芸能

《追跡スクープ》市川猿之助の「復帰計画」 初公判控え付きっきりで世話をする弟子の存在

7月31日に保釈された際の猿之助(時事通信フォト)

7月31日に保釈された際の猿之助(時事通信フォト)

 10月20日、両親への自殺幇助の罪で起訴された市川猿之助被告(47才)の初公判が行われる。

「興行主も所属事務所も、猿之助さんとの契約解除などはしておらず、公判の流れを見守る姿勢をとっています。彼の陳述や判決、それに対する世間の反応を見ながら対応を考えようとしているようです。

 ただし、興行主サイドは水面下で『復帰が大前提』として動いています。現在の歌舞伎界において、猿之助さんは数少ない“お客の呼べる役者”ですからね。さすがに実刑判決が出たら復帰は不可能ですが、もし執行猶予判決が出るようなら、社会貢献活動など“禊”を行い、世間の理解を得たうえで復帰させるというプランを練っているそうです」(歌舞伎関係者)

 事件発生から入院、逮捕、1か月以上の長期勾留、起訴、そして保釈を経た猿之助は、7月末に都内の大学病院に入院。事件現場でもある自宅に帰ったのは、8月中旬のことだ。周囲は猿之助にホテル暮らしをすすめたが、本人の意向もあって自宅に戻ることになったという。

 8月下旬には帽子とマスクで顔を隠してはいるものの、短パンにサンダル履きというカジュアルな服装で気分転換に自転車で外出していた。

「彼をひとりにするのはまずいと、同年代の歌舞伎役者のAさんが付きっきりで身の回りの世話をしてきました。Aさんは猿之助さんの直系の弟子になってから10年ほどです」(澤瀉屋関係者)

 一方、事件前に猿之助の隣にいつもいた付き人兼俳優のX氏の姿は忽然と消えている。事件を起こす前に猿之助は、メモに《愛するX 次の世で会おうね》としたためたが、事件後、X氏とは距離ができているという。

 10月19日発売の『女性セブン』では、猿之助を支えるもうひとりの“お付き”B氏の存在、いまだ猿之助の性加害疑惑に沈黙を続ける松竹の対応などについて詳報している。

関連キーワード

関連記事

トピックス

高校時代の安福久美子容疑者(右・共同通信)
《「子育ての苦労を分からせたかった」と供述》「夫婦2人でいるところを見たことがない」隣人男性が証言した安福容疑者の“孤育て”「不思議な家族だった」
活動再開を発表した小島瑠璃子(時事通信フォト)
《輝く金髪姿で再始動》こじるりが亡き夫のサウナ会社を破産処理へ…“新ビジネス”に向ける意気込み「子供の人生だけは輝かしいものになってほしい」
NEWSポストセブン
中国でも人気があるキムタク親子
《木村拓哉とKokiの中国版SNSがピタリと停止》緊迫の日中関係のなか2人が“無風”でいられる理由…背景に「2025年ならではの事情」
NEWSポストセブン
トランプ米大統領によるベネズエラ攻撃はいよいよ危険水域に突入している(時事通信フォト、中央・右はEPA=時事)
《米vs中ロで戦争前夜の危険水域…》トランプ大統領が地上攻撃に言及した「ベネズエラ戦争」が“世界の火薬庫”に 日本では報じられないヤバすぎる「カリブ海の緊迫」
週刊ポスト
ケンダルはこのまま車に乗っているようだ(ケンダル・ジェンナーのInstagramより)
《“ぴったり具合”で校則違反が決まる》オーストラリアの高校が“行き過ぎたアスレジャー”禁止で波紋「嫌なら転校すべき」「こんな服を学校に着ていくなんて」支持する声も 
NEWSポストセブン
24才のお誕生日を迎えられた愛子さま(2025年11月7日、写真/宮内庁提供)
《12月1日に24才のお誕生日》愛子さま、新たな家族「美海(みみ)」のお写真公開 今年8月に保護猫を迎えられて、これで飼い猫は「セブン」との2匹に 
女性セブン
新大関の安青錦(写真/共同通信社)
《里帰りは叶わぬまま》新大関・安青錦、母国ウクライナへの複雑な思い 3才上の兄は今なお戦禍での生活、国際電話での優勝報告に、ドイツで暮らす両親は涙 
女性セブン
東京ディズニーシーにある「ホテルミラコスタ」で刃物を持って侵入した姜春雨容疑者(34)(HP/容疑者のSNSより)
《夢の国の”刃物男”の素顔》「日本語が苦手」「寡黙で大人しい人」ホテルミラコスタで中華包丁を取り出した姜春雨容疑者の目撃証言
NEWSポストセブン
石橋貴明の近影がXに投稿されていた(写真/AFLO)
《黒髪からグレイヘアに激変》がん闘病中のほっそり石橋貴明の近影公開、後輩プロ野球選手らと食事会で「近影解禁」の背景
NEWSポストセブン
秋の園遊会で招待者と歓談される秋篠宮妃紀子さま(時事通信フォト)
《陽の光の下で輝く紀子さまの“レッドヘア”》“アラ還でもふんわりヘア”から伝わる御髪への美意識「ガーリーアイテムで親しみやすさを演出」
NEWSポストセブン
ニューヨークのイベントでパンツレスファッションで現れたリサ(時事通信フォト)
《マネはお勧めできない》“パンツレス”ファッションがSNSで物議…スタイル抜群の海外セレブらが見せるスタイルに困惑「公序良俗を考えると難しいかと」
NEWSポストセブン
中国でライブをおこなった歌手・BENI(Instagramより)
《歌手・BENI(39)の中国公演が無事に開催されたワケ》浜崎あゆみ、大槻マキ…中国側の“日本のエンタメ弾圧”相次ぐなかでなぜ「地域によって違いがある」
NEWSポストセブン