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水原一平の賭博スキャンダルを描くドラマが「実現間近」…大谷翔平サイドが恐れる「実名での映像化」、注目される「日本での公開可能性」

出廷した水原被告(右は妻とともに住んでいたニューポートビーチの自宅)

収監された水原被告(右は妻とともに住んでいたニューポートビーチの自宅)

 世界を騒がせたドジャース・大谷翔平(31)の元専属通訳・水原一平(40)の賭博スキャンダル。本人は4年9か月の禁固刑で今年6月に収監されたが、ここにきて大谷の頭を悩ませるニュースが飛び込んできた。

「7月末、アメリカのエンタメ雑誌『Variety』が、『大谷と水原のスキャンダルを題材にしたテレビドラマが実現間近』と報じたのです。

 報道によると、昨年から取り組みを続けてきた制作会社と、米・ケーブルテレビ局『Starz』との契約が内定。脚本は、大谷と同じ30代のアレックス・コンヴェリーに決まっていると報じられました」

 30代のコンヴェリーは2023年、ナイキの大ヒットスニーカー「エアジョーダン」誕生秘話を描いた映画『Air/エア』の脚本を務め、世界的大ヒットを収めた新進気鋭の脚本家だ。

『Air/エア』ではマイケル・ジョーダン(62)という伝説的なスター選手を扱い、緻密な取材をもとにヒューマンドラマを描いたコンヴェリーだが、大谷は現役選手だ。どれほど詳細に描かれるのか。海外の映画事情に詳しいライターが語る。

「大谷サイドや水原に許可を取らず、『第三者が事件を描く』という体裁で制作されるはず。制作サイドにはスポーツメディアの記者も加わっており、周辺取材をもとに事件を描くドキュメンタリー作品になると想定されます」

 ドラマ公開に際して、大谷サイドが恐れる米国特有の要素がある。

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