ビジネス

《歌舞伎町の無許可営業コンカフェが摘発》キャストには「17歳女性」も…逮捕された経営者らに同業者は「真面目に頑張っている女の子もいる」

9月24日、風営法違反の疑いで現行犯逮捕された「夢咲めめ」こと内田愛唯容疑者(22)

9月24日、風営法違反の疑いで現行犯逮捕された「夢咲めめ」こと内田愛唯容疑者(22)

 新宿・歌舞伎町の「コンセプトカフェ」で無許可で女性キャストに男性客を接待させていたなどとして、店を経営する男性と女性店長が風営法違反(無許可営業など)の疑いで逮捕された。全国紙記者が解説する。

「逮捕されたのは『東京-ICE-アイス』の経営者であり、会社役員の山本悠太容疑者(28)と、同店の店長で“めめ”としてキャストも務めていた内田愛唯容疑者(22)です。ふたりは共謀のうえ、未成年の少女(17)を雇い、風俗営業の許可を得ずに、客の男性に対してカウンター越しに酒を注いだり、談笑したりするなどの接待をさせた疑いがあります。

 調べに対して男はこの少女を未成年だと知ったうえで雇っていたと話しており、『他にも複数未成年を雇っていた』とも供述しているそうです。これまでも無許可の接待行為について行政指導がなされたものの、その後も許可を得ずに営業を続けていました」

 法人登記によると、山本容疑者が会社を設立したのは2020年の12月だ。また同容疑者のものと思われるSNSをみると、『東京-ICE-アイス』以外にも飲食店を経営していたようだ。

 この店は『氷のお城をコンセプトにしたコンカフェ』だといい、今年の2月にオープンし、8か月の間におよそ5000万円もの売り上げがあったという。店に来店経験がある客は言う。

関連キーワード

関連記事

トピックス

〈# まったく甘味のない10年〉〈# 送迎BBA〉加藤ローサの“ワンオペ育児”中もアップされ続けた元夫・松井大輔の“イケイケインスタ”
〈# まったく甘味のない10年〉〈# 送迎BBA〉加藤ローサの“ワンオペ育児”中もアップされ続けた元夫・松井大輔の“イケイケインスタ”
NEWSポストセブン
Benjamin パクチー(Xより)
「鎌倉でぷりぷりたんす」観光名所で胸部を露出するアイドルのSNSが物議…運営は「ファッションの認識」と説明、鎌倉市は「周囲へのご配慮をお願いいたします」
NEWSポストセブン
逮捕された谷本容疑者と、事件直前の無断欠勤の証拠メッセージ(左・共同通信)
「(首絞め前科の)言いワケも『そんなことしてない』って…」“神戸市つきまとい刺殺”谷本将志容疑者の“ナゾの虚言グセ”《11年間勤めた会社の社長が証言》
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
“タダで行為できます”の海外インフルエンサー女性(26)が男性と「複数で絡み合って」…テレビ番組で過激シーン放送で物議《英・公共放送が制作》
NEWSポストセブン
ロス近郊アルカディアの豪
【FBIも捜査】乳幼児10人以上がみんな丸刈りにされ、スクワットを強制…子供22人が発見された「ロサンゼルスの豪邸」の“異様な実態”、代理出産利用し人身売買の疑いも
NEWSポストセブン
谷本容疑者の勤務先の社長(右・共同通信)
「面接で『(前科は)ありません』と……」「“虚偽の履歴書”だった」谷本将志容疑者の勤務先社長の怒り「夏季休暇後に連絡が取れなくなっていた」【神戸・24歳女性刺殺事件】
NEWSポストセブン
アメリカの女子プロテニス、サーシャ・ヴィッカリー選手(時事通信フォト)
《大坂なおみとも対戦》米・現役女子プロテニス選手、成人向けSNSで過激コンテンツを販売して海外メディアが騒然…「今まで稼いだ中で一番楽に稼げるお金」
NEWSポストセブン
(写真/共同通信)
《神戸マンション刺殺》逮捕の“金髪メッシュ男”の危なすぎる正体、大手損害保険会社員・片山恵さん(24)の親族は「見当がまったくつかない」
NEWSポストセブン
ジャスティン・ビーバーの“なりすまし”が高級クラブでジャックし出禁となった(X/Instagramより)
《あまりのそっくりぶりに永久出禁》ジャスティン・ビーバー(31)の“なりすまし”が高級クラブを4分27秒ジャックの顛末
NEWSポストセブン
愛用するサメリュック
《『ドッキリGP』で7か国語を披露》“ピュアすぎる”と話題の元フィギュア日本代表・高橋成美の過酷すぎる育成時代「ハードな筋トレで身長は低いまま、生理も26歳までこず」
NEWSポストセブン
野生のヒグマの恐怖を対峙したハンターが語った(左の写真はサンプルです)
「奴らは6発撃っても死なない」「猟犬もビクビクと震え上がった」クレームを入れる人が知らない“北海道のヒグマの恐ろしさ”《対峙したハンターが語る熊恐怖体験》
NEWSポストセブン
大谷が購入したハワイの別荘に関する訴訟があった(共同通信)
「オオタニは代理人を盾に…」黒塗りの訴状に記された“大谷翔平ビジネスのリアル”…ハワイ25億円別荘の訴訟騒動、前々からあった“不吉な予兆”
NEWSポストセブン