芸能

“丸ごと1冊ドラミちゃん”のコミックスが登場! 単行本初収録イラストや初版限定「ドラミちゃん大かつやくシール」も

12月1日に記念コミックス『ドラミちゃん』が刊行される

12月1日に記念コミックス『ドラミちゃん』が刊行される。『ドラえもんプラス』第7巻も同時発売

 1973年、まんが『ドラえもん』にドラミちゃんが登場してから、今年でちょうど50周年。また、著者である漫画家・藤子・F・不二雄氏は2023年12月1日で生誕90周年を迎える。

 2つの周年を記念し、ドラミちゃんの誕生日の前日でもある12月1日に記念コミックス『ドラミちゃん』が刊行される。まんが『ドラえもん』からドラミちゃんの登場エピソードばかりを集め、てんとう虫コミックスとしては初めての“丸ごと1冊ドラミちゃん”の単行本となる。

 全17エピソードに加え、記事ページ「ドラミちゃん大事典」やカラーイラスト集「ドラミちゃんイラストアルバム」を掲載。巻末には単行本初収録となる1979年に藤子・F・不二雄氏が描いた「ドラミちゃん設定画」を、カラーピンナップ形式で収録する。加えて、初版限定で「ドラミちゃん大かつやくシール」が封入されるなど、全ドラミファン垂涎の1冊が誕生する。刊行にあたり、本書の「5大ひみつ」を紹介する。

【1】ドラミ登場の17エピソードを厳選収録!初登場回から、「どこでもドア」初登場エピソードも!

「どこでもドア」をまんが「ドラえもん」で初めて登場させたのがドラミちゃんだった

「どこでもドア」をまんが「ドラえもん」で初めて登場させたのはドラミちゃんだった

 ドラミちゃんがまんが「ドラえもん」に初めて登場したのは、雑誌「小学五年生」の1973年4月号。ドラえもんの妹として、その後、断続的に「ドラえもん」に登場し、映画原作である「大長編ドラえもん」シリーズにも登場した。本書では、初登場回である「ハイキングに出かけよう」を始め、選りすぐりの17エピソードを収録。ひみつ道具「どこでもドア」をまんが「ドラえもん」で初めて登場させたのがドラミちゃんだったことも、本書を読めば分かるだろう。

【「ドラミちゃん」収録エピソード一覧】
「ハイキングに出かけよう」
「海底ハイキング」 
「地底の国探検」 
「ネッシーがくる」
「山おく村の怪事件」
「とう明人間目ぐすり」
「ウラシマキャンデー」
「テレビ局をはじめたよ」
「ドラえもんとドラミちゃん」
「ションボリ、ドラえもん」
「ガンファイターのび太」 
「ミニ熱気球」
「ドラえもんが重病に?」
「やりすぎ! のぞみ実現機」
「ふんわりズッシリメーター」
「ドラミおおはりきり」
「へんなすいぞくかん」

【2】これを読めばドラミちゃんが丸わかり!「ドラミちゃん大事典」を掲載!

「ドラミちゃん大事典」

「ドラミちゃん大事典」

 ドラミちゃんの歴史を編年体でまとめた記事ページ「ドラミちゃん大事典」を掲載。 初登場した雑誌の前号に掲載された予告カットから、その後、「映画ドラえもん」に登場するまで、ドラミちゃんに関するトピックを網羅している。最後には「ドラミちゃん登場話 全リスト」も掲載。どのエピソードにドラミちゃんが登場し、何年にどの雑誌に掲載されたかが一覧できる資料となっている。

【3】単行本初収録イラストも! カラーで楽しむ「ドラミちゃんイラストアルバム」を掲載!

「ドラミちゃんイラストアルバム」

「ドラミちゃんイラストアルバム」

 様々な雑誌・単行本に描かれたドラミちゃんのイラストを全7Pにわたって収録する「ドラミちゃんイラストアルバム」を掲載。ドラミちゃんが登場した「コロコロコミック」の表紙画像や、江崎グリコのお菓子のパッケージに描かれたイラストなどを集め、いままでにない密度でドラミちゃんのイラストをお届けする。単行本初収録のものも含まれる。

 巻末には、1979年に藤子・F・不二雄氏が描いたドラミちゃん設定画もカラーピンナップとして収録。様々な表情のドラミちゃんが楽しめる。

【4】初版限定で「ドラミちゃん大かつやくシール」を封入!

「ドラミちゃん大かつやくシール」

「ドラミちゃん大かつやくシール」

 コミックス発刊を記念して、初版限定で「ドラミちゃん大かつやくシール」を封入。ドラミちゃんが活躍するシーンを選りすぐり、全13枚のシールが二つ折りの冊子形式でコミックスに投げ込まれている。なお、こちらのデザインは、現在、全国のフェア対象書店で開催中の「藤子・F・不二雄生誕90周年フェア」のノベルティ「運だめしシール」と連動したデザインとなっている。

【5】カバー裏面や、カバーを取った表紙にも仕掛けが…!

『ドラミちゃん』

『ドラミちゃん』初版は銀色に輝く帯付き(同時発売の『ドラえもんプラス』第7巻には、金色の帯が付く)

 購入者限定の“お楽しみ”として、カバー裏面や、カバー下の本体表紙にも「ひみつ」が隠されている。初版は銀色に輝く帯付き(同時発売の『ドラえもんプラス』第7巻には、金色の帯が付く)。ぜひ現物をご覧の上、お楽しみいただきたい。

●編集を担当したドラえもんルーム(小学館)より、刊行にあたってのコメント

「これを読めばドラミちゃんがよく分かる、もっと好きになる! 全ドラミちゃんファン垂涎の1冊がついに登場です! まんが『ドラえもん』からドラミちゃん登場エピソード17作をぎゅっと詰め込んだことで、ドラミちゃんが『ドラえもん』の世界の中で果たしてきた役割が非常によく分かり、その魅力が存分に味わえる本となりました。カラーイラストもふんだんに収録、記事&資料ページも大充実で、ドラミちゃんが誕生する2114年12月2日まで、何度も読み返してお楽しみいただけると思います。てんとう虫コミックス『ドラえもん』・『ドラえもんプラス』と一緒に、兄と妹、仲良く並べてお楽しみいただけましたら幸いです」

https://www.shogakukan.co.jp/books/09143686

藤子・F・不二雄生誕90周年記念サイト: https://f90.dora-world.com/

(C)藤子プロ・小学館

関連記事

トピックス

”ネグレクト疑い”で逮捕された若い夫婦の裏になにが──
《2児ママと“首タトゥーの男”が育児放棄疑い》「こんなにタトゥーなんてなかった」キャバ嬢時代の元同僚が明かす北島エリカ容疑者の“意外な人物像”「男の影響なのかな…」
NEWSポストセブン
クマ対策には様々な制約も(時事通信フォト)
《クマ対策に出動しても「撃てない」自衛隊》唯一の可能性は凶暴化&大量出没した際の“超法規的措置”としての防御出動 「警察官がライフルで駆除」も始動へ
週刊ポスト
滋賀県草津市で開催された全国障害者スポーツ大会を訪れた秋篠宮家の次女・佳子さま(共同通信社)
《“透け感ワンピース”は6万9300円》佳子さま着用のミントグリーンの1着に注目集まる 識者は「皇室にコーディネーターのような存在がいるかどうかは分かりません」と解説
NEWSポストセブン
天皇皇后両陛下主催の「茶会」に愛子さまと佳子さまも出席された(2025年11月4日、時事通信フォト)
《同系色で再び“仲良し”コーデ》愛子さまはピンクで優しい印象に 佳子さまはコーラルオレンジで華やかさを演出 
NEWSポストセブン
「高市外交」の舞台裏での仕掛けを紐解く(時事通信フォト)
《台湾代表との会談写真をSNSにアップ》高市早苗首相が仕掛けた中国・習近平主席のメンツを潰す“奇襲攻撃”の裏側 「台湾有事を看過するつもりはない」の姿勢を示す
週刊ポスト
クマ捕獲用の箱わなを扱う自衛隊員の様子(陸上自衛隊秋田駐屯地提供)
クマ対策で出動も「発砲できない」自衛隊 法的制約のほか「訓練していない」「装備がない」という実情 遭遇したら「クマ撃退スプレーか伏せてかわすくらい」
週刊ポスト
真美子さんのバッグに付けられていたマスコットが話題に(左・中央/時事通信フォト、右・Instagramより)
《大谷翔平の隣で真美子さんが“推し活”か》バッグにぶら下がっていたのは「BTS・Vの大きなぬいぐるみ」か…夫は「3か月前にツーショット」
NEWSポストセブン
文京区湯島のマッサージ店で12歳タイ少女を働かせた疑いで経営者が逮捕された(左・HPより)
《本物の“カサイ”学ばせます》12歳タイ少女を働かせた疑いで経営者が逮捕、湯島・違法マッサージ店の“実態”「(客は)40、50代くらいが多かった」「床にマットレス直置き」
NEWSポストセブン
山本由伸選手とモデルのNiki(共同通信/Instagramより)
《いきなりテキーラ》サンタコスにバニーガール…イケイケ“港区女子”Nikiが直近で明かしていた恋愛観「成果が伴っている人がいい」【ドジャース・山本由伸と交際継続か】
NEWSポストセブン
Mrs. GREEN APPLEのギター・若井滉斗とNiziUのNINAが熱愛関係であることが報じられた(Xより/時事通信フォト)
《ミセス事務所がグラドルとの二股を否定》NiziU・NINAがミセス・若井の高級マンションへ“足取り軽く”消えた夜の一部始終、各社取材班が集結した裏に「関係者らのNINAへの心配」
NEWSポストセブン
山本由伸(右)の隣を歩く"新恋人”のNiki(TikTokより)
《チラ映り》ドジャース・山本由伸は“大親友”の元カレ…Niki「実直な男性に惹かれるように」直近で起きていた恋愛観の変化【交際継続か】
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 内部証言で判明した高市vs習近平「台湾有事」攻防ほか
「週刊ポスト」本日発売! 内部証言で判明した高市vs習近平「台湾有事」攻防ほか
NEWSポストセブン