高橋氏は、小学5年生のときに父親の経営する会社が倒産したことをインタビューなどで明かしている。
「もともとはグランドピアノの置いてある20畳のリビングの家に暮らし、1着何万円もする高級子ども服を着て、年に数回はファーストクラスやビジネスクラスで海外旅行を楽しむという絵に描いたようなお嬢様でした。それが一転して六畳一間の生活に……。こうした状況も重なって、母親が不安定になることもあり、10代の多感な時期に辛い思いをしたと聞いています」
立教女学院小学校に通っていた高橋氏だが、倒産をきっかけに転校。生活保護を受給していたこともあったが、その後、都立西高校を卒業し、奨学金で慶大に入学した。そんな彼女に降り掛かった災難は、父親の会社が倒産したことだけではない。
大学2年生のときは女性アナの登竜門「ミス慶應コンテスト2016」に出場し、ファイナリストにまで残ったが、主催する学生団体の不祥事によりコンテスト自体が中止に。 “幻のミス慶應” とも呼ばれていて、日テレの新エースまで上り詰めた岩田絵里奈アナ(28)もこのコンテストに出場していた過去がある。