国際情報

卓球男子シングルス世界ランキング1位樊振東選手 ホテルにファン侵入で声明発表

樊振東(ファン・ジェンドン)選手は北京警察に被害届を提出

樊振東選手は北京警察に被害届を提出

 卓球男子シングルスで世界ランキング1位の中国の樊振東(ファン・ジェンドン)選手が、宿泊していた北京市内のホテルの部屋にファンが侵入し下着を盗まれたとして、北京警察に被害届を出した。樊氏は「微博(ウェイボー)」のファンクラブのアカウントで事実を伝えたうえで、「今後ファンとの接触を一切断ち、ファンレターも受け取らない」などとコメントを発表している。「北京日報」が4月6日、報じた。

 樊氏が投稿した声明によると、ある女性が頻繁にホテルに出没し、樊氏が泊まっている部屋の番号を割り出し、樊氏がいないのを見計らってフロントでルームカードを不正に手に入れたという。樊氏が朝に外出したあと、この女性が何度も部屋に入っていたのを清掃員が目撃しており、監視カメラにも映っていた。

 樊氏は被害届を出しており、警察は捜査を進めている。部屋の中に置いていた下着が数枚なくなっていたことも判明している。

 樊氏によると、これまでも熱狂的なファンが自宅のマンションに押しかけてきたり、「会って下さい」などという電話をかけてきたこともあったという。

 樊氏は声明で「私の試合にきて、応援してくださるだけで十分なのです。試合会場やテレビの前にいるファンの方々の応援や声援は、私にとってとても大切なものであり、いつも感謝の気持ちでいっぱいです」としたうえで、「今回に事件は私にとって非常にショックであり、ファンのみなさんは常識の一線を越えないようにしてください」などとしている。

関連記事

トピックス

参院選の東京選挙区で初当選した新人のさや氏、夫の音楽家・塩入俊哉氏(時事通信フォト、YouTubeより)
《実は既婚者》参政党・さや氏、“スカートのサンタ服”で22歳年上の音楽家と開催したコンサートに男性ファン「あれは公開イチャイチャだったのか…」【本名・塩入清香と発表】
NEWSポストセブン
かりゆしウェアのリンクコーデをされる天皇ご一家(2025年7月、栃木県・那須郡。撮影/JMPA) 
《売れ筋ランキングで1位&2位に》天皇ご一家、那須ご静養でかりゆしウェアのリンクコーデ 雅子さまはテッポウユリ柄の9900円シャツで上品な装いに 
NEWSポストセブン
注目度が上昇中のTBS・山形純菜アナ(インスタグラムより)
《注目度急上昇中》“ミス実践グランプリ”TBS山形純菜アナ、過度なリアクションや“顔芸”はなし、それでも局内外で抜群の評価受ける理由 和田アキ子も“やまがっちゃん”と信頼
NEWSポストセブン
中居、国分の騒動によりテレビ業界も変わりつつある
《独自》「ハラスメント行為を見たことがありますか」大物タレントAの行為をキー局が水面下でアンケート調査…収録現場で「それは違うだろ」と怒声 若手スタッフは「行きたくない」【国分太一騒動の余波】
NEWSポストセブン
定年後はどうする?(写真は番組ホームページより)
「マスメディアの“本音”が集約されているよね」フィフィ氏、玉川徹氏の「SNSのショート動画を見て投票している」発言に“違和感”【参院選を終えて】
NEWSポストセブン
サークル活動に精を出す悠仁さま(2025年4月、茨城県つくば市。撮影/JMPA)
皇室に関する悪質なショート動画が拡散 悠仁さまについての陰謀論、佳子さまのAI生成動画…相次ぐデマ投稿 宮内庁は新たな広報室長を起用し、毅然とした対応へ
女性セブン
スカウトは学校教員の“業務”に(時事通信フォト)
《“勧誘”は“業務”》高校野球の最新潮流「スカウト担当教員」という仕事 授業を受け持ちつつ“逸材”を求めて全国を奔走
週刊ポスト
「新証言」から浮かび上がったのは、山下容疑者の”壮絶な殺意”だった
【壮絶な目撃証言】「ナイフでトドメを…」「血だらけの女の子の隣でタバコを吸った」山下市郎容疑者が見せた”執拗な殺意“《浜松市・ガールズバー店員刺殺》
NEWSポストセブン
連続強盗の指示役とみられる今村磨人(左)、藤田聖也(右)両容疑者。移送前、フィリピン・マニラ首都圏のビクタン収容所[フィリピン法務省提供](AFP=時事)
【体にホチキスを刺し、金のありかを吐かせる…】ルフィ事件・小島智信被告の裁判で明かされた「カネを持ち逃げした構成員」への恐怖の拷問
NEWSポストセブン
組織改革を進める六代目山口組で最高幹部が急逝した(司忍組長。時事通信フォト)
【六代目山口組最高幹部が急逝】司忍組長がサングラスを外し厳しい表情で…暴排条例下で開かれた「厳戒態勢葬儀の全容」
NEWSポストセブン
ゆっくりとベビーカーを押す小室さん(2025年5月)
小室眞子さん“暴露や私生活の切り売りをビジネスにしない”質素な生活に米メディアが注目 親の威光に頼らず自分の道を進む姿が称賛される
女性セブン
手を繋いでレッドカーペットを歩いた大谷と真美子さん(時事通信)
《「ダサい」と言われた過去も》大谷翔平がレッドカーペットでイジられた“ファッションセンスの向上”「真美子さんが君をアップグレードしてくれたんだね」
NEWSポストセブン