国内

【犯人は支離滅裂な応答】佳子さまフィーバーの中で「赤坂御用地侵入事件」…カメラ構えた“追っかけ”男性たちにも懸念の声

佳子さまが安心して過ごせる体制が必要だ(時事通信フォト)

佳子さまが安心して過ごせる体制が必要だ(時事通信フォト)

 5月にギリシャを公式訪問した秋篠宮家の佳子さま。ギリシャ語を交えた交流などが現地メディアから称賛されたが、帰国してからも息つく暇もなく精力的に公務に励んでいる。

 6月には児童出版書の贈賞式に参加したほか、東京・渋谷区で開催された「ドレミファダンスコンサート」(6月16日)を鑑賞した。宮内庁担当記者が言う。

「障害の有無にかかわらず多様な人が共にダンスを楽しむというコンセプトのイベントです。学習院女子高等科、国際基督教大学時代にダンス部に所属された佳子さまはその趣旨に共感され、継続して出席されています。今回で5回目。コンサートの終演後は出演した子供たちと懇談されていました」

 注目度は増すばかりだが、関係者が懸念するのは過熱する“追っかけ”の存在だ。

「このところ、ご公務の現場では、佳子さまや愛子さまの“追っかけ”と思しき男性たちの姿が目立つようになりました。中年男性が一眼カメラを握りしめてシャッターを切りまくっているので、かなり目立っている」(同前)

 そんな折、心配な事件が起きた。6月30日、佳子さまが住む赤坂御用地に白昼堂々不審者が侵入、建造物侵入の疑いで現行犯逮捕されたのだ。

「犯行時刻は正午過ぎ、犯人は自称60歳の男だった。皇宮警察によると男は土手を登り、生け垣を乗り越えて御用地内に侵入したそうです。取り調べに対して支離滅裂な応答をしているようだ」(同前)

 赤坂御用地内の秋篠宮邸は2022年に改修工事を終えたが、佳子さまは工事中の仮住まいだったはずの「御仮寓所」にそのまま残って一人暮らしを続けている。犯人は侵入後すぐに取り押さえられたというが、当時、佳子さまは敷地内にいたのだろうか。

 宮内庁に問い合わせると「お尋ねに関しては、お答えを差し控えさせていただきます」と回答した。

 侵入の目的は不明だが、一歩間違えれば大事件にもつながりかねなかった。今後はより一層の警備が必要になりそうだ。

※週刊ポスト2024年7月19・26日号

関連記事

トピックス

遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《女優・遠野なぎこのマンションで遺体発見》近隣住民は「強烈な消毒液の匂いが漂ってきた」「ポストが郵便物でパンパンで」…関係者は「本人と連絡が取れていない」
NEWSポストセブン
盟友である鈴木容疑者(左・時事通信)への想いを語ったマツコ
《オンカジ賭博で逮捕のフジ・鈴木容疑者》「善貴は本当の大バカ者よ」マツコ・デラックスが語った“盟友への想い”「借金返済できたと思ってた…」
NEWSポストセブン
フリー転身を発表した遠野なぎこ(本人instagramより)
「救急車と消防車、警官が来ていた…」遠野なぎこ、SNSが更新ストップでファンが心配「ポストが郵便物でパンパンに」自宅マンションで起きていた“異変”
NEWSポストセブン
モンゴルを訪問される予定の雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、「灼熱のモンゴル8日間」断行のご覚悟 主治医とともに18年ぶりの雪辱、現地では角界のヒーローたちがお出迎えか 
女性セブン
米田
《チューハイ2本を万引きで逮捕された球界“レジェンド”が独占告白》「スリルがあったね」「棚に返せなかった…」米田哲也氏が明かした当日の心境
週刊ポスト
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
「『逃げも隠れもしない』と話しています」地元・伊東市で動揺広がる“学歴詐称疑惑” 田久保真紀市長は支援者に“謝罪行脚”か《問い合わせ200件超で市役所パンク》
NEWSポストセブン
佐々木希と渡部建
《六本木ヒルズ・多目的トイレ5年後の現在》佐々木希が覚悟の不倫振り返り…“復活”目前の渡部建が世間を震撼させた“現場”の動線
NEWSポストセブン
東川千愛礼(ちあら・19)さんの知人らからあがる悲しみの声。安藤陸人容疑者(20)の動機はまだわからないままだ
「『20歳になったらまた会おうね』って約束したのに…」“活発で愛される女性”だった東川千愛礼さんの“変わらぬ人物像”と安藤陸人容疑者の「異変」《豊田市19歳女性殺害》
NEWSポストセブン
児童盗撮で逮捕された森山勇二容疑者(左)と小瀬村史也容疑者(右)
《児童盗撮で逮捕された教師グループ》虚飾の仮面に隠された素顔「両親は教師の真面目な一家」「主犯格は大地主の名家に婿養子」
女性セブン
組織が割れかねない“内紛”の火種(八角理事長)
《白鵬が去って「一強体制」と思いきや…》八角理事長にまさかの落選危機 定年延長案に相撲協会内で反発広がり、理事長選で“クーデター”も
週刊ポスト
たつき諒著『私が見た未来 完全版』と角氏
《7月5日大災害説に気象庁もデマ認定》太陽フレア最大化、ポピ族の隕石予言まで…オカルト研究家が強調する“その日”の冷静な過ごし方「ぜひ、予言が外れる選択肢を残してほしい」
NEWSポストセブン
大阪・関西万博で、あられもない姿をする女性インフルエンサーが現れた(Xより)
《万博会場で赤い下着で迷惑行為か》「セクシーポーズのカンガルー、発見っ」女性インフルエンサーの行為が世界中に発信 協会は「投稿を認識していない」
NEWSポストセブン