ともに右打者の森下翔太(23)とノイジー(29)が担ったポジションだが、昨季とは別の選手の起用も考えているというのだ。
2年契約の2年目である岡田監督は「勇退」の可能性が指摘されてきた。
気になる“後任監督”の人事についても、親しいOBには構想を匂わせているという。
「鳥谷敬(42)を考えているように感じられますね。岡田監督には“コーチや二軍監督を経験してから”という考えがあり、キャンプでは鳥谷を臨時コーチに起用した。
実は昨オフに鳥谷に入閣を打診したが、彼はパリ五輪関連でメディアの仕事が決まっていたそうだ。2人の間では“今季終了後に入閣”という約束ができているような空気。2年で辞めずに続投して鳥谷に経験を積ませる構想です」(A氏)
前出のC氏はこう言う。
「後継者に藤川球児(43)も考えていたようだが、目がなくなったと思う。岡田監督は就任時、藤川に二軍投手コーチで勉強しないかと声をかけたが、入閣しなかった」
その本心はどこにあるのか。岡田監督の言動から今季も目が離せない。
※週刊ポスト2024年3月8・15日号