芸能

櫻井海音は三浦りょう太と同じフットサルチームで久保建英と幼少期からの仲…“有名人の渋滞”がすさまじい「最新二世芸能人事情」

【サッカーJ2横浜FC対愛媛】  J1昇格を決め家族と喜ぶ横浜FC・三浦知良(左から二人目) (左から)長男・良太さん、三浦知良、次男・孝太さん、妻・りさ子さん=ニッパツ三ツ沢球技場

(左から)長男・りょう太さん、三浦知良、次男・孝太さん、妻・りさ子さん=ニッパツ三ツ沢球技場

 いつの時代も有名人の子供たちが活躍している芸能界。その最新事情について、コラムニストで放送作家の山田美保子さんが綴る。

 * * *
 キングカズことサッカー元日本代表FW三浦知良さん(57才)の長男で俳優の三浦りょう太サン(26才、『りょう』はけものへんに寮のうかんむりなし)が、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』で趣里サン(33才)演じるスズ子の新マネジャー・柴本タケシ役として出演しています。

 趣里サンのご両親、水谷豊サン(71才)、伊藤蘭サン(69才)を含め、りょう太サンのご両親のカズさんや三浦りさ子サン(56才)のお顔もちらつき、お二人のシーンは七光りならぬ二十八光がきらめく状態です。いや、もっと広げればカズさんの兄は同じくサッカー元日本代表の三浦泰年さん(58才)ですし、りさ子サンの叔父には「ビームス」の設楽洋社長(73才)というファッション界の重鎮もいらっしゃいます。

 そんな三浦りょう太サンは趣里サンと同じ事務所「トップコート」に所属。入所当時は、参加者が主体的に体験しながら演技を学んでいくワークショップで趣里サンの指導を受けたこともあったそうです。

 つまり今回は“師匠”との共演であり、しかも人気の朝ドラ。『NHK紅白歌合戦』に初出場する歌手のように、ご親族が大喜びしていると聞きました。

 それでも緊張せず、リラックスして挑んでいるように見えるのは、趣里サンが間近で応援してくれていることや、自称“昭和顔”ゆえ、昭和を舞台にしたドラマになじんでいるというだけではありません。

 二世俳優、二世タレントの最大の特徴である、幼少期から自宅に大物芸能人やアスリートらが訪ねてくることが多い“環境”が、人格形成や進路を選択するのに大きな影響を及ぼしているのではないでしょうか。

 加えて、芸能人の子供だらけの私立の幼稚園や小学校に通っているケースも多いので、運動会をはじめとする園内や校内のイベントの司会者が有名アナウンサーだったり、余興に超大物アーティストが出てきたり。

趣里と三浦りょう太(インスタグラムより)

趣里と三浦りょう太(インスタグラムより)

 さらには、大物女優さんがエプロン姿で、テントの下で焼きそばを作っている……なんていう光景を当たり前のように見てきたのが、イマドキのシン・二世たち。

 ずいぶん前になりますが、草刈正雄サン(71才)と元モデルの大塚悦子さんの長女・紅蘭サン(34才)が『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に初登場してくれたときのこと。とんねるずの石橋貴明サン(62才)をはじめ大物タレントを呼び捨てにしたり、ダウンタウンの浜田雅功サン(60才)を「浜ちゃん」とニックネームで呼びながらエピソードトークをし、明石家さんまサン(68才)から都度、叱られていたのを思い出します。

 でも紅蘭サンにとって芸能界の大物たちは学校のお友達のパパやママ。なぜ、さんまサンが怒っているのか、最後まで納得することはありませんでした。

関連キーワード

関連記事

トピックス

「高市外交」の舞台裏での仕掛けを紐解く(時事通信フォト)
《台湾代表との会談写真をSNSにアップ》高市早苗首相が仕掛けた中国・習近平主席のメンツを潰す“奇襲攻撃”の裏側 「台湾有事を看過するつもりはない」の姿勢を示す
週刊ポスト
文京区湯島のマッサージ店で12歳タイ少女を働かせた疑いで経営者が逮捕された(左・HPより)
《本物の“カサイ”学ばせます》12歳タイ少女を働かせた疑いで経営者が逮捕、湯島・違法マッサージ店の“実態”「(客は)40、50代くらいが多かった」「床にマットレス直置き」
NEWSポストセブン
真美子さんのバッグに付けられていたマスコットが話題に(左・中央/時事通信フォト、右・Instagramより)
《大谷翔平の隣で真美子さんが“推し活”か》バッグにぶら下がっていたのは「BTS・Vの大きなぬいぐるみ」か…夫は「3か月前にツーショット」
NEWSポストセブン
山本由伸選手とモデルのNiki(共同通信/Instagramより)
《いきなりテキーラ》サンタコスにバニーガール…イケイケ“港区女子”Nikiが直近で明かしていた恋愛観「成果が伴っている人がいい」【ドジャース・山本由伸と交際継続か】
NEWSポストセブン
3年間に合計約818万円のガソリン代を支出していた平口洋・法務大臣(写真/共同通信社)
高市内閣の法務大臣・平口洋氏が政治資金から3年間で“地球34周分のガソリン代”支出、平口事務所は「適正に処理しています」
週刊ポスト
Mrs. GREEN APPLEのギター・若井滉斗とNiziUのNINAが熱愛関係であることが報じられた(Xより/時事通信フォト)
《ミセス事務所がグラドルとの二股を否定》NiziU・NINAがミセス・若井の高級マンションへ“足取り軽く”消えた夜の一部始終、各社取材班が集結した裏に「関係者らのNINAへの心配」
NEWSポストセブン
山本由伸(右)の隣を歩く"新恋人”のNiki(TikTokより)
《チラ映り》ドジャース・山本由伸は“大親友”の元カレ…Niki「実直な男性に惹かれるように」直近で起きていた恋愛観の変化【交際継続か】
NEWSポストセブン
モデル・Nikiと山本由伸投手(Instagram/共同通信社)
《交際説のモデル・Nikiと歩く“地元の金髪センパイ”の正体》山本由伸「31億円豪邸」購入のサポートも…“470億円契約の男”を管理する「幼馴染マネージャー」とは
NEWSポストセブン
米大リーグ、ワールドシリーズ2連覇を達成したドジャースの優勝パレードに参加した大谷翔平と真美子さん(共同通信社)
《真美子さんが“旧型スマホ2台持ち”で参加》大谷翔平が見せた妻との“パレード密着スマイル”、「家族とのささやかな幸せ」を支える“確固たる庶民感覚”
NEWSポストセブン
高校時代の安福容疑者と、かつて警察が公開した似顔絵
《事件後の安福久美子容疑者の素顔…隣人が証言》「ちょっと不思議な家族だった」「『娘さん綺麗ですね』と羨ましそうに…」犯行を隠し続けた“普通の生活”にあった不可解な点
優勝パレードには真美子さんも参加(時事通信フォト/共同通信社)
《頬を寄せ合い密着ツーショット》大谷翔平と真美子さんの“公開イチャイチャ”に「癒やされるわ~」ときめくファン、スキンシップで「意味がわからない」と驚かせた過去も
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 内部証言で判明した高市vs習近平「台湾有事」攻防ほか
「週刊ポスト」本日発売! 内部証言で判明した高市vs習近平「台湾有事」攻防ほか
NEWSポストセブン