ライフ

まとめ買いによる節約と時短を叶えるセカンド冷凍庫 慢性的な容量不足を解消

102リットルサイズは、買い物カゴ約3個分を収納できる

細身で圧迫感がなく、充分な容量があるため使い勝手がいい

 電機メーカー・ハイアールグループの日本国内の販売会社として、2002年に設立された「ハイアールジャパンセールス」。「あったらいいな」という声をものづくりに反映し、日本市場向けに独自商品を開発。「NEWスタンダード家電」と銘打った製品を多く生み出している。

 その一環として注力しているのが「セカンド冷凍庫」だ。現在、前開き式と上開き式を合わせて16タイプ(60〜519リットル)と幅広く展開し、ラインアップ数の多さでナンバーワン(※家庭用冷凍庫カテゴリーにおいて。2022年11月現在。ハイアールジャパンセールス社調べ)を誇っている。

 同社が2022年に行った調査によると、約77%の家庭で「冷蔵庫の冷凍室が満杯」と回答。そのうちの約9割が「もっと冷凍スペースが必要」と感じているという。しかし、冷蔵庫を大きめのサイズに買い替えても、冷凍室の容量はさほど変わらないのが現状だ。つまり、全国の家庭が慢性的な「冷凍室の容量不足」に陥っているのだ。

「背景にあるのはコロナ禍です。外出を控える“買いだめ需要”、自宅で調理・食事する“内食”、総菜や弁当を買ってきて自宅で食べる“中食”──この3つの増加によるものです。さらに昨今は冷凍食品のクオリティーが向上し、ふるさと納税の返礼品の品揃え増などもあり、冷凍スペースに対するニーズが高まり続けているのです」(マーケティング部部長の松田完一さん・以下同)

102リットルサイズは、買い物カゴ約3個分を収納できる

102リットルサイズは、買い物カゴ約3個分を収納できる(容量約33リットルのカゴを使用した場合)

カゴ3個分

カゴ3個分

 今回紹介する『102L前開き式冷凍庫 JF-NU102D』は、幅50cm・高さ99cmのスリムなボディーで容量102リットルの前開き式の冷凍庫だ。

「細身で、高さ1m程度なので圧迫感がなく、充分な容量があるため使い勝手がいい。本体上部には耐熱性能天板(※上板耐荷重30kgまで。電子レンジのタイプによって置けない場合もある)を採用しており、電子レンジを載せられます。使用されているレンジラックとの置き換えもおすすめです」

 シンプルなデザインは、キッチンだけでなくリビングなどにもしっくりなじむ。デッドスペースの活用にも有効だ。ファンを回さない直冷式なので、作動音も気にならない。

 本体前面にはタッチ式の操作パネルを搭載し、ドアを開けずに温度設定が可能(−24〜−16℃の範囲で、1℃単位で設定可)。急冷凍モードの操作もできる。前開き式で、クリアバスケットに収まった食材をひと目で把握できるのもありがたい。まとめ買いによる節約と時短を叶える2つめの冷凍庫だ。

102リットルサイズは、買い物カゴ約3個分を収納できる

出し入れもしやすい

【商品DATA】
『102L前開き式冷凍庫 JF-NU102D』/4万680円(編集部調べ)。
サイズ/幅500×奥行550×高さ990mm。定格内容積/102リットル。棚数は4段。引き出し式クリアバスケット3個、最上段部には浅型のケーストレーが付き、大きさや用途に合わせた収納が可能。

取材・文/藤岡加奈子

※女性セブン2023年4月27日号

『102L前開き式冷凍庫 JF-NU102D』

『102L前開き式冷凍庫 JF-NU102D』

あわせて読みたい

関連記事

トピックス

出廷した水原被告(右は妻とともに住んでいたニューポートビーチの自宅)
水原一平の賭博スキャンダルを描くドラマが「実現間近」…大谷翔平サイドが恐れる「実名での映像化」、注目される「日本での公開可能性」
週刊ポスト
川崎、阿部、浅井、小林
女子ゴルフ「トリプルボギー不倫」に重大新局面 浅井咲希がレギュラーツアーに今季初出場で懸念される“ニアミス” 前年優勝者・川崎春花の出場判断にも注目集まる
NEWSポストセブン
6年ぶりに須崎御用邸を訪問された天皇ご一家(2025年8月、静岡県・下田市。撮影/JMPA)
天皇皇后両陛下と愛子さま、爽やかコーデの23年 6年ぶりの須崎御用邸はブルー&ホワイトの装い ご静養先の駅でのお姿から愛子さまのご成長をたどる 
女性セブン
「最高の総理」ランキング1位に選ばれた吉田茂氏(時事通信フォト)
《戦後80年》政治家・官僚・評論家が選ぶ「最高の総理」「最低の総理」ランキング 圧倒的に評価が高かったのは吉田茂氏、2位は田中角栄氏
週刊ポスト
コンサートでは歌唱当時の衣装、振り付けを再現
南野陽子デビュー40周年記念ツアー初日に密着 当時の衣装と振り付けを再現「初めて曲を聞いた当時の思い出を重ねながら見ていただけると嬉しいです」
週刊ポスト
”薬物密輸”の疑いで逮捕された君島かれん容疑者(本人SNSより)
《28歳ギャルダンサーに“ケタミン密輸”疑い》SNSフォロワー10万人超えの君島かれん容疑者が逮捕 吐露していた“過去の過ち”「ガンジャで捕まりたかったな…」
NEWSポストセブン
公選法違反の疑いで刑事告訴され、書類送検された斎藤知事(左:時事通信フォト)と折田楓氏(右:本人SNS)
“公選法違反疑惑”「メルチュ」折田楓氏の名前が行政SNS事業から消えていた  広島市の担当者が明かした“入札のウラ側”《過去には5年連続コンペ落札》
NEWSポストセブン
中居正広氏の近況は(時事通信フォト)
反論を続ける中居正広氏に“体調不良説” 関係者が「確認事項などで連絡してもなかなか反応が得られない」と明かす
週刊ポスト
スーパー「ライフ」製品が回収の騒動に発展(左は「ライフ」ホームページより、みぎはSNSより)
《全店舗で販売中止》「カビだらけで絶句…」スーパー「ライフ」自社ブランドのレトルトご飯「開封動画」が物議、本社が回答「念のため当該商品の販売を中止し、撤去いたしました」
NEWSポストセブン
大谷と真美子さんを支える「絶対的味方」の存在とは
《大谷翔平が“帰宅報告”投稿》真美子さん「娘のベビーカーを押して夫の試合観戦」…愛娘を抱いて夫婦を見守る「絶対的な味方」の存在
NEWSポストセブン
“地中海の楽園”マルタで公務員がコカインを使用していたことが発覚した(右の写真はサンプルです)
公務員のコカイン動画が大炎上…ワーホリ解禁の“地中海の楽園”マルタで蔓延する「ドラッグ地獄」の実態「ハードドラッグも規制がゆるい」
NEWSポストセブン
『週刊ポスト』8月4日発売号で撮り下ろしグラビアに挑戦
渡邊渚さん、撮り下ろしグラビアに挑戦「撮られることにも慣れてきたような気がします」、今後は執筆業に注力「この夏は色んなことを体験して、これから書く文章にも活かしたいです」
週刊ポスト