関東に移住して始めた「新規ビジネス」
木村沙織は閉店後に家族で拠点を関東に移した。今年4月には夫婦が私生活でもっとも影響を受けたという1990年~2000年代のアメリカンスポーツとアメリカントラディショナルがベースとなったオリジナルのアパレルブランド『GOOPARS』を立ち上げ、5月からネット販売を始めている。
「自身のSNSでも、夫婦でオリジナルブランドのTシャツをなど着て積極的に宣伝しています。Tシャツ(6000~7000円)はほとんどのデザインが完売で、キャップ(6800円)もSOLD OUT状態で売れ行きは好調です。7月下旬には夫妻が長崎に駆け付け展示会が行われ、8月にも広島と名古屋で展示会が予定されています」(同前)
現役さながらの“センス”を見せる木村だが、その才能はカフェ時代から発揮していたという。
「実は大阪のカフェでも店内の一角でも、Tシャツやバッグなどのオリジナルブランドのアパレル販売をしていました。そこでノウハウや感触を得ていたと思います。木村さんは愛犬家で以前から『jiji』とい自身がプロデュースするペットアパレルブランドも展開しているので、実業家としての才能もあるかもしれません。
アパレルに専念している旦那さんが直接接客することはほとんどないので、以前のように口コミが荒れる心配もありません」(同前)
バレーボール界でもっとも知名度が高いと言われる実業家・木村沙織の躍動は止まらない。