「出産後、息子2人を育てるために仕事をセーブしていました。SNSには毎日のように多彩な手料理が投稿され、家事に奮闘する様子がつづられています。2人の息子は慶應大学へ進み、21歳の次男は昨年、大学の『ミスターSFCコンテスト2022』でグランプリを獲得しました。今年に入り、バラエティー番組で親子3人で共演して話題にもなりました」(同前)
夫婦関係も落ち着きを取り戻しつつあるように思えたが、網浜は今年9月に『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)に出演すると、揺れ動く胸中を涙ながらに吐露した。
「網浜さんは占い師から『子どもができていなかったら離婚していた。心から幸せを感じられていない状態』『今の生きる希望は、子どもたち。自分の生きる道を生きていない』と、指摘を受けていました。
『もうがんばってきたから、手放す時期にはなっている』と、告げられると、彼女は『4人家族という形は大事にしたい。夫は地方でずっと単身赴任で仕事をしているので、夫婦関係はずいぶん前から“心ここにあらず”みたいな状態です』と、告白していました」(テレビ局関係者)
網浜の親しい知人が打ち明ける。
「夫婦で話し合い、納得したうえでの別居生活でしたが、松山さんの不倫問題で夫婦関係に深刻な亀裂が入った。不倫発覚から1年半という時間が経過しても、夫婦間に生じた溝は埋められていません。網浜さんは息子たちの後押しもあり、今年10月に17年ぶりとなる女優復帰を果たしています。彼女の中では復縁は考えていないようで、女優復帰は離婚後の芸能活動も考えてのことだそうです」
網浜が語った現在の「心境」
NEWSポストセブンは松山との離婚と現在の心境について、網浜本人に話を聞いた。
──先日の占いの番組では涙ながらに話されていました。占い師から決断(離婚)しないといけないと言われていましたが?
「まあそういう事(離婚)も含めて考えているという感じですね。でも選択肢の1つで、何も具体的には進んでいません」
──“4人家族という形”でいたいという思いが大きいのでしょうか?
「……子どもはもう大人なので、今後のことは私の判断で決めようと思っています」
改めて網浜の所属事務所に確認すると、離婚の話し合いについては「プライベートに関してお答えする事がございません」と、回答。別居の理由に関しては、「以前から仕事の都合により単身赴任であると聞いています」と、説明した。
網浜が女優復帰の舞台で演じたのは、奇しくも3人の息子を育てるシングルマザー役だった。役柄と自分の人生を重ね合わせていたのかもしれない。後編では、網浜の左手薬指から消えた結婚指輪、夫への本当の思い、直撃の一問一答を報じている。