国内

《夫の逮捕直後、60万円コーデ》三浦瑠麗氏、満面笑みでカメラの前に 著書で語っていた“夫婦の危機”と固い絆

7日15時ごろ、オフィスから出てきた三浦瑠麗氏

7日15時ごろ、オフィスから出てきた三浦瑠麗氏

 国際政治学者の三浦瑠麗氏(42)の夫で投資会社「トライベイキャピタル」代表取締役の三浦清志容疑者(43)が3月7日午前、4億2000万円を横領したとして業務上横領の疑いで逮捕された。容疑者は、2019年10月に3回にわたり、同社が抱える債務の弁済などに使う目的で、自身が関係する会社に4億2000万円を振り込ませた疑いがもたれている。本人は弁護士を通じて、「業務上横領にあたるような罪を犯したことはない。無罪を主張していく」とのコメントを発表した。

 また同社は、建設の見込みがないにもかかわらず、太陽光発電所の建設という名目で出資を持ちかけて約10億円を騙し取ったとして刑事告訴され、今年1月に東京地検特捜部の家宅捜索を受けていた。

 まさに夫が逮捕された当日15時頃、瑠麗氏が報道陣の前に姿を表した。オフィスから出てきた彼女は、記者たちに囲まれ、なぜか満面の笑みを浮かべていた。お気に入りのブランド「ドルチェ&ガッバーナ」で固めた華やかなコーディネートだ。

「瑠麗さんは大の『ドルガバ』好き。グリーンのコートは、同ブランドの定価50万円を超える品です。ハイヒールのパンプスも『ドルガバ』のもので、こちらも10万円を超える価格です。春らしい華やかなコーディネートです」(ファッション誌編集者)

 瑠麗氏の左手薬指には指輪が輝いていた。三浦氏と容疑者は東京大学で出会い、三浦氏が4年生のときに学生結婚をした。

「ふたりとも東大出身です。清志さんのほうが先輩ではありますが、とても仲の良い友人同士で、そこから交際に発展。清志さんが外交官になり、“海外赴任についていくなら結婚したほうがスムーズだ”ということで学生のうちに結婚しました」(ふたりの共通の知人)

 結婚生活は20年を超えるが、おしどり夫婦として有名だった。

「お互い多忙なので、顔を合わせない日は珍しくありません。わざわざスケジュールを細かく共有することもしませんが、そんな干渉しない関係が夫婦円満に繋がっていたようです。瑠麗さんはよく清志さんとの関係を“親友”と表現し、自身の過去の辛い経験などをそのまま受け止めてくれた彼のことをとても深く信頼していました。

 週末は娘も一緒にみんなで軽井沢の別荘で過ごすなど、ふたりとも家族の時間を大切にしていました」(前出・ふたりの共通の知人)

 かつて三浦氏は、乙武洋匡との共著『それでも、逃げない』(文藝春秋)で“夫婦の危機”や“離婚”について語っていた。

〈例えば、三浦家にしても、もしかしてどちらかが何かやらかしてしまい、それが週刊誌にすっぱ抜かれたとして、夫婦関係に危機が訪れることはないとはいえない。それでも、なんとなく壊れないんじゃないかと想像できるのは、お互いに専業主婦、主夫じゃないからじゃないかしら〉(『それでも、逃げない』より)

 夫の逮捕を受けて、三浦氏は、自身が代表を務める「山猫総合研究所」の公式サイトにコメントを掲出。「引き続き、捜査に全面的に協力する所存です」としつつ、「家族として、夫を支えながら推移を見守りたいと思います」と婚姻関係を継続することを示唆した。

 夫婦の絆が今、試される──。

関連キーワード

関連記事

トピックス

鳥取県を訪問された佳子さま(2025年9月13日、撮影/JMPA)
佳子さま、鳥取県ご訪問でピンクコーデをご披露 2000円の「七宝焼イヤリング」からうかがえる“お気持ち”
NEWSポストセブン
世界的アスリートを狙った強盗事件が相次いでいる(時事通信フォト)
《イチロー氏も自宅侵入被害、弓子夫人が危機一髪》妻の真美子さんを強盗から守りたい…「自宅で撮った写真」に見える大谷翔平の“徹底的な”SNS危機管理と自宅警備体制
NEWSポストセブン
長崎県へ訪問された天皇ご一家(2025年9月12日、撮影/JMPA)
《長崎ご訪問》雅子さまと愛子さまの“母娘リンクコーデ” パイピングジャケットやペールブルーのセットアップに共通点もおふたりが見せた着こなしの“違い”
NEWSポストセブン
永野芽郁のマネージャーが電撃退社していた
《坂口健太郎との熱愛過去》25歳の永野芽郁が男性の共演者を“お兄ちゃん”と呼んできたリアルな事情
NEWSポストセブン
ウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(23)がナイフで切りつけられて亡くなった(Instagramより)
《監視カメラが捉えた残忍な犯行》「刺された後、手で顔を覆い倒れた」戦火から逃れたウクライナ女性(23)米・無差別刺殺事件、トランプ大統領は「死刑以外の選択肢はない」
NEWSポストセブン
国民に笑いを届け続けた稀代のコント師・志村けんさん(共同通信)
《恋人との密会や空き巣被害も》「売物件」となった志村けんさんの3億円豪邸…高級時計や指輪、トロフィーは無造作に置かれていたのに「金庫にあった大切なモノ」
NEWSポストセブン
愛子さまが佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”とは(時事通信フォト)
《淡いピンクがイメージカラー》「オシャレになった」「洗練されていく」と評判の愛子さま、佳子さまから学ぶ“ファッション哲学”
NEWSポストセブン
年下の新恋人ができたという女優の遠野なぎこ
《部屋のカーテンはそのまま》女優・遠野なぎこさん急死から2カ月、生前愛用していた携帯電話に連絡すると…「ポストに届き続ける郵便物」自宅マンションの現在
NEWSポストセブン
背中にびっしりとタトゥーが施された犬が中国で物議に(FB,REDより)
《犬の背中にびっしりと龍のタトゥー》中国で“タトゥー犬”が大炎上、飼い主は「麻酔なしで彫った」「こいつは痛みを感じないんだよ」と豪語
NEWSポストセブン
(インスタグラムより)
《“1日で100人と寝る”チャレンジで物議》イギリス人インフルエンサー女性(24)の両親が現地メディアで涙の激白「育て方を間違ったんじゃないか」
NEWSポストセブン
藤澤五月さん(時事通信フォト)
《五輪出場消滅したロコ・ソラーレの今後》藤澤五月は「次のことをゆっくり考える」ライフステージが変化…メンバーに突きつけられた4年後への高いハードル
NEWSポストセブン
石橋貴明、現在の様子
《白髪姿の石橋貴明》「元気で、笑っていてくれさえすれば…」沈黙する元妻・鈴木保奈美がSNSに記していた“家族への本心”と“背負う繋がり”
NEWSポストセブン