●ラーズ・ヌートバー(セントルイス・カージナルス)
チームの期待通りに成長し、今季はレギュラーに定着。特筆すべきは、昨季より多く四球を選び、出塁率が向上していることだ。「得点圏打率も.467と高く、WBCの勝負強さも健在。スタメンから外せない選手になるでしょう」
ラーズ・ヌートバー(セントルイス・カージナルス。写真=AP/AFLO)
●千賀滉大(ニューヨーク・メッツ)
代名詞の「ゴースト・フォーク」は全投球の約22%を占めるが、打たれたのは単打4本(5月9日時点)。「彼のフォークの軌道はMLBにいないタイプなので、今よりも制球が定まればそうそう打たれない」
千賀滉大(ニューヨーク・メッツ。写真=AP/AFLO)
取材・文/田中周治
※週刊ポスト2023年5月26日号