芸能

休養中だった村上虹郎が復帰へ 「俳優だけはやめるなよ」と言い続けた吉沢亮との深い絆

村上虹郎が復帰へ

村上虹郎が復帰へ

 心身の体調不良を理由に休養していた俳優の村上虹郎(26才)が、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』(以下、東リベ)のイベントで復帰することがわかった。イベントは8月30日に予定されている。

「このメンツが集まるなんて奇跡だし、もう多分二度とないんじゃないかな」――。

 人気コミックスの実写映画『東リベ』のクランクイン時、主演の北村匠海(25才)は共演者にそう声をかけたという。
 
 主要キャストは北村のほか、吉沢亮(29才)、山田裕貴(32才)、間宮祥太朗(30才)と超豪華な本作。タイムリープ能力を持った主人公が、仲間たちと友情を確かめ合いながら、人生をやり直すストーリーで、前作はその年の実写映画1位を記録し、続編である今作も前後編として公開されると瞬く間にヒット作の仲間入りを果たした。

 公開前の舞台挨拶では多くのファンに大歓声で迎えられたキャストたち。しかし、キーマンを演じながらもそこに姿を見せなかった人物がいた。村上虹郎だ。彼が心身の不調を理由に休養に入ったのは今年の3月半ばのことだった。

「5月の舞台『エヴァンゲリオン ビヨンド』の降板に合わせて発表されました。あまりにも多忙な日々が続いたため、意欲はあるものの、撮影当日になると家を出られないという状況に陥っていたそうです」(舞台関係者)

 村上は父に俳優の村上淳(50才)、母に歌手のUA(51才)を持ついわゆる二世俳優だが、存在感は唯一無二だった。

「いわゆる親の七光りとは無縁で、17才でのデビュー以降はオファーが相次ぎ、関係者に“次は誰と仕事がしたいか”と聞くと必ずと言っていいほど名前があがる俳優でした」(前出・舞台関係者)

 2021年にはNHK朝ドラ『カムカムエヴリバディ』で上白石萌音(25才)演じる安子の幼なじみを演じ、幅広い層から知られる存在となり、『東リベ』には続編からの参加となった。

「あっという間に現場に溶け込み、物語の世界同様に出演者の絆は強くなっていたように思いました。休養を発表した後の今年4月のイベントでは、間宮さんがステージから『虹郎~! 元気か? 元気出せ~!』と呼びかけると、ほかの登壇者もそれに続き、北村さんも『虹郎ともステージに立ちたかった』と漏らしていました」(映画関係者)

関連記事

トピックス

(写真/共同通信)
《神戸マンション刺殺》逮捕の“金髪メッシュ男”の危なすぎる正体、大手損害保険会社員・片山恵さん(24)の親族は「見当がまったくつかない」
NEWSポストセブン
列車の冷房送風口下は取り合い(写真提供/イメージマート)
《クーラーの温度設定で意見が真っ二つ》電車内で「寒暖差で体調崩すので弱冷房車」派がいる一方で、”送風口下の取り合い”を続ける汗かき男性は「なぜ”強冷房車”がないのか」と求める
NEWSポストセブン
アメリカの女子プロテニス、サーシャ・ヴィッカリー選手(時事通信フォト)
《大坂なおみとも対戦》米・現役女子プロテニス選手、成人向けSNSで過激コンテンツを販売して海外メディアが騒然…「今まで稼いだ中で一番楽に稼げるお金」
NEWSポストセブン
ジャスティン・ビーバーの“なりすまし”が高級クラブでジャックし出禁となった(X/Instagramより)
《あまりのそっくりぶりに永久出禁》ジャスティン・ビーバー(31)の“なりすまし”が高級クラブを4分27秒ジャックの顛末
NEWSポストセブン
愛用するサメリュック
《『ドッキリGP』で7か国語を披露》“ピュアすぎる”と話題の元フィギュア日本代表・高橋成美の過酷すぎる育成時代「ハードな筋トレで身長は低いまま、生理も26歳までこず」
NEWSポストセブン
「舌出し失神KO勝ち」から42年後の真実(撮影=木村盛綱/AFLO)
【追悼ハルク・ホーガン】無名のミュージシャンが「プロレスラーになりたい」と長州力を訪問 最大の転機となったアントニオ猪木との出会い
週刊ポスト
野生のヒグマの恐怖を対峙したハンターが語った(左の写真はサンプルです)
「奴らは6発撃っても死なない」「猟犬もビクビクと震え上がった」クレームを入れる人が知らない“北海道のヒグマの恐ろしさ”《対峙したハンターが語る熊恐怖体験》
NEWSポストセブン
大谷が購入したハワイの別荘に関する訴訟があった(共同通信)
「オオタニは代理人を盾に…」黒塗りの訴状に記された“大谷翔平ビジネスのリアル”…ハワイ25億円別荘の訴訟騒動、前々からあった“不吉な予兆”
NEWSポストセブン
話題を集めた佳子さま着用の水玉ワンピース(写真/共同通信社)
《夏らしくてとても爽やかとSNSで絶賛》佳子さま“何年も同じ水玉ワンピースを着回し”で体現する「皇室の伝統的な精神」
週刊ポスト
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
《駆除個体は名物熊“岩尾別の母さん”》地元で評判の「大人しいクマ」が人を襲ったワケ「現場は“アリの巣が沢山出来る”ヒヤリハット地点だった」【羅臼岳ヒグマ死亡事故】
NEWSポストセブン
真美子さんが信頼を寄せる大谷翔平の代理人・ネズ・バレロ氏(時事通信)
《“訴訟でモヤモヤ”の真美子さん》スゴ腕代理人・バレロ氏に寄せる“全幅の信頼”「スイートルームにも家族で同伴」【大谷翔平のハワイ別荘訴訟騒動】
NEWSポストセブン
中居正広氏の騒動はどこに帰着するのか
《中居正広氏のトラブル事案はなぜ刑事事件にならないのか》示談内容に「刑事告訴しない」条項が盛り込まれている可能性も 示談破棄なら状況変化も
週刊ポスト