社宅はコップから溢れるほどの雨漏り(Xより)
ホームページに掲載された謝罪文が「怪文書」
報道を受けて、いなば食品は4月12日、〈この度は皆様方にマスコミ報道等にてのご心配をおかけ致し、衷心よりお詫び申し上げます〉とホームページで謝罪。今年1月に責任者が亡くなったことが原因で、社宅の改修作業が遅れたと説明していた。しかし、不自然な改行や読みづらい文章などが、SNSを中心に“怪文書”と話題になり、〈広報が機能していないのではないか〉との指摘も寄せられた。
「急いで声明を出すことを優先しました。緊急対応だったので、読みづらい点が多々ありましたが、ご指摘を受けてすぐに修正いたしました。〈この規模の会社なのに、ちゃんとした声明を出せないのか〉というお叱りの声もありましたが、言い訳するつもりはございません」
なお、この担当者は広報担当というわけではなく、「広報の担当は我が社にはおらず、あくまで今回の件への対応を担当している人間という立場です」とのことだった。
「説明が不十分だったこと、丁寧な説明ができる体制ができていなかったことなど、改善すべき点があったことは認識しており、真摯に反省しております」
猫用おやつ「CIAOちゅ~る」でおなじみのいなば食品だが、今回の騒動を受けて、ネット上で〈ちゅ~るはもう買わない〉との声も上がっている。真摯な反省の結果、企業として変化したところを今後見せていけるか。