国内

《77歳オカンへの愛》ガーシー容疑者、実家ガサ入れに号泣配信「お母さんに会いたい……」「産んでくれておおきに」深い親子関係

除名されたガーシー氏(時事通信フォト・旧NHK党)

除名されたガーシー氏(時事通信フォト・旧NHK党)

 著名人らを脅迫したなどとして逮捕状が出ている「ガーシー」こと東谷義和容疑者(51)。現在はドバイに滞在していると見られ、外務省は3月23日に旅券返納命令を発出。4月13日までに従わない場合はパスポートが失効し、不法滞在のため強制退去処分の対象になる可能性が出てくる。さらに警視庁は3月24日朝、東谷容疑者の親族の自宅に家宅捜索に入った。

「東谷容疑者の母親が住む実家など、2か所に家宅捜索が入りました。東谷容疑者は2021年末まで実家に住んでいたとされています。また、親族の口座がカネの流れに関係しているとの疑いも持たれています」(全国紙記者)

 家宅捜索を受けて、東谷容疑者は24日午前にライブ配信を行った。「頼むからオカンは勘弁してください、もう本当に」と涙ながらに訴え、「親父も自殺して、俺まで犯罪者みたいになって、これ以上オカンを苦しめたくないです。何も知らないんすよ。77歳のオカンが関わっていると思いますか」と頭を何度も下げた。「僕がYouTubeをやり始めたのはドバイに行ってから。私物は全部ドバイに持ってきたので、実家に何かあるわけない」と主張している。

「東谷容疑者は、議員資格を喪失させる『除名』処分を受けても、逮捕状が出ても強気な態度を貫き、時に捜査関係者を挑発するような言葉も吐いてきました。しかし、このライブ配信では『すみません』という言葉を繰り返し、いつもと様子が全く違います。『俺のことはどうなってもいい』とまで言っており、こんなに母親思いな一面があったのかと驚きました」(前出・全国紙記者)

ガーシーとオカン

 そもそも東谷容疑者は、YouTuberヒカルに「詐欺師」と名指しされて大炎上したことをきっかけに暴露系YouTuberとなった側面がある。自分が批判されることよりも、実家の住所が特定されて家族が巻き込まれたことへの怒りのほうが大きかったようで、当時、「うちの母親とか実家とか妹とか姪っ子とか関係あらへんやん」と訴えていた。彼にとって、母親は大切な存在だ。

関連キーワード

関連記事

トピックス

2014年に結婚した2人(左・時事通信フォト)
《仲間由紀恵「妊活中の不倫報道」乗り越えた8年》双子の母となった妻の手料理に夫・田中哲司は“幸せ太り”、「子どもたちがうるさくてすみません」の家族旅行
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
《大学時代は自由奔放》学歴詐称疑惑の田久保市長、地元住民が語る素顔「裏表がなくて、ひょうきんな方」「お母さんは『自由気ままな放蕩娘』と…」
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《自宅から遺体見つかる》遠野なぎこ、近隣住民が明かす「部屋からなんとも言えない臭いが…」ヘルパーの訪問がきっかけで発見
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《大谷翔平バースデー》真美子さんの“第一子につきっきり”生活を勇気づけている「強力な味方」、夫妻が迎える「家族の特別な儀式」
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
田久保眞紀市長の学歴詐称疑惑 伊東市民から出る怒りと呆れ「高卒だっていい、嘘つかなきゃいいんだよ」「これ以上地元が笑いものにされるのは勘弁」
NEWSポストセブン
東京・新宿のネオン街
《「歌舞伎町弁護士」が見た性風俗店「本番トラブル」の実態》デリヘル嬢はマネジャーに電話をかけ、「むりやり本番をさせられた」と喚めき散らした
NEWSポストセブン
横浜地裁(時事通信フォト)
《アイスピックで目ぐりぐりやったあと…》多摩川スーツケース殺人初公判 被告の女が母親に送っていた“被害者への憎しみLINE” 裁判で説明された「殺人一家」の動機とは
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《女優・遠野なぎこのマンションで遺体発見》近隣住民は「強烈な消毒液の匂いが漂ってきた」「ポストが郵便物でパンパンで」…関係者は「本人と連絡が取れていない」
NEWSポストセブン
記者が発行した卒業証明書と田久保市長(右/時事通信)
《偽造or本物で議論噴出》“黄ばんだ紙”に3つの朱肉…田久保真紀・伊東市長 が見せていた“卒業証書らしき書類”のナゾ
NEWSポストセブン
JESEA主席研究員兼最高技術責任者で中国人研究者の郭広猛博士
【MEGA地震予測・異常変動全国MAP】「箱根で見られた“急激に隆起”の兆候」「根室半島から釧路を含む広範囲で大きく沈降」…5つの警戒ゾーン
週刊ポスト
盟友である鈴木容疑者(左・時事通信)への想いを語ったマツコ
《オンカジ賭博で逮捕のフジ・鈴木容疑者》「善貴は本当の大バカ者よ」マツコ・デラックスが語った“盟友への想い”「借金返済できたと思ってた…」
NEWSポストセブン
米田
《チューハイ2本を万引きで逮捕された球界“レジェンド”が独占告白》「スリルがあったね」「棚に返せなかった…」米田哲也氏が明かした当日の心境
週刊ポスト