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元キャンディーズ・伊藤蘭、46年ぶりの紅白歌合戦!“故郷のNHK”に堂々カムバック

1975年、第26回NHK紅白歌合戦出演者発表記者会見でのキャンディーズ(写真/女性セブン写真部)

1975年、第26回NHK紅白歌合戦出演者発表記者会見でのキャンディーズ(写真/女性セブン写真部)

 第74回NHK紅白歌合戦の出場歌手発表会見が11月13日に行われた。伝説のアイドルグループ、キャンディーズの伊藤蘭が46年ぶりに出場することが発表された。

 キャンディーズが初出場したのが1975年。紅組の4 番目に登場し「年下の男の子」を披露した。“あんたあの娘のなんなのサ”が流行語にもなった「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」でダウン・タウン・ブギウギ・バンドが初出場した年でもあった。

 1977年まで3年連続でステージに立った。そこから46年。ソロ歌手として初出場する伊藤は「46年ぶりに紅白のステージに立つことになるとは、想像もしていなかった」と笑顔を交えながら語った。

 そもそも、NHKの歌番組でマスコットガールを務めたのがきっかけで、キャンディーズは誕生した。伊藤は「キャンディーズはもともとNHKさんでつくっていただいたグループです。このステージ(NHKホール)にもよく立たせていただいたので、戻ってきたなという感じです。当時は3人で心強かった。今回はひとりですが、どういう歌を歌うのか分かりませんが、心の中はいつも3人でいる。そんな気持ちでおります」といわば”故郷“に帰ってきたかのように、感慨深げに話した。

 長女で女優の趣里は放送中のNHK連続テレビ小説『ブギウギ』で主演を務める。伊藤はこの日の朝にNHKから届いた出場の知らせを趣里にメールで伝えると、「えッ! 頑張って!」などと、驚きと激励のメッセージの返信があったという。親子のステージを年末に見ることができるか。

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