芸能

松田聖子、デビュー40周年アルバム発売も複雑な胸中か 神田沙也加さんの元恋人がインスタを開設で再始動

松田聖子

松田聖子の胸中も複雑なのではないか

 久しぶりの新作にファンからは安堵の声があがっている。松田聖子(61才)が2月14日、カバーアルバム『SEIKO JAZZ 3』をリリースした。聖子にとって新作は、2021年10月にデビュー40周年記念アルバムを出して以来、実に2年半ぶりだ。

 アルバムにはエリック・クラプトン(78才)の『Tears In Heaven』のカバーが収録された。クラプトンは幼くして亡くなった自身の息子を悼んでこの曲を作った。聖子はこの曲についてこう語った。

「この曲から、どんなことがあっても、どんなにつらいことがあっても、前向きに生きていかなければならないということを教えてもらった気がします」(2月12日放送・『垣花正 あなたとハッピー!』ニッポン放送)

 彼女のファンは、すぐに愛娘との哀しすぎる別れを想像し、身につまされる思いになっただろう。と同時に、ある男性の近況にも強い興味を持ったはずだ──。

《お久しぶりです。前山剛久です。本日、33歳になりました。これから自分のやりたい事をやっていけたらと思います》──2月7日、インスタグラムに突然、「前山剛久」を名乗る個人アカウントが開設された。

「なりすましの可能性も否めませんが、アカウントのフォロワーのうちの1人は、前山さんと親しい俳優の小澤廉さん(現在はOZAWAREN名義・32才)なので、極めて本人の可能性が高いと噂されています」(芸能関係者)

 前山といえば、2021年12月に滞在先のホテルで転落死した神田沙也加さん(享年35)の恋人で、入籍目前といわれる間柄だった。沙也加さんの死の直後から心身の不調を理由に芸能活動を休止し、2022年6月には所属事務所を退所。事実上の引退状態であった。

「その後はどこの芸能事務所にも入らず、家族のサポートを受けながら、進退を模索していたそうです。事務所退所から約1年半ぶりの電撃始動に、周囲からは時期尚早だという声も少なくないようです。聖子さんにしてみれば寝耳に水で、新作の発売とほぼ同時期という、あまり歓迎しにくいタイミングかもしれません」(前山の知人)

 沙也加さんが亡くなってから、はや2年。彼女を惜しむ声が止むことはない。

「奇しくも2月上旬、ディズニーが、映画『アナと雪の女王』第3弾を2026年に公開することを発表し、かつてアナ役で圧倒的な存在感を見せつけた沙也加さんの後任が注目されています」

 聖子の胸に去来するのは「それでも前向きに生きねば」という複雑な思いなのかもしれない。

※女性セブン2024年2月29日・3月7日号

関連記事

トピックス

「決意のSNS投稿」をした滝川クリステル(時事通信フォト)
滝川クリステル「決意のSNS投稿」に見る“ファーストレディ”への準備 小泉進次郎氏の「誹謗中傷について規制を強化する考え」を後押しする覚悟か
週刊ポスト
悠仁さまの「加冠の儀」に出席された雅子さま(時事通信フォト)
《輝きを放つシルク》雅子さま、私的な夕食会で披露した“全身ゴールド” ファッション専門家「秋を表現された素晴らしい一着」
NEWSポストセブン
アニメではカバオくんなど複数のキャラクターの声を担当する山寺宏一(写真提供/NHK)
【『あんぱん』最終回へ】「声優生活40年のご褒美」山寺宏一が“やなせ先生の恩師役”を演じて感じた、ジャムおじさんとして「新しい顔だよ」と言える喜び
週刊ポスト
林家ペーさんと林家パー子さんの自宅で火災が起きていることがわかった
《部屋はエアコンなしで扇風機が5台》「仏壇のろうそくに火をつけようとして燃え広がった」林家ぺー&パー子夫妻が火災が起きた自宅で“質素な暮らし”
NEWSポストセブン
クイズ企画が人気を集めている『新しいカギ』の特番が放送される(公式HPより)
《1コーナーから2時間特番に》『新しいカギ』「高校生クイズ何問目?」が高校生から高い支持 「純粋にクイズを楽しめる」「負けても納得感」で『高校生クイズ』との違いも 
NEWSポストセブン
1年ほど前に、会社役員を務める元夫と離婚していたことを明かした
《ロックシンガー・相川七瀬 年上夫との離婚明かす》個人事務所役員の年上夫との別居生活1年「家族でいるために」昨夏に自ら離婚届を提出
NEWSポストセブン
林家ペーさんと林家パー子さんの自宅で火災が起きていることがわかった
「パー子さんがいきなりドアをドンドンと…」“命からがら逃げてきた”林家ペー&パー子夫妻の隣人が明かす“緊迫の火災現場”「パー子さんはペーさんと救急車で運ばれた」
NEWSポストセブン
“高市潰し”を狙っているように思える動きも(時事通信フォト)
《前代未聞の自民党総裁選》公明党や野党も“露骨な介入”「高市早苗総裁では連立は組めない」と“拒否権”をちらつかせる異例の事態に
週刊ポスト
韓国アイドルグループ・aespaのメンバー、WINTERのボディーガードが話題に(時事通信フォト)
《NYファッションショーが騒然》aespa・ウィンターの後ろにピッタリ…ボディーガードと誤解された“ハリウッド俳優風のオトコ”の「正体」
NEWSポストセブン
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《佳子さまどアップ動画が話題》「『まぶしい』とか『神々しい』という印象」撮影者が振り返る “お声がけの衝撃”「手を伸ばせば届く距離」
NEWSポストセブン
交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン