ドラマ『美少女戦士セーラームーン』(2003年)で共演した女優の北川景子らとの集合写真(泉のインスタグラムより)

ドラマ『美少女戦士セーラームーン』(2003年)で共演した女優の北川景子らとの集合写真(泉のインスタグラムより)

 いざ、W杯が始まると、谷口は1次リーグ最終節のスペイン戦と決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦で、センターバックとして計210分のフル出場。世界のトップレベルの選手たちの攻撃を、ほぼ完ぺきに封じ込めて、一気に評価を高めた。谷口本人も「まだまだサッカー選手として成長できる可能性はあると感じました。海外の全く違った環境に身を置き、選手として成長したいという想いでチャレンジする決断をさせていただきました」と、初めて海外に挑戦する決心がついた。

 熊本県の大津高校から筑波大学を経て、2014年からJ1川崎に入団。来季は32才とベテランの域に入ってくるが、「今回あと一歩で届かなかった日本代表にとっての夢、W杯ベスト8。次の4年後こそは叶えたい。そこに自分も出場していたい」と、さらに闘志を燃やしての決断というわけだ。

 一方の泉は、ファッション誌『Ray』や『Oggi』の専属モデルも務めてきて、お茶の間では斎藤工(41才)と6年間も出演する求人情報検索エンジン『Indeed』のCMでお馴染みだ。「あのCMでは、大人気漫画『ONE PIECE』のヒロイン・ナミのコスプレ姿で現実離れしたプロポーションを披露して、大きな話題にもなりましたよね。『モデル界No.1美バスト・細ウエスト』と絶賛されてきた泉さんと終わってしまったとは、何とも残念です」(前出・スポーツ紙記者)

 泉との別れについて谷口の所属事務所は「プライベートに関しては事務所として一切関与しておりません」と回答。

 谷口は、プライベートでは結婚のゴールは決められぬままに試合終了のホイッスルが鳴ってしまったが、代わりにサッカー人生の新たな扉は開かれた。2人とも、それぞれの仕事でさらなる夢をつかむために、2023年も前進する。

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