オレオで右が甘えん坊の弟マル

藤あや子の愛猫オレオとマル

猫からもらった幸せを保護猫活動で恩返し

〈猫たちからこれほどの幸せを与えてもらえるとは思っていなかったという2人。それだけに、ほかの猫たちも幸せになってもらいたいという〉

藤:野良猫を見ると保護したくなるのだけれど、ヒロシさんじゃないけれど、やはり安易に飼えません。だから、マルとオレオのグッズや写真集を作ったりして、その売り上げの一部を動物保護団体に寄付するなどして、できる範囲で保護活動に貢献したいと思っています。

ヒロシ:おれも、保護活動をしている知人に、フードやペットシートなどを寄付しています。でもまずは自分たちの猫たちを愛して、幸せにすることが第一かなって思っています。

藤:そうね。そのうえで、できることから幸せの輪を広げていきたいですよね。

ヒロシ:本当にそう思います。いや~、それにしてもあっちゃんたちのことになると、よくしゃべるなあ、おれ。猫の話題じゃなかったら緊張してしまって、こんなに話せませんよ。

藤:フフ、猫には魔力があるんですよ♪

オレオで右が甘えん坊の弟マル

左がオレオで右が甘えん坊の弟マル

(了。前編から読む

【プロフィール】
藤あや子/歌手。1961年秋田県生まれ。1989年、28才でデビュー後、日本有線大賞ほか多くの賞を受賞。NHK紅白歌合戦に21回出場。作詞家、作曲家としても活躍中。2019年からマルとオレオとの日常を綴ったX(@fuji_ayako)が話題に。著書に『マルとオレオと藤あや子』(世界文化社)、『マルとオレオふたりはなかよし』(KADOKAWA)など。

ヒロシ/芸人。1972年熊本県生まれ。2004年頃から自虐芸でブレーク後、ソロキャンプを楽しむYouTube動画が話題になり、ソロキャンパーとして活躍。バンド「THE SPIDER LILLY」のメンバーとしても活動中。近書に『大人のソロキャンプ入門』(SB新書)。あっちゃんと櫻ちゃんの様子はInstagram(@hiroshidesu.official)やX(@hiroshidesu0214)に掲載中。

取材・文/前川亜紀 撮影/政川慎治 愛猫の写真/藤あや子、ヒロシ

※女性セブン2024年2月29日・3月7日号

藤も猫耳をつけたコスプレをしてパシャリ。愛猫を前にするとおちゃめな一面を見せる

藤も猫耳をつけたコスプレをしてパシャリ。愛猫を前にするとおちゃめな一面を見せる

箱があると2匹で仲よく入るという。左がお姉さんのオレオで右が甘えん坊の弟マル

箱があると2匹で仲よく入るという。左がお姉さんのオレオで右が甘えん坊の弟マル

丸いお目々がキュートなヒロシの愛猫・あっちゃん(敦司)。やさしくて謙虚な性格のため、妹分の櫻ちゃんに、ご飯もヒロシのおひざの上も譲りがちなのだとか

丸いお目々がキュートなヒロシの愛猫・あっちゃん(敦司)。やさしくて謙虚な性格のため、妹分の櫻ちゃんに、ご飯もヒロシのおひざの上も譲りがちなのだとか

おてんばで食いしん坊な櫻ちゃん。「女の子の方が強いのは人間も猫も同じなんだな~」とヒロシ

おてんばで食いしん坊な櫻ちゃん。「女の子の方が強いのは人間も猫も同じなんだな~」とヒロシ

櫻ちゃんがいないときを狙って甘えにくるあっちゃん。それが少し切ないという

櫻ちゃんがいないときを狙って甘えにくるあっちゃん。それが少し切ないという

名前を呼んでも来てくれないツンデレ(?)な櫻ちゃん。そこもまたかわいいとか

名前を呼んでも来てくれないツンデレ(?)な櫻ちゃん。そこもまたかわいいとか

あっちゃんと櫻ちゃん

あっちゃんと櫻ちゃん

櫻ちゃん

あっちゃんと櫻ちゃん

「“あっちゃん”たちが来てから、仕事どころじゃないよ」

「“あっちゃん”たちが来てから、仕事どころじゃないよ」

無口なヒロシが笑顔でトーク

無口なヒロシが笑顔でトーク

「あっちゃんに似ているグッズがあると思わず目が行く」というヒロシ。あっちゃんそっくりのポーチを愛用

「あっちゃんに似ているグッズがあると思わず目が行く」というヒロシ。あっちゃんそっくりのポーチを愛用

料理を前にしてもお利口さんなマルとオレオ。「ありえない! 櫻ちゃんならすぐにつまみ食いしている」と驚くヒロシ

料理を前にしてもお利口さんなマルとオレオ。「ありえない! 櫻ちゃんならすぐにつまみ食いしている」と驚くヒロシ

生後半年頃のオレオ。「非の打ちどころがないべっぴんさんでしょ」と藤

生後半年頃のオレオ。「非の打ちどころがないべっぴんさんでしょ」と藤

この写真のマルに一目惚れしたという藤。「白いシャツを着て白い手袋をしているみたいでかわいい」(藤)

この写真のマルに一目惚れしたという藤。「白いシャツを着て白い手袋をしているみたいでかわいい」(藤)

取材場所の机に敷き詰められた愛猫たちの写真を見ながら、対談は和やかに進んだ

取材場所の机に敷き詰められた愛猫たちの写真を見ながら、対談は和やかに進んだ

取材場所の机に敷き詰められた愛猫たちの写真を見ながら、対談は和やかに進んだ

取材場所の机に敷き詰められた愛猫たちの写真を見ながら、対談は和やかに進んだ

関連キーワード

関連記事

トピックス

荒川静香さん以来、約20年ぶりの金メダルを目指す坂本花織選手(写真/AFLO)
《2026年大予測》ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート 坂本花織選手、“りくりゅう”ペアなど日本の「メダル連発」に期待 浅田真央の動向にも注目
女性セブン
親子4人死亡の3日後、”5人目の遺体”が別のマンションで発見された
《中堅ゼネコン勤務の“27歳交際相手”は牛刀で刺殺》「赤い軽自動車で出かけていた」親子4人死亡事件の母親がみせていた“不可解な行動” 「長男と口元がそっくりの美人なお母さん」
NEWSポストセブン
舞台『シッダールタ』での草なぎ。東京・世田谷パブリックシアター(~2025年12月27日)、兵庫県立芸術文化センター(2026年1月10日~1月18日)にて上演(撮影・細野晋司)
《草なぎ剛のタフさとストイックさ》新幹線の車掌に始まり、悟りの境地にたどり着く舞台では立見席も
NEWSポストセブン
トランプ大統領もエスプタイン元被告との過去に親交があった1人(民主党より)
《電マ、ナースセットなど用途不明のグッズの数々》数千枚の写真が公開…10代女性らが被害に遭った“悪魔の館”で発見された数々の物品【エプスタイン事件】
NEWSポストセブン
元交際相手の白井秀征容疑者(本人SNS)のストーカーに悩まされていた岡崎彩咲陽さん(親族提供)
《川崎・ストーカー殺人》「悔しくて寝られない夜が何度も…」岡崎彩咲陽さんの兄弟が被告の厳罰求める“追悼ライブ”に500人が集結、兄は「俺の自慢の妹だな!愛してる」と涙
NEWSポストセブン
「異物混入」問題のその後は…(時事通信フォト)
《ネズミ混入騒動》「すき家」の現役クルーが打ち明ける新たな“防止策”…冷蔵庫内にも監視カメラを設置に「なんだか疑われているような」
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さん(時事通信フォト)
《ハワイで白黒ペアルック》「大谷翔平さんですか?」に真美子さんは“余裕の対応”…ファンが投稿した「ファミリーの仲睦まじい姿」
NEWSポストセブン
赤穂市民病院が公式に「医療過誤」だと認めている手術は一件のみ(写真/イメージマート)
「階段に突き落とされた」「試験の邪魔をされた」 漫画『脳外科医 竹田くん』のモデルになった赤穂市民病院医療過誤騒動に関係した執刀医と上司の医師の間で繰り広げられた“泥沼告訴合戦”
NEWSポストセブン
被害を受けたジュフリー氏、エプスタイン元被告(時事通信フォト、司法省(DOJ)より)
《女性の体に「ロリータ」の書き込み…》10代少女ら被害に…アメリカ史上最も“闇深い”人身売買事件、新たな写真が公開「手首に何かを巻きつける」「不気味に笑う男」【エプスタイン事件】
NEWSポストセブン
2025年はMLBのワールドシリーズで優勝。WBCでも優勝して、真の“世界一”を目指す(写真/AFLO)
《WBCで大谷翔平の二刀流の可能性は?》元祖WBC戦士・宮本慎也氏が展望「球数を制限しつつマウンドに立ってくれる」、連覇の可能性は50%
女性セブン
12月3日期間限定のスケートパークでオープニングセレモニーに登場した本田望結
《むっちりサンタ姿で登場》10キロ減量を報告した本田望結、ピッタリ衣装を着用した後にクリスマスディナーを“絶景レストラン”で堪能
NEWSポストセブン
日高氏が「未成年女性アイドルを深夜に自宅呼び出し」していたことがわかった
《本誌スクープで年内活動辞退》「未成年アイドルを深夜自宅呼び出し」SKY-HIは「猛省しております」と回答していた【各テレビ局も検証を求める声】
NEWSポストセブン