第一子妊娠を発表した元日本テレビアナウンサーの宮崎宣子

歩きながら頻繁にお腹をさする宮崎

 宮崎といえば、 “おバカアナ”として一時代を築いた人気女子アナだった。2002年に日テレに入社すると、3年目から午前の情報番組『ラジかるッ』のMCに。タレントの中山秀征(55才)の横で、ニュース原稿の漢字を読み間違えたり、生放送に2回も寝坊で遅刻するなど、天然キャラでたびたび話題となる存在だった。

 ただ一方で、2009年ごろからはストレスで味覚を失ったり、顎関節症を患い、たびたび仕事を休養するなど、繊細な面もあった。あるスポーツ紙芸能デスクは「同業アナウンサーの先輩からは、テレビ番組でプロ野球選手と交際していた過去を暴露されたりと、イジられキャラゆえに厳しい当たりを受け続けて、気の毒な場面もままありました」と振り返る。

 私生活では、2011年に32才でレコード会社のサラリーマンと結婚し、その3か月後に日テレを退社。フリーに転身するも、3年後の2014年に離婚した。

その後は、2018年にオーガニックハーブのプロデュース会社を設立し、事業経営も始めながら、昨年4月からは早稲田大大学院の経営管理研究科に入学。週4日は通学する毎日を過ごしている。

 もともとは、素顔はおバカキャラのイメージとは反対で、早稲田大第一文学部出身。今も経営学を熱心に学んでいるために、近い将来、有能な実業家に大化けする可能性はあるのかもしれない。

 冒頭のデートは、フリーアナ、会社経営、大学院生と多忙な日々の中で、愛する夫とのつかの間のひとときだったようだ。

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