芸能

美人YouTuber・りんが語った田舎暮らしトラブル「『家にイタズラしに行くわ』『俺は変態だぜ』の嫌がらせメッセージ」

被害を告発したりんさんに村の男性たちは(SNSより)

被害を告発したりんさんに村の男性たちは(SNSより)

 YouTubeチャンネル「りんの田舎暮らし」は、北海道阿寒郡にあるわずか人口2500人の鶴居村に移住したりんさんが、田舎の日常生活を投稿するチャンネルだ。チャンネル登録者数は50万人を突破し、視聴回数は多いもので300万回を超える。りんさんは、3月24日に公開した「【移住失敗】村から逃げ出した理由をご説明いたします。」と題した動画で、「村の男性から『2人で会いたい』と言われて、お誘いを断れば断るほど、私の悪いうわさが増えていきました」、「男性の先輩に助けを求めましたが親戚に議員がいる後輩と2人きりで会わなければ村で生きていけないと言われてしまいました」「『村の自宅が数人の男性に襲われる』と情報提供がありました」などと明かし、村で暮らし続けることができなくなったことを報告。りんさんは美人YouTuberとして有名だっただけに、異性関係を思わせるトラブルは注目を集めた。

 NEWSポストセブンでは、この件について、りんさんを改めて取材し、体験したというトラブルについて聞いた。一方で、トラブルの渦中にある男性、そして村役場からも話を聞くと、一部に主張が食い違う点がみられた。一体、何が起こっているのか──。前編では、りんさんが、YouTubeチャンネル開設の経緯からトラブルの詳細まで90分にわたって語った内容を紹介する。【前後編の前編】

──そもそも移住のきっかけは?

「私が鶴居村に移住したのは、2020年12月末です。もともと愛知県の名古屋出身で、北海道へ移住する前は、美容のお店を自分で経営していたことがあるんです。小さな美容脱毛のお店だったのですが、コロナの影響もあり開業して半年ほどで行き詰まってしまいました。

 自分のすべてを注ぎ込んだようなお店だったので、立ちゆかなくなってしまったときは、ほかのことが手につかなくなるほど精神的にもしんどかったです。そんなとき、以前、家族と一緒に長野の上高地に遊びに行った記憶がふと蘇ってきました。同時に『早めにリタイアして田舎で暮らしてみたい』という、自分の夢も再確認したんです。それならいっそ早めに田舎暮らしにトライしてしまえばいいのではないかと思ったのが、移住のきっかけです」

関連キーワード

関連記事

トピックス

球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁/時事通信)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン
レッドカーペットを彩った真美子さんのピアス(時事通信)
《価格は6万9300円》真美子さんがレッドカーペットで披露した“個性的なピアス”はLAデザイナーのハンドメイド品! セレクトショップ店員が驚きの声「どこで見つけてくれたのか…」【大谷翔平と手繋ぎ登壇】
NEWSポストセブン
竹内朋香さん(左)と山下市郎容疑者(左写真は飲食店紹介サイトより。現在は削除済み)
《浜松ガールズバー殺人》被害者・竹内朋香さん(27)の夫の慟哭「妻はとばっちりを受けただけ」「常連の客に自分の家族が殺されるなんて思うかよ」
週刊ポスト
真美子さん着用のピアスを製作したジュエリー工房の経営者が語った「驚きと喜び」
《真美子さん着用で話題》“個性的なピアス”を手がけたLAデザイナーの共同経営者が語った“驚きと興奮”「子どもの頃からドジャースファンで…」【大谷翔平と手繋ぎでレッドカーペット】
NEWSポストセブン