本誌1981年1月1日号では「マッチとは番組のときは、ずっと弟みたいにつきあってた」と答えていた
2人で同じ高校を受験 それが思わぬ騒動に
三原:遠足みたいで楽しかったね。“金八”のときは実生活でも受験があって、私たち一緒に某高校に受験しに行ったんだよね。ドラマの撮影の合間に。そうしたら大騒ぎになって……。
近藤:ちょうどあのときは“金八”で注目されていたから、役名で「清~」とか言われてね。グラウンドにまで人が入っちゃってさ。
三原:大変だったよね、試験会場から帰されちゃったんですよ、私たち。帰り道に「どうする?」って話し合って。「違うところ受けるしかないね」ということで、明大付属中野高校を2人で受けたんです。
近藤:某高校は都立だったし、ほかの受験生にまで迷惑をかけちゃったからね。
──当時、2人の関係はどうだったんですか?
近藤:本当に友達って感じ。たとえば、ぼくに好きな子がいたら、三原さんに「ちょっとあの子にぼくのことどう思っているか聞いてみてよ」って頼んで聞いてきてもらい、三原さんに好きな人がいたら、ぼくが「彼女のことをどう思う?」って聞くような感じかな?
三原:そう。仲よかったけど、ここ(近藤との間)には何もない!
近藤:それはちょっと残念なんだけどなあ(笑い)。
(第2回につづく)