停車してしまった芝翫の車を覆面パトカーが指示する
事務所は「本人も反省しております」と回答
2人の姿が捉えられたのは、まさに熱海に向かう道中だった。3月初旬の夜21時頃、別宅に停まる愛車に、芝翫とAさんが時間差で乗り込む。そのまま高速道路に乗ると、車は猛スピードで熱海方面に向かった。
制限速度80kmの二車線道路に入った数分後、車は警察に呼び止められた。
「120km近い速度で走っていた車の後ろでサイレン音が鳴り、覆面パトカーが『後をゆっくり付いて来てください』と指示しました。車はパニックだったのか、警察の指示した位置よりも手前の非常駐車帯に車を停めてしまっていた」(様子を見ていた運転手)
警察官とのやり取りを終えた後、車は女性が借りている熱海のマンションへ。2人は荷物を運び込み、そのまま部屋へと消えていった。
はやる気持ちがスピード超過につながってしまったのか。芝翫の所属事務所にAさんとの関係と今回のスピード違反について聞くと、以下のように回答した。
「プライベートについては本人に任せておりますが、当該女性に関しましては友人のひとりと聞いております。なお、スピード違反に関しては友人宅に向かう途中、一人で運転していた際にスピードを出しすぎたようで本人も反省しております」
本誌・週刊ポストは芝翫の別宅の前で、芝翫が乗る車に時間差で乗り込むAさんの姿を目撃している。到着先のマンションの駐車場でも、芝翫と女性の笑い声が響いていた。「一人で運転していた際に」とわざわざ強調しているのは、あくまで妻の三田には隠しておきたい関係ということなのだろうか。
※週刊ポスト2024年4月12・19日号