スポーツ

石川祐希、ヤンチャすぎた少年時代「お金を破いて、車を蹴飛ばして…」 人生を変えたバレーボールとの出会い

石川祐希

ヤンチャな少年だった石川祐希はバレーボールと出会い、今は日本のエース(時事通信フォト)

 パリ五輪開幕を前に、一足早くその激闘に注目が集まっているバレー男子日本代表。6月22日に行われた「ネーションズリーグ2024」予選ラウンドで、日本代表は東京五輪金メダルのフランス代表を撃破し、ついに世界ランキング2位に浮上した。この試合で両チーム最多となる33得点を挙げたのが石川祐希(28才)だ。その石川は目下、コートの外でも注目を浴びている。

「6月10日に発売された自身初となる自叙伝『頂を目指して』(徳間書店)は、発売から1週間で2万部を売り上げ、オリコンの週間BOOKランキングで1位を獲得しました。さらに石川選手の妹で、バレー女子日本代表の真佑選手(24才)と一緒に美容雑誌デビューを果たすと、日々7種類のアイテムを使い念入りにスキンケアをしていることなどを明かし、“美容男子”としても話題になりました」(芸能関係者)

 愛知県岡崎市で育った石川は、実業団の陸上選手だった父と、同じくバスケットボール選手だった母を持ち、幼い頃から運動神経は抜群。小学4年生でバレーを始めるやいなや頭角を現し、星城高校時代には、1年生からレギュラー入りを果たして、全国制覇に大きく貢献した。

「進学した中央大学在学中に日本代表に選出され、大舞台で躍動。卒業後はプロ選手として活躍しており、現在はイタリア・セリエAのクラブチーム、ペルージャに所属しています」(スポーツ紙記者)

 日本代表のキャプテンを務めるほどの実力と爽やかなルックスでファンを魅了する石川だが、自叙伝では自身のヤンチャすぎる少年時代を明かしている。

「小学生の頃の石川さんは、母に小言を言われてイライラすると、家の車を蹴飛ばしてしまったり、母の財布に入っていた五千円札を抜き取ってビリビリに破いたこともあったとか。外出先の母から自宅に電話がかかってこないように、電話線をはさみで切り刻んでしまったこともあったそうで、そのたびにこっぴどく叱られたといいます」(前出・芸能関係者)

 わんぱく盛りの石川は一方で、地元の同級生からは「遊びの天才」と呼ばれていたという。

「とにかく怖いもの知らずなので、遊び方がぶっ飛んでいました。川遊びをしていたときには、自ら急流のところに行き、激しく流されて周囲を慌てさせたり、大きな岩から滑り台のようにして滑って水面に叩きつけられたり……面白いけど危険な遊びばかり発案していたようですよ。ボール遊びのときに思い通りにいかないとボールを地面に叩きつけるなど、ものに当たってしまうこともあったそうで、ご家族は手を焼いていたといいます」(石川兄妹の知人)

関連記事

トピックス

高市早苗氏が首相に就任してから1ヶ月が経過した(時事通信フォト)
高市早苗首相への“女性からの厳しい指摘”に「女性の敵は女性なのか」の議論勃発 日本社会に色濃く残る男尊女卑の風潮が“女性同士の攻撃”に拍車をかける現実
女性セブン
イギリス出身のインフルエンサー、ボニー・ブルー(Instagramより)
《1日で1000人以上と関係を持った》金髪美女インフルエンサーが予告した過激ファンサービス… “唾液の入った大量の小瓶”を配るプランも【オーストラリアで抗議活動】
NEWSポストセブン
日本全国でこれまでにない勢いでクマの出没が増えている
《猟友会にも寄せられるクレーム》罠にかかった凶暴なクマの映像に「歯や爪が悪くなってかわいそう」と…クレームに悩む高齢ベテランハンターの“嘆き”とは
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
六代目山口組が住吉会最高幹部との盃を「突然中止」か…暴力団や警察関係者に緊張が走った竹内照明若頭の不可解な「2度の稲川会電撃訪問」
NEWSポストセブン
浅香光代さんと内縁の夫・世志凡太氏
《訃報》コメディアン・世志凡太さん逝去、音楽プロデューサーとして「フィンガー5」を世に送り出し…直近で明かしていた現在の生活「周囲は“浅香光代さんの夫”と認識しています」
NEWSポストセブン
警視庁赤坂署に入る大津陽一郎容疑者(共同通信)
《赤坂・ライブハウス刺傷で現役自衛官逮捕》「妻子を隠して被害女性と“不倫”」「別れたがトラブルない」“チャリ20キロ爆走男” 大津陽一郎容疑者の呆れた供述とあまりに高い計画性
NEWSポストセブン
無銭飲食を繰り返したとして逮捕された台湾出身のインフルエンサーペイ・チャン(34)(Instagramより)
《支払いの代わりに性的サービスを提案》米・美しすぎる台湾出身の“食い逃げ犯”、高級店で無銭飲食を繰り返す 「美食家インフルエンサー」の“手口”【1か月で5回の逮捕】
NEWSポストセブン
温泉モデルとして混浴温泉を推しているしずかちゃん(左はイメージ/Getty Images)
「自然の一部になれる」温泉モデル・しずかちゃんが“混浴温泉”を残すべく活動を続ける理由「最初はカップルや夫婦で行くことをオススメします」
NEWSポストセブン
宮城県栗原市でクマと戦い生き残った秋田犬「テツ」(左の写真はサンプルです)
《熊と戦った秋田犬の壮絶な闘い》「愛犬が背中からダラダラと流血…」飼い主が語る緊迫の瞬間「扉を開けるとクマが1秒でこちらに飛びかかってきた」
NEWSポストセブン
全米の注目を集めたドジャース・山本由伸と、愛犬のカルロス(左/時事通信フォト、右/Instagramより)
《ハイブラ好きとのギャップ》山本由伸の母・由美さん思いな素顔…愛犬・カルロスを「シェルターで一緒に購入」 大阪時代は2人で庶民派焼肉へ…「イライラしている姿を見たことがない “純粋”な人柄とは
NEWSポストセブン
真美子さんの帰国予定は(時事通信フォト)
《年末か来春か…大谷翔平の帰国タイミング予測》真美子さんを日本で待つ「大切な存在」、WBCで久々の帰省の可能性も 
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン