芸能

中居正広、電撃出演の裏にWBCへの意欲か 侍ジャパンに関する活動はライフワーク

心配される中居正広の病状

中居正広が見据えるのはWBCか

 昨年11月から体調不良のため休養している中居正広(50才)が1月7日、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔(35才)がパーソナリティーを務めるニッポン放送『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』にサプライズ出演した。番組冒頭のCM明け、突然スタジオに入ってきた中居に藤ヶ谷は「えっ? えっ?」と驚愕。中居は、「どうも! こんばんはぁ~!」と元気に挨拶をし、そのままトークを繰り広げた。

 昨年7月に、急性虫垂炎で入院したことを明らかにした中居。その後、10月に一旦仕事復帰するも、11月4日に再び1か月の活動休止を発表した。さらに、12月2日になると、年内いっぱい活動を休止すると改めて発表していた。

 Kis-My-Ft2は中居にとって、特に共演の多い後輩グループだ。中居の休養後は、藤ヶ谷がニッポン放送『中居正広 ON&ON AIR』に代役として出演している。

「気心の知れた後輩の番組は、電撃復帰の場としては最適だったのでしょうね。もちろん藤ヶ谷さんに対する感謝もあるだろうし、体力的な面も考えると“ラジオにサプライズ出演”というのは負担も小さいですからね」(芸能関係者)

 休養中、都内の有名大学病院に入院していたという中居。周囲からは入院を続けるようすすめる声もあったというが、退院して自宅で年末年始を過ごす選択をしたという。

「中居さんの体調は、まだまだ万全ではないようです。12月にはテレビ番組にVTR出演していますが、その時のやせた姿は衝撃的でしたし、すぐに本格復帰というのは難しい。にもかかわらず、退院してラジオでの電撃復帰を果たしたのは、やはりWBC関連の仕事をしたいと願っているからなのではないでしょうか」(テレビ局関係者・以下同)

ライフワークとしての侍ジャパン

 今年3月に開幕する、野球の世界一を決める『第5回ワールド・ベースボール・クラシック』(WBC)。栗山英樹監督率いる“侍ジャパン”こと日本代表には、メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手やダルビッシュ有投手、さらに史上最年少三冠王に輝いたヤクルトスワローズの村上宗隆選手などが選出されている。

 中居は、2013年の第3回大会、2017年の第4回大会でWBCの“侍ジャパン公認サポートキャプテン”を務めており、試合中継に出演するなど、侍ジャパンとお茶の間をつなぐ役割を果たしてきた。

「中居さんにとって、野球に関する仕事はまさにライフワーク。特に侍ジャパンとの関わりは深く、WBCだけでなく『世界野球プレミア12』でも、サポートキャプテンとして侍ジャパンを支えています。何が何でもWBCに関わる仕事をしたいという思いがあり、早期の退院となったのではないでしょうか」

 今回のWBCは本来2021年に開催されるはずだったが、コロナ禍で今年に延期されたということもあり、中居にとっては思い入れも大きいのだろう。

関連キーワード

関連記事

トピックス

近年ゲッソリと痩せていた様子がパパラッチされていたジャスティン・ビーバー(Guerin Charles/ABACA/共同通信イメージズ)
《その服どこで買ったの?》衝撃チェンジ姿のジャスティン・ビーバー(31)が“眼球バキバキTシャツ”披露でファン困惑 裁判決着の前後で「ヒゲを剃る」発言も
NEWSポストセブン
2025年10月末、秋田県内のJR線路で寝ていた子グマ。この後、轢かれてペシャンコになってしまった(住民撮影)
《線路で子グマがスヤスヤ…数時間後にペシャンコに》県民が語る熊対策で自衛隊派遣の秋田の“実情”「『命がけでとったクリ』を売る女性も」
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
文化勲章受章者を招く茶会が皇居宮殿で開催 天皇皇后両陛下は王貞治氏と野球の話題で交流、愛子さまと佳子さまは野沢雅子氏に興味津々 
女性セブン
各地でクマの被害が相次いでいる(右は2023年に秋田県でクマに襲われた男性)
「夫は体の原型がわからなくなるまで食い荒らされていた」空腹のヒグマが喰った夫、赤ん坊、雇い人…「異常に膨らんだ熊の胃から発見された内容物」
NEWSポストセブン
雅子さま(2025年10月28日、撮影/JMPA
【天皇陛下とトランプ大統領の会見の裏で…】一部の記者が大統領専用車『ビースト』と自撮り、アメリカ側激怒であわや外交問題 宮内庁と外務省の連携ミスを指摘する声も 
女性セブン
相次ぐクマ被害のために、映画ロケが中止に…(左/時事通信フォト、右/インスタグラムより)
《BE:FIRST脱退の三山凌輝》出演予定のクマ被害テーマ「ネトフリ」作品、“現状”を鑑みて撮影延期か…復帰作が大ピンチに
NEWSポストセブン
名古屋事件
【名古屋主婦殺害】長らく“未解決”として扱われてきた事件の大きな転機となった「丸刈り刑事」の登場 針を通すような緻密な捜査でたどり着いた「ソフトテニス部の名簿」 
女性セブン
今年の6月に不倫が報じられた錦織圭(AFP時事)
《世界ランキング急落》プロテニス・錦織圭、“下部大会”からの再出発する背景に不倫騒と選手生命の危機
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる(左/時事通信フォト)
《空腹でもないのに、ただただ人を襲い続けた》“モンスターベア”は捕獲して山へ帰してもまた戻ってくる…止めどない「熊害」の恐怖「顔面の半分を潰され、片目がボロり」
NEWSポストセブン
カニエの元妻で実業家のキム・カーダシアン(EPA=時事)
《金ピカパンツで空港に到着》カニエ・ウエストの妻が「ファッションを超える」アパレルブランド設立、現地報道は「元妻の“攻めすぎ下着”に勝負を挑む可能性」を示唆
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さんの胸キュンワンシーンが話題に(共同通信社)
《真美子さんがウインク》大谷翔平が参加した優勝パレード、舞台裏でカメラマンが目撃していた「仲良し夫婦」のキュンキュンやりとり
NEWSポストセブン
兵庫県宝塚市で親族4人がボーガンで殺傷された事件の発生時、現場周辺は騒然とした(共同通信)
「子どもの頃は1人だった…」「嫌いなのは母」クロスボウ家族殺害の野津英滉被告(28)が心理検査で見せた“家族への執着”、被害者の弟に漏らした「悪かった」の言葉
NEWSポストセブン