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【大谷翔平の素顔】日ハム同期が語る「翔平が嫌いだった唯一の食べ物」とそれを克服するまで

スーツ姿のサマになる(2022年。写真/共同通信社)

スーツ姿もサマになる(2022年。写真/共同通信社)

 エンゼルスの大谷翔平(28)が、開幕から打撃では打率3割、3本塁打、8打点、投手としては2勝と好調を維持している。投打でチームを支えているが、4月12日(日本時間13日)のナショナルズ戦は、休養のため欠場。開幕12試合目で今季初のことだった。二刀流を続ける大谷にかかる負担は、ほかの選手よりも当然大きくなる。そのため、大谷自身も普段から体のケアを大事にしており、「趣味は睡眠」とメディアに答えるほどだ。

 そんな睡眠に対する意識の高さは、高校時代から変わらないものだったという。大谷の2学年上での先輩で水沢リトル、一関シニア、花巻東と同じチームでバッテリーを組んできた佐々木大樹氏(30)は高校時代、学生寮の同部屋で過ごしてきた。現在は社会人野球の日本製鉄室蘭シャークスでキャッチャーとして活躍しているが、誰よりも近くで大谷の睡眠へのこだわりを見てきた佐々木氏が明かす。

「花巻東高校の野球部は、朝7時からの早朝練習と午後10時までのナイター練習があって、その後に部屋の掃除や洗濯をすると、睡眠時間がどんどん減ってしまう。寮ではボクが3年生、翔平が1年生として同じ部屋で過ごしましたが、そんなタイトなスケジュールのなかでも翔平はしっかり睡眠時間を確保するタイプでした。横になったらすぐに寝ていましたね。あと、部屋での翔平は普通の高校生で、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)とかを観ていました。ストレッチとかもよくやっていました」

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