芸能

ドラマ『コタツがない家』でダメ男3人養う小池栄子 実生活も“尽くしまくる女”で「当て書きか」の声

“大黒柱としてダメんずを支える妻”を演じる小池栄子(時事通信フォト)

“大黒柱としてダメんずを支える妻”を演じる小池栄子(時事通信フォト)

 10月18日スタートの水曜ドラマ『コタツがない家』(日本テレビ系)で、意外にもゴールデンプライム帯の民放ドラマ初主演となるのが小池栄子(42)だ。本作で小池が演じる主人公・深堀万里江は、「離婚率ゼロ」と謳われる敏腕ウェディングプランナーの会社社長。しかし、私生活では一時は売れっ子漫画家だったものの現在は廃業寸前、ニートと化したダメ夫(吉岡秀隆・53)と、アイドルを目指すもオーディションに落選し挫折して失意の日々を過ごす息子(作間龍斗・21)と暮らす日々。

 そこに、妻から熟年離婚を言い渡され、家を追い出された父親(小林薫・72)まで転がり込み、3人の“ダメ男”を養うことに……というホームコメディだ。ドラマ関係者が言う。

「公式サイトでは、青空を背景に父・夫・息子、おまけに飼い猫まで背負う笑顔の小池さんがメインビジュアルとなっています。さらには主題歌も石川さゆりさんが歌う『ダメ男数え唄』と、“大黒柱としてダメんずを支える妻”のイメージを徹底して押し出している」

 そんな主人公を演じる小池だが、実生活でも「尽くしまくる女」なのだという。芸能関係者は言う。

「小池さんは2007年に猛アタックの末、元プロレスラー・格闘家の坂田亘さん(50)と結婚。その後、坂田さんが経営していた飲食店などが次々と閉店し、多額の借金を背負ったと報じられていましたが、小池さんは失意の坂田さんを支え続けた。今では坂田さんは小池さんの個人事務所の社長をしています。

 2人は自宅近くの高級フレンチが行きつけなんですが、そこではいつも、お会計は小池さんがスマートに済ませ、帰りには坂田さんが脱いでいたジャケットを着せてあげるという献身ぶりです」

 前出・ドラマ関係者はこう言う。

「『コタツがない家』は原作のない完全な書き下ろし作品で、脚本は小池さんが出演した連続ドラマ『俺の話は長い』(2019年、日本テレビ系)でも脚本を手掛けた金子茂樹氏。小池さんは以前から『夫の愚痴を金子さんに話していた』と明かしているので、『このドラマは小池さんの私生活を想定した当て書きなのでは?』とも言われています」

 テレビ局関係者はこう話す。

「小池さんはバラエティー番組などではよく、『時間をかけて作った料理を夫が一口食べて“あ、俺、これ、もういいや”と食べない』『“寝顔がネコブタみたいだな”とか、部屋で出くわしたときに、“うわっ気持ち悪っ”と言われたりとか、本気で落ち込んでしまうような暴言を吐かれる』などの愚痴を漏らしています。

 ですが、『振り回されたい欲がある』と明かしている小池さんにとって、坂田さんはぴったりのお相手。結婚から16年近くたった現在もラブラブです。“振り回されながらもダメんずを養う”という今作のドラマの役柄に、小池さんはぴったりなのではないか」

※週刊ポスト2023年10月27日・11月3日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

一時は食欲不振で食事もままならなかったという(4月、東京・清瀬市。時事通信フォト)
紀子さま“体調不良報道”でも気丈な姿、単独公務先で「こちらにどうぞ」と気さくに声かける お元気そうな様子に同行していた記者たちは驚き
週刊ポスト
現地でくばられたノアさん関連のビラ(時事通信フォト)
《人質らが証言する劣悪環境》ボーイフレンドの目の前でハマスに拐われた26歳女性の救出に成功も「体重激減」「ゴミ箱で排泄」の惨状
NEWSポストセブン
6月9日、鹿児島市内の認定こども園で、刃物のようなもので男児の首を切りつけて出血させたとして、殺人未遂容疑で逮捕された笹山なつき容疑者(21)
《鹿児島2歳児切りつけ》「見えたらいけないものが…」21歳の女性保育士が犯行前にSNSで意味深投稿 母校の高校関係者は「夢の実現目指して熱心に勉強を」
NEWSポストセブン
兄弟子・白熊(左)の横で手を振る大の里(時事通信フォト)
怪物・大の里、大関昇進に追い風となるか 相撲界では異例の「兄弟子・白熊が残留」の衝撃、宮城野親方への影響も
週刊ポスト
大学受験に向けて動き出されている悠仁さま(写真/JMPA)
悠仁さまの東大受験に暗雲、推薦枠での入学には極めて高いハードル 進学先候補に東京農業大学、玉川大学、筑波大学
週刊ポスト
中村芝翫と三田寛子
三田寛子、夫・中村芝翫と愛人の“半同棲先”に怒鳴り込んだ「絶妙タイミング」 子供たちも大事な時期だった
週刊ポスト
杏
【全文公開】杏、帰国時に極秘入院 ワンオペで子育てしながらの仕事、元夫・東出昌大 の言動でストレスも 体が悲鳴で短期の検査入院か
女性セブン
【全文公開】中村七之助、梨園きってのモテ男が“実家お泊り愛”の真剣交際 お相手は京都の芸妓、直撃に「ありがとうございます」
【全文公開】中村七之助、梨園きってのモテ男が“実家お泊り愛”の真剣交際 お相手は京都の芸妓、直撃に「ありがとうございます」
女性セブン
全国ライブ中の沢田研二
《ファンの声援にブチ切れ》沢田研二が「見てわからんか!」とステージ上で激怒し突っ込んだ「NGワード」
NEWSポストセブン
日本中を震撼させた事件の初公判が行われた
【悲劇の発端】瑠奈被告(30)は「女だと思ってたらおじさんだった」と怒り…母は被害者と会わないよう「組長の娘」という架空シナリオ作成 ススキノ事件初公判
NEWSポストセブン
長所は「どこでも寝られるところ」だと分析された(4月、東京・八王子市。時事通信フォト)
愛子さま、歓迎会の翌日の朝に遅刻し「起きられませんでした」と謝罪 “時間管理”は雅子さまと共通の課題
NEWSポストセブン
中村芝翫と三田寛子
《愛人との半同棲先で修羅場》それでも三田寛子が中村芝翫から離れない理由「夫婦をつなぎとめる一通の手紙」
NEWSポストセブン