「先月から支払先がいきなり変わり、会費も月額3980円だったものが、30ドルになりました。SNS上で告知されたようですが、自分は見逃していたので、クレジットカードの請求書を見て、心当たりのない会社に30ドル支払っていたので肝を冷やしました。お金のことは個別のメールなどで、しっかり知らせてほしかったです」

 運営に問い合わせたところ、〈グローバル化に伴う変更〉と説明されたという。また、〈将来的には(月額を)25ドル、20ドル、と下げていけるようにする〉とも伝えられたそうだが、サロン会員は首をひねる。

「将来的には値下げを考えていると言いつつ、3980円から30ドルって実質値上げですよね? “退会手続きをしようとするとエラーになり、返金対応もスムーズではない”といったトラブルについて聞いたこともあるので不安です」

ガーシーサイドの焦り

記者にガーシー容疑者をめぐるカネの動きについて説明した金氏

記者にガーシー容疑者をめぐるカネの動きについて説明した金氏

 ガーシー容疑者を取り巻く人脈などについてネット上で暴露し、警察に捜査協力もしているという金沙也氏は、「グローバル化に伴う変更というのは全くの嘘」と証言する。なんと金氏は、「GASYLE」が利用していた国内の決済会社に直々に連絡をしていたという。

「東谷氏の関係先で家宅捜索があったことや、サロン会員への返金トラブルなどについて決済会社に伝え、『早急に対処する』という返答を頂きました。『GASYLE』はもとの決済会社を利用できなくなった結果、海外の決済会社を使うことになり、支払いがドルに変更になったのではないでしょうか。

 3980円から30ドルというのは、実質値上げです。今後も円安ドル高となればサロン会員の負担は増えるものと思われます。急な変更からは、東谷氏サイドの焦りが感じられます」

 ガーシー容疑者はこれからどうなるのか。逮捕状が請求される前日の3月15日、議員を除名された彼は動画配信を行い、「ようやく自由になれた。YouTuberやってるときの自分に戻れた」と前向きに語っていた。

 さらに「議員バッジなどを売って、トルコに寄付する」や「若者をインターンとしてドバイに招く」、「TikTokを始めて、“ガーシーに怒られたい人募集”という企画を行う。企業案件も担当したい」といった今後の展望を楽しげに明かしていた。

 その夢を実現するのは、一気に難しくなったようだ。

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