国内

《男が寄りかかって立っていた》《キャー!と叫び声》横浜18歳女子大生刺殺 被害者はかつて女優として活動、交際男は朝8時すぎから待ち伏せか

子役時代はさまざまな舞台に出演していた(紗菜さんのSNSより)

子役時代はさまざまな舞台に出演していた(紗菜さんのSNSより)

 神奈川・横浜市鶴見区で女子大生・冨永紗菜さん(18)が刃物で刺され殺害された事件。朝10時すぎに家族から「娘が血だらけになっている」と通報があり、冨永さんは病院に搬送されたが、死亡が確認された。現場では、「キャー!」という女性の叫び声が響いたという。

 その後、20代の交際相手とされる男が神奈川県警鶴見警察署に包丁を持って自首。警察は、殺人の疑いで伊藤龍稀(はるき)容疑者(22)を逮捕した。「彼女が家から出てくるところを待ち伏せして刺した」と供述しているという。

 すでに、冨永さんの友人の証言として「彼氏から繰り返しDVを受けていたという話を聞いた」「『俺と別れたらお前知らないからな』みたいな脅迫のDMが来ていた」ことが報じられているほか、警察によると、2人の交際関係をめぐるトラブルで過去に4回の通報があったという。最後に通報があったのは事件1週間前の6月22日で、殴り合いのトラブルになっていた。

 冨永さんは14歳の頃に東京・中野の有名劇場で上演された舞台に出演するなど、かつて女優として活動しており、周囲からも「笑顔の素敵な子」「挨拶もしっかりしてくれるかわいらしい子」として知られていた。

 事件現場となったマンションの住民女性が語る。

関連キーワード

関連記事

トピックス

2014年に結婚した2人(左・時事通信フォト)
《仲間由紀恵「妊活中の不倫報道」乗り越えた8年》双子の母となった妻の手料理に夫・田中哲司は“幸せ太り”、「子どもたちがうるさくてすみません」の家族旅行
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
《大学時代は自由奔放》学歴詐称疑惑の田久保市長、地元住民が語る素顔「裏表がなくて、ひょうきんな方」「お母さんは『自由気ままな放蕩娘』と…」
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《自宅から遺体見つかる》遠野なぎこ、近隣住民が明かす「部屋からなんとも言えない臭いが…」ヘルパーの訪問がきっかけで発見
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《大谷翔平バースデー》真美子さんの“第一子につきっきり”生活を勇気づけている「強力な味方」、夫妻が迎える「家族の特別な儀式」
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
田久保眞紀市長の学歴詐称疑惑 伊東市民から出る怒りと呆れ「高卒だっていい、嘘つかなきゃいいんだよ」「これ以上地元が笑いものにされるのは勘弁」
NEWSポストセブン
東京・新宿のネオン街
《「歌舞伎町弁護士」が見た性風俗店「本番トラブル」の実態》デリヘル嬢はマネジャーに電話をかけ、「むりやり本番をさせられた」と喚めき散らした
NEWSポストセブン
横浜地裁(時事通信フォト)
《アイスピックで目ぐりぐりやったあと…》多摩川スーツケース殺人初公判 被告の女が母親に送っていた“被害者への憎しみLINE” 裁判で説明された「殺人一家」の動機とは
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《女優・遠野なぎこのマンションで遺体発見》近隣住民は「強烈な消毒液の匂いが漂ってきた」「ポストが郵便物でパンパンで」…関係者は「本人と連絡が取れていない」
NEWSポストセブン
記者が発行した卒業証明書と田久保市長(右/時事通信)
《偽造or本物で議論噴出》“黄ばんだ紙”に3つの朱肉…田久保真紀・伊東市長 が見せていた“卒業証書らしき書類”のナゾ
NEWSポストセブン
JESEA主席研究員兼最高技術責任者で中国人研究者の郭広猛博士
【MEGA地震予測・異常変動全国MAP】「箱根で見られた“急激に隆起”の兆候」「根室半島から釧路を含む広範囲で大きく沈降」…5つの警戒ゾーン
週刊ポスト
盟友である鈴木容疑者(左・時事通信)への想いを語ったマツコ
《オンカジ賭博で逮捕のフジ・鈴木容疑者》「善貴は本当の大バカ者よ」マツコ・デラックスが語った“盟友への想い”「借金返済できたと思ってた…」
NEWSポストセブン
米田
《チューハイ2本を万引きで逮捕された球界“レジェンド”が独占告白》「スリルがあったね」「棚に返せなかった…」米田哲也氏が明かした当日の心境
週刊ポスト