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《チャンネル全削除》登録者250万人のYouTuber・ジュキヤ、女児へのわいせつ表現など「性暴力をコンテンツ化」にGoogle日本法人が行なっていた「事前警告」

かつて問題になったジュキヤのYouTube(同氏チャンネルより。現在は削除)

かつて問題になったジュキヤのYouTube(同氏チャンネルより。現在は削除)

 人気YouTuber・ジュキヤの全てのYouTubeチャンネルが5月14日までに利用停止された。登録者数250万人を超えるメインチャンネルに加え、ゲーム実況チャンネルやサブチャンネルなども停止となり、それらの“跡地”には〈YouTube の利用規約に違反していたため、このアカウントを停止しました〉や〈このチャンネルは、コミュニティガイドライン違反により削除されました〉と記載されている。

 ジュキヤはいわゆる“炎上系”で知られ、物議を醸す存在だった。昨年8月、『あみちの動画を持ってる男を見つけてボコボコにしてやろう!!!』と題した動画が炎上。女性インフルエンサーあみちの性的な動画がネット上に流出していることを受け、ジュキヤがあみち本人と、渋谷で街行く人々に動画の削除を呼びかけるといった内容の企画だ。

 動画の中でジュキヤは、保護者と見られる女性に連れられた小中学生くらいの女児2人と遭遇。「あみちの性的な動画見たことない?」と質問すると、女児らは「見たことない」と回答。それを受けたジュキヤは「見てみな」と視聴を勧めていた。

 当時、YouTubeに詳しいジャーナリストはこのように語っていた。

「YouTube動画のなかでジュキヤさんは性的な言葉を用いて女児に質問しているのですが、音声ではわかりにくく、その箇所が加工されているようにも聞こえます。ただ、動画には『ハ○撮り見たことない?』といった伏せ字を含めたテロップも女児らにかぶせて載っていました。伏せ字になっているものの文脈から考えれば、限りなくグレーな表現であることには違いないでしょう。

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