平山綾拳容疑者
「7割の店舗が中国系」
この関係者によると、上野では新型コロナウイルスの流行を契機に、それまでも増えていた中国系の店舗数が爆発的に増加したという。
「緊急事態宣言が出されるなどして、飲食店が時短営業などを強いられると、家賃が高い上野では出て行く店舗も多かった。家賃が割安になって一気に中国人が入ってきたという印象です。彼らのなかには時短営業といった日本政府からの要請を無視する店も多く、それで経営を続けられていたところも多い。本場中国の火鍋の店はもちろん、九州の郷土料理が売りの店まで中国人が経営しているといった具合です。店長や呼び込みは日本人でもオーナーが中国人だったり、オーナーが日本人でも実際の金主が中国人だったり。アメ横周辺の店は私の感覚では7割くらいが中国系のイメージですよ」
界隈ではトラブルがつきものだったという。
「すでに報じられているように客引き同士が揉めて取っ組み合いになったり、あとはぼったくりが多いんです。とんでもないぼったくりというよりは、お通しがすごい簡素なもので800円とか、深夜の割り増しとして20%上乗せとか。このレベルの食事でなんでこんなに高いの? という店がけっこうありますね」(別の飲食店経営者)
中国人にも話を聞いた。