ビジネス

【港区女子が騒動】ラウンジ嬢・A子さんとトラブルの高級寿司店「鮨よし田」直近の予約状況は「満員御礼」

拡散されている寿司店でのワンシーン(Xより)

拡散されている寿司店でのワンシーン(Xより)

 港区内の寿司店で勃発した騒動は、まだまだ収束しそうにない。1月19日深夜、南麻布の高級寿司店「鮨よし田」を訪れたという女性・A子さんが店との間に起きたトラブルについてX(旧Twitter)に投稿したところ、当該ポストが反響を呼び、2.8億ものインプレッション(閲覧数)を集めた。

 A子さんの主張によると、同店で大将が他の客から差し入れされた白ワインを目の前に置いたため、「二日酔いで目の前に白ワインがあると気持ち悪くなってしまうので反対側に置いていただけますか?」と頼むと、大将が不機嫌な様子に。退店する際、「こんなお寿司屋さん初めて」とつい口にして大将に殴られそうになったのだという。証拠として、険しい表情で身を乗り出す大将を弟子がしがみついて止めている写真も公開している。

 NEWSポストセブン取材班が1月22日、「鮨よし田」の大将である吉田安孝氏を訪ねたところ、「弁護士さんと話しているので……」と憔悴した様子で語った。

 Googleマップ上のクチコミを荒らされる被害にもあっているが、意外にも店自体は順調な様子だという。「鮨よし田」を何度か訪れたことがあるという40代経営者が明かす。

「もちろん心労はあるでしょうし、殺到する取材依頼への対応も大変だと思います。しかし、騒動が起きた当初はまだまだ予約が取れる状況だったのに、たった数日で1月の予約がいっぱいに。電話をかけてもつながらない状況なのでお店は“満員御礼”といったところでしょうか。2月の営業日も約3分の1がすでに満員になり、客単価5万円はくだらない超高級店なのに驚きの状況です。

 渦中の店ということで有名なインフルエンサーが続々と訪れて、店のレポートを発信したことが大きいと思います。ワインの充実ぶりなどにも注目が集まり、“災い転じて福となす”ではありませんが、今回の騒動をきっかけに『鮨よし田』に興味を持った人は多いはずです」

 ネット上で個人を特定しようとする動きが起きるなど、一方のA子さんも騒動で注目されることに。過去のX上でのポスト内容から、A子さんがラウンジで働く、いわゆる“港区女子”と思われた点がネットユーザーの野次馬根性を刺激してしまったようだ。

2.8億インプレッション、A子さんが手にする「金額」とは

 ネット上ではA子さんに対して、“広告収益目当てで騒動を起こしたのではないか”という疑惑の目を向ける人もいる。Xの収益分配の仕組みについて、ITジャーナリストの三上洋氏が解説する。

関連キーワード

関連記事

トピックス

還暦を過ぎて息子が誕生した船越英一郎
《ベビーカーで3ショットのパパ姿》船越英一郎の再婚相手・23歳年下の松下萌子が1歳の子ども授かるも「指輪も見せず結婚に沈黙貫いた事情」
NEWSポストセブン
ここ数日、X(旧Twitter)で下着ディズニー」という言葉波紋を呼んでいる
《白シャツも脱いで胸元あらわに》グラビア活動女性の「下着ディズニー」投稿が物議…オリエンタルランドが回答「個別の事象についてお答えしておりません」「公序良俗に反するような服装の場合は入園をお断り」
NEWSポストセブン
志穂美悦子さん
《事実上の別居状態》長渕剛が40歳年下美女と接近も「離婚しない」妻・志穂美悦子の“揺るぎない覚悟と肉体”「パンパンな上腕二頭筋に鋼のような腹筋」「強靭な肉体に健全な精神」 
NEWSポストセブン
「ビッグダディ」こと林下清志さん(60)
《還暦で正社員として転職》ビッグダディがビル清掃バイトを8月末で退職、林下家5人目のコンビニ店員に転身「9月から次男と期間限定同居」のさすらい人生
NEWSポストセブン
大阪・関西万博を訪問された佳子さま(2025年8月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA)
《日帰り弾丸旅行を満喫》佳子さま、大阪・関西万博を初訪問 輪島塗の地球儀をご覧になった際には被災した職人に気遣われる場面も 
女性セブン
鷲谷は田中のメジャーでの活躍を目の当たりにして、自身もメジャー挑戦を決意した
【日米通算200勝に王手】巨人・田中将大より“一足先にメジャー挑戦”した駒大苫小牧の同級生が贈るエール「やっぱり将大はすごいです。孤高の存在です」
NEWSポストセブン
侵入したクマ
《都内を襲うクマ被害》「筋肉が凄い、犬と全然違う」駐車場で目撃した“疾走する熊の恐怖”、行政は「檻を2基設置、駆除などを視野に対応」
NEWSポストセブン
山田和利・裕貴父子
山田裕貴の父、元中日・山田和利さんが死去 元同僚が明かす「息子のことを周囲に自慢して回らなかった理由」 口数が少なく「真面目で群れない人だった」の人物評
NEWSポストセブン
8月27日早朝、谷本将志容疑者の居室で家宅捜索が行われた(右:共同通信)
《4畳半の居室に“2柱の位牌”》「300万円の自己破産を手伝った」谷本将司容疑者の勤務先社長が明かしていた“不可解な素顔”「飲みに行っても1次会で帰るタイプ」
NEWSポストセブン
国内未承認の危険ドラッグ「エトミデート」が沖縄で蔓延している(時事通信フォト/TikTokより)
《沖縄で広がる“ゾンビタバコ”》「うつろな目、手足は痙攣し、奇声を上げ…」指定薬物「エトミデート」が若者に蔓延する深刻な実態「バイ(売買)の話が不良連中に回っていた」
NEWSポストセブン
大阪・関西万博を視察された秋篠宮家の次女・佳子さま(時事通信フォト)
【美しい!と称賛】佳子さま “3着目のドットワンピ”に絶賛の声 モード誌スタイリストが解説「セブンティーズな着こなしで、万博と皇室の“歴史”を表現されたのでは」
NEWSポストセブン
騒動から2ヶ月が経ったが…(時事通信フォト)
《正直、ショックだよ》国分太一のコンプラ違反でTOKIO解散に長瀬智也が漏らしていたリアルな“本音”
NEWSポストセブン