すらりとしたスタイルは50代とは思えない南野陽子(写真は2020年)
「南野さんが苦手な書類手続きなどを先回りして進めたり、南野さんの両親にも何かと電話したり、夫のまめな性格を慕っていました。東日本大震災のときは、まさに地震の最中に金田容疑者から『すぐ行くから!』と電話がかかってきて、車で迎えに来てくれたといいます。しかもバスを待っているお年寄りに声をかけてついでに送ったりもして、優しい夫に惚れ直したそうです」(前出・スポーツ紙記者)
結婚当時、南野はインタビューで夫への愛をこのように語っていた。
〈ここまで真面目に頑張ってきたから、神様が出会わせてくれたんじゃないかな。~(中略)~『あ、いた! ここにいた』みたいな感じ。自然にス~ッと、最初から一心同体だったのを確認したような〉(『クロワッサン』2011年12月のインタビューより)
南野にとっては素晴らしい夫だった一方で、金田容疑者を知る人物は、「強烈な虚栄心を感じた」と振り返る。
「萩本欽一さん似で柔和な雰囲気をしているため“きんちゃん”というアダ名がつけられていたのを思い出します。しかし、洋服は全身アルマーニで、靴や時計など持ち物全てブランド品で固めていました。また会員制の高級ホテルのVIP会員で、とにかく金遣いが荒かった印象です。