医療崩壊」の現実 「がん手術が半年待ち」「今までは助かっていた命も助からなくなる」
NEWSポストセブン
(イメージ、GFdays/イメージマート)
《「歌舞伎町弁護士」が見た恐怖事例》「1億5000万円を食い物に」地主の息子がガールズバーで盛られた「睡眠薬入りカクテル」
NEWSポストセブン
キール・スターマー首相に声を荒げたイーロン・マスク氏(時事通信フォト)
《英国で社会問題化》疑似恋愛で身体を支配、推定70人以上の男が虐待…少女への組織的性犯罪“グルーミング・ギャング”が野放しにされてきたワケ「人種間の緊張を避けたいと捜査に及び腰に」
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
【新宿タワマン殺人】和久井被告(52)「バイアグラと催涙スプレーを用意していた…」キャバクラ店経営の被害女性をメッタ刺しにした“悪質な復讐心”【求刑懲役17年】
NEWSポストセブン
女優・遠野なぎこの自宅マンションから身元不明の遺体が見つかってから1週間が経った(右・ブログより)
《上の部屋からロープが垂れ下がり…》遠野なぎこ、マンション住民が証言「近日中に特殊清掃が入る」遺体発見現場のポストは“パンパン”のまま 1週間経つも身元が発表されない理由
NEWSポストセブン
幼少の頃から、愛子さまにとって「世界平和」は身近で壮大な願い(2025年6月、沖縄県・那覇市。撮影/JMPA)
《愛子さまが11月にご訪問》ラオスでの日本人男性による児童買春について現地日本大使館が厳しく警告「日本警察は積極的な事件化に努めている」 
女性セブン