芸能

都はるみ、“北の宿”で育む矢崎滋との半同棲生活  レストランで肉料理を堪能し、ワインを買い込んで帰宅

都はるみ(右)と矢崎滋

都はるみ(右)と矢崎滋の仲睦まじい姿をキャッチ

『アンコ椿は恋の花』や『好きになった人』、『北の宿から』などのミリオンヒットを飛ばした昭和を代表する演歌歌手の都はるみ(75)。人気絶頂だった36歳の時に「普通のおばさんになりたい」と電撃引退した後、一度復帰するも、2015年に行なわれた全国ツアー以降、表舞台から姿を消している。そんな彼女の最新の姿を本誌・週刊ポストはキャッチした。

 5月中旬、小雨がそぼ降る昼下がりに、お揃いの黒いレインコートを着た初老の男性と東北のビジネスホテルから出てきた都。一緒にいたのは元俳優の矢崎滋(75)だ。都は2021年、この一泊5000円のホテルで暮らすようになった矢崎の元に通い、「半同棲状態」だと報じられた。報道から2年が経った現在でも現地で仲睦まじく生活しているようだ。

 ホテルから出てきた二人は、お互いに帽子を目深にかぶりマスクを着用しているが、モノトーンコーデの中で都が合わせたピンクのショールがまぶしい。車に乗り込んだ二人はそのまま近所のスーパーへ。居合わせた客はこう話す。

「矢崎さんは一度車から降りたものの、すぐに車内に戻り、買い物はみやこさんお一人でされていました。ミネラルウォーターや赤ワインなどのお酒を買われていましたね。生活用品なども購入されていたので、お二人は一緒に生活しているのかなとも思いました」

 都が買い物を終え、矢崎の待つ車に戻ると、今度はそのまま、ステーキやしゃぶしゃぶ、ハンバーグなどの肉料理で有名なレストランへ入っていった。

「お車だということでドリンクはオールフリーを召し上がっていました。はるみさんは人の目を気にされているのか、食事中でも帽子を目深にかぶったまま。肉料理を堪能した後にオニオンフライを追加注文され、お二人ともお元気だなぁと感心しました。お食事された後は、矢崎さんがご自宅用なのか、お土産を購入されていましたよ」(居合わせた常連客)

 その日はともにホテルへと戻っていった都と矢崎。ベテラン芸能記者がこう話す。

「矢崎さんとの出会いは2008年、はるみさんの主演舞台『好きになった人』での共演でした。彼女は私生活では、2008年に長年に事実婚のパートナーだった音楽プロデューサーを亡くしている。矢崎さんはその事実婚相手とも親しかったため、はるみさんは矢崎さんにその人の相談をしたり、相手が亡くなった際には矢崎さんが慰めていたそうです。そこで距離が縮まったといいます。

『東京が嫌になった』と移住した矢崎さんを追ってはるみさんも東北に。彼女は今、やっと『普通のおばさん』としての幸せな生活をつかんだのではないでしょうか」

 現在の生活について矢崎に尋ねると、次のように語ってくれた。

「元気! 健康です! 二人とも相撲が好きだから、相撲を見ながら食べようと思って(今)お弁当を買ってきたの! 年寄なんだからほっといてくれよ、もう」

 苦笑いしながら、最後は健在ぶりを示すように「はーい」と手を挙げ、去っていった。さすが、昭和の大歌手が「好きになった人」である。

※週刊ポスト2023年6月9・16日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

東京都慰霊堂を初めて訪問された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま(2025年10月23日、撮影/JMPA)
《母娘の追悼ファッション》皇后雅子さまは“縦ライン”を意識したコーデ、愛子さまは丸みのあるアイテムでフェミニンに
NEWSポストセブン
2023年に結婚を発表したきゃりーぱみゅぱみゅと葉山奨之
「傍聴席にピンク髪に“だる着”姿で現れて…」きゃりーぱみゅぱみゅ(32)が法廷で見せていた“ファッションモンスター”としての気遣い
NEWSポストセブン
渡邊渚さんの最新インタビュー
渡邊渚さんが綴る「PTSDになった後に気づいたワーク・ライフ・バランスの大切さ」「トップの人間が価値観を他者に押しつけないで…」
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKI(右/インスタグラムより)
《趣里が待つ自宅に帰れない…》三山凌輝が「ネトフリ」出演で超大物らと長期ロケ「なぜこんなにいい役を?」の声も温かい眼差しで見守る水谷豊
NEWSポストセブン
ルーヴル美術館での世紀の強奪事件は瞬く間に世界を駆け巡った(Facebook、HPより)
《顔を隠した窃盗団4人組》ルーブル美術館から総額155億円を盗んだ“緊迫の4分間”と路上に転がっていた“1354個のダイヤ輝く王冠”、地元紙は「アルセーヌ・ルパンに触発されたのだろう」
NEWSポストセブン
活動休止状態が続いている米倉涼子
《自己肯定感が低いタイプ》米倉涼子、周囲が案じていた“イメージと異なる素顔”…「自分を追い込みすぎてしまう」
NEWSポストセブン
松田聖子のモノマネ第一人者・Seiko
《ステージ4の大腸がんで余命3か月宣告》松田聖子のものまねタレント・Seikoが明かした“がん治療の苦しみ”と“生きる希望” 感激した本家からの「言葉」
NEWSポストセブン
“ムッシュ”こと坂井宏行さんにインタビュー(時事通信フォト)
《僕が店を辞めたいわけじゃない》『料理の鉄人』フレンチの坂井宏行が明かした人気レストラン「ラ・ロシェル南青山」の閉店理由、12月末に26年の歴史に幕
NEWSポストセブン
森下千里衆院議員(共同通信社)
《四つん這いで腰を反らす女豹ポーズに定評》元グラドル・森下千里氏「政治家になりたいなんて聞いたことがない」実親も驚いた大胆転身エピソード【初の政務三役就任】
NEWSポストセブン
ナイフで切りつけられて亡くなったウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(Instagramより)
《19年ぶりに“死刑復活”の兆し》「突然ナイフを取り出し、背後から喉元を複数回刺した」米・戦火から逃れたウクライナ女性(23)刺殺事件、トランプ大統領が極刑求める
NEWSポストセブン
『酒のツマミになる話』に出演する大悟(時事通信フォト)
『酒のツマミになる話』が急遽差し替え、千鳥・大悟の“ハロウィンコスプレ”にフジ幹部が「局の事情を鑑みて…」《放送直前に混乱》
NEWSポストセブン
『週刊文春』によって密会が報じられた、バレーボール男子日本代表・高橋藍と人気セクシー女優・河北彩伽(左/時事通信フォト、右/インスタグラムより)
「近いところから話が漏れたんじゃ…」バレー男子・高橋藍「本命交際」報道で本人が気にする“ほかの女性”との密会写真
NEWSポストセブン