芸能

浜田雅功、松本人志が不在でも“意外に元気そう” 背景には古参スタッフの間で根強い「松本早期復帰説」

“相方不在”で活動を続ける浜田雅功(左)の動向に注目が集まる

“相方不在”で活動を続ける浜田雅功(左)の動向に注目が集まる

 ダウンタウン・松本人志の休業の余波がテレビ番組にも広がっている。松本が中居正広とMCを務めた『まつもtoなかい』(フジテレビ系)は、二宮和也が新MCに加わり『だれかtoなかい』にリニューアル。『人志松本の酒のツマミになる話』(フジ系)は当面の間、お笑いコンビの千鳥がMCの『酒のツマミになる話』に変更すると報じられた。スポーツ紙記者が語る。

「コンビで出演していた『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)は、1月25日放送の回で浜田雅功が松本について初めて言及するのを当日収録して即オンエアすると『スポーツ報知』が報じましたが(現在は削除)、そうした発言は放送されませんでした。これについては浜田が収録で松本について語ったもののカットされたとの話もあります」(読売テレビは「番組の制作過程についてはお答えしていません。スポーツ報知さんの報道に関しても読売テレビから発信していることは一切ございません」と回答)

 浜田は翌日深夜のMBSラジオ『ごぶごぶラジオ』で、「あの人の代わりはいないので。戻ってくるまで自分ができることを一生懸命やろうかなという感じです」と語った。

 松本が会見などを開かないまま表舞台から消えたことによって、“相方不在”で活動を続ける浜田の動向に注目が集まっている。キー局の局員が語る。

「浜ちゃんが1人で番組を気丈に回す姿を賞賛する声もあります。一方、『酒のツマミ』は松本の代役として浜ちゃんにオファーする案もあったようですが、“サブMC”だった千鳥が抜擢された。“松本不在”はテレビ界の危機だと騒がれましたが、思いのほかスムーズに代わりがいるというのも実情です」

 別のテレビ関係者はこう話す。

「浜田さん、意外にも凹んだ様子が全然なく、元気そうなんです。どうも松本さんは早々に復帰するんじゃないかと考えているようで。

 ダウンタウンに近い古参スタッフの間では“松本早期復帰説”が根強いんですよ。ある程度裁判の見通しが立てば、フラッと帰ってくるでしょって。浜田さんも“ちょっとだけ一人で頑張るか”くらいのノリに見えると聞きます」

 もっとも、松本の早期復帰は現実的ではないと見る向きが一般的だ。

「ダウンタウンの番組については今後の改編でさらにメスが入るでしょう。浜田さん単独の番組も、松本さんの影がちらつくのでスポンサーが敬遠する可能性がある。

 なにより若手や中堅テレビマンの多くが、ダウンタウン頼みの番組づくりから脱却し、世代交代する好機だと捉えています。浜田さんも危機感は持ったほうがいいと思いますけどね……」(同前)

※週刊ポスト2024年2月23日号

関連記事

トピックス

創価学会の「自民党離れ」は今年4月の衆院島根1区補選でも
【自公連立終焉へ】公明党の支持母体・創価学会の「自民党離れ」が進む 岸田首相の「解散やるやる詐欺」に翻弄され“選挙協力”は風前の灯火
週刊ポスト
殺人を犯すようには見えなかったという十枝内容疑者(Facebookより)
【青森密閉殺人】「俺の人生は終わった」残忍な犯行後にキャバクラに来店した主犯格の社長、女性キャストが感じた恐怖「怒ったり、喜んだり感情の起伏が…」近所で除雪手伝いの裏の顔
NEWSポストセブン
亡くなったことがわかったシャニさん(本人のSNSより)
《ボーイフレンドも毒牙に…》ハマスに半裸で連行された22歳女性の死亡が確認「男女見境ない」暴力の地獄絵図
NEWSポストセブン
長男・正吾の応援に来た清原和博氏
清原和博氏、慶大野球部の長男をネット裏で応援でも“ファン対応なし” 息子にとって雑音にならないように…の親心か
週刊ポスト
殺害された谷名さんの息子Aさん
【青森密閉殺人】手足縛りプラスチック容器に閉じ込め生きたまま放置…被害者息子が声を絞り出す監禁の瞬間「シングルで育ててくれた大切な父でした」
NEWSポストセブン
竹内涼真と
「めちゃくちゃつまんない」「10万円払わせた」エスカレートする私生活暴露に竹内涼真が戦々恐々か 妹・たけうちほのかがバラエティーで活躍中
女性セブン
史上最速Vを決めた大の里(時事通信フォト)
史上最速V・大の里に問われる真価 日体大OBに囲まれた二所ノ関部屋で実力を伸ばすも、大先輩・中村親方が独立後“重し”が消えた時にどうなるか
NEWSポストセブン
大谷が購入した豪邸(ロサンゼルス・タイムス電子版より)
大谷翔平がロスに12億円豪邸を購入、25億円別荘に続く大きな買い物も「意外と堅実」「家族思い」と好感度アップ 水原騒動後の“変化”も影響
NEWSポストセブン
被害者の渡邉華蓮さん
【関西外大女子大生刺殺】お嬢様学校に通った被害者「目が大きくてめんこい子」「成績は常にクラス1位か2位」突然の訃報に悲しみ広がる地元
NEWSポストセブン
杉咲花
【全文公開】杉咲花、『アンメット』で共演中の若葉竜也と熱愛 自宅から“時差出勤”、現場以外で会っていることは「公然の秘密」
女性セブン
京急蒲田駅が「京急蒲タコハイ駅」に
『京急蒲タコハイ駅』にNPO法人が「公共性を完全に無視」と抗議 サントリーは「真摯に受け止め対応」と装飾撤去を認めて駅広告を縮小
NEWSポストセブン
阿部慎之助・監督は原辰徳・前監督と何が違う?(右写真=時事通信フォト)
広岡達朗氏が巨人・阿部監督にエール「まだ1年坊主だが、原よりは数段いいよ」 正捕手復帰の小林誠司について「もっと上手に教えたらもっと結果が出る」
週刊ポスト