国内

「この細い階段を知ってるとは」と地元漁師も不可解 岸田首相襲撃犯、バス降車から会場までわずか3分「スムーズすぎる移動」

防犯カメラにとらえられた容疑者

防犯カメラにとらえられた容疑者

 岸田首相の演説直前に爆発物が投げ込まれた事件。逮捕された無職・木村隆二容疑者(24)が南海電鉄・和歌山市駅から現場までバスで移動していたとみられることが分かった。

 選挙の応援演説が行なわれる予定だった和歌山県の雑賀崎漁港。犯行現場にいた30代漁師は、犯人が取り押さえられたところのすぐ近くで見ていたという。

「当日は地元の人たちだけじゃなくて門さん(門博文・自民公認候補)の支持者の人なのか、顔を見たことのない人も10人くらいいたので、僕は犯人に特別変だなとかは思わなかったです」

 ただ、この漁師はどうしても気になることがあるという。

「家に帰ってからニュースを見て、ちょっと不思議だなと思ったのは(木村容疑者が)バスを降りてから、あまりにもスムーズに会場まで行ってるんですよね。ニュースで見た防犯カメラの映像では、バスを降りてから漁港まで、一直線に向かってますよね? 少なくともあの人を見たことがある人は地元にいなかったし、初見でそんなスムーズに会場いけるものなのかなと」

 実際、この漁師の疑問は取材する記者の間でも議題にあがっている。全国紙社会部記者が語る。

関連記事

トピックス

杏が日本で入院していた
杏が日本で極秘入院、ワンオペ育児と仕事で限界に ひっきりなしに仕事のオファーも数日間の休みを決断か
女性セブン
佳子さま
【不適切なクレームが増加?】佳子さまがギリシャ訪問中に着用のプチプライス“ロイヤルブルーのニット”が完売 それでもブランドが喜べない理由
女性セブン
都知事選に向けての出馬表明は不鮮明なまま
【最近のコンビニのお弁当は…】多忙を極める小池百合子都知事 同居男性の転居、愛犬との別れ、都庁で若手職員の離職が増加…深まる孤独感
女性セブン
活動を休止中のもたいまさこ、今秋ドラマ主演予定の小林聡美
《3年間女優活動ナシ》もたいまさこの復帰願う小林聡美、所属事務所が「終活」で第二の旅立ちへ
NEWSポストセブン
落書きされた靖国神社入口の石柱(中国のSNS「小紅書」より)
【靖国神社に落書き】中国での反応は賛否両論 SNSでは「英雄による義挙」「落書きではなく“訂正”しただけ」など犯人を“英雄視”する動きも
週刊ポスト
中村芝翫と三田寛子(インスタグラムより)
《三田寛子が中村芝翫の愛人との“半同棲先”に突入》「もっとしっかりしなさいよ!」修羅場に響いた妻の怒声、4度目不倫に“仏の顔も3度まで”
NEWSポストセブン
中村七之助の熱愛が発覚
【独占スクープ】中村七之助が京都のナンバーワン芸妓と熱愛、家族公認の仲 本人は「芸達者ですし、真面目なかた」と認める
女性セブン
都内の住宅街を歩くもたいまさこ
《もたいまさこ、表舞台から姿を消して3年》盟友・小林聡美は「普通にしてらっしゃいます」それでも心配される“意欲の低下”と“健康不安”
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告
【戦慄の寝室】瑠奈被告(30)は「目玉入りのガラス瓶、見て!」と母の寝床近くに置き…「頭部からくり抜かれた眼球」浩子被告は耐えられず ススキノ事件初公判
NEWSポストセブン
反自民、非小池都政の姿勢を掲げている
《一時は母子絶縁》都知事選出馬・蓮舫氏、長男が元自民議員との養子縁組解消&アイドルを引退していた
女性セブン
日本中を震撼させた事件の初公判が行われた
【絶望の浴室】瑠奈被告(30)が「おじさんの頭持って帰ってきた」…頭部を見た母は「この世の地獄がここにある」 ススキノ事件初公判
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 名古屋にも抜かれる「大阪沈没」衝撃予測ほか
「週刊ポスト」本日発売! 名古屋にも抜かれる「大阪沈没」衝撃予測ほか
NEWSポストセブン