マッチ一覧

【マッチ】に関するニュースを集めたページです。

近藤真彦
近藤真彦のラジオ番組、活動休止を乗り越え続く背景にスタッフとの絆
 歌手やレーサーとしても活躍する近藤真彦(57才)だが、デビュー前から継続している仕事の1つがラジオのパーソナリティーだ。長く続けられる背景について、放送作家でコラムニストの山田美保子さんが解説する。 * * * 昨春、ジャニーズ事務所を退所した「マッチ」こと近藤真彦が、カーレースに軸足を置いていた期間であっても続けてきたのが文化放送でオンエアしていたラジオ番組だ。 レコードデビュー前の1980年10月にスタートした番組タイトルは、『POP’N POP 夜の放課後~マッチとデート』。以来、『マッチとデート』、『日曜日はマッチとデート』、『近藤真彦ベストクルージングミュージック』、『近藤真彦 出逢いから物語へ』、『ベストマッチ!近藤真彦のサンデーMOTORADIO』、『近藤真彦くるまっち』、『近藤真彦くるくるマッチ箱』と続き、約10ヶ月の休止を経て2021年9月には『近藤真彦 RADIO GARAGE』が始まっている。 マッチがレースに没頭しだしてからは、クルマ関連のタイトルになっていたのがわかろう。そして、スポンサーに関連のメーカーが付いていたものである。 ここまでマッチのラジオ番組が続いた背景には、根強く彼を応援し続けている女性ファンの存在がもちろん大きいのだが、他にも文化放送内にマッチと同年代の男性スタッフが数多くいて、彼らもまたマッチの大ファンだからと言えると思う。 私も長年、文化放送でレギュラーがあり、マッチの番組収録と同じ曜日に同局に行く機会も多かった。大御所ゆえ、その際の事務所スタッフの数もなかなかだったが、それ以上に局入りや出、収録前後にマッチを取り巻いていたのが、文化放送の男性スタッフたち。いつまでも若々しく、多数の趣味をもち、自分を貫き、遊び方もよく知っているマッチは女性にもモテるだろうが、男性にもモテる。私はいつもそう思っていた。 だからこそ、マッチが“謹慎”という名の活動休止をした際にも「文化放送のスタッフは待っているハズ」「ラジオ番組は、終わりはしないハズ」とあらゆる機会で言い続けてきた。 実際、同局の定例社長会見でも、そのことは度々話題にされていて、当初は「現時点では未定」だったが、いつマッチが復帰してもいいように、アシスタントの女性を“代理”に、受け皿をキープしてきたのである。 果たして、2021年9月~『近藤真彦 RADIO GARAGE』がスタート。タイトルは“ガレージ付きの家”をイメージしていて、クルマはもちろん、ゴルフバッグや釣り道具、キャンプ道具などなど、“男の趣味”がいっぱい詰まっている場で、ワイワイやりたい…というマッチの希望も詰まっている番組だ。初回ゲストにデビュー前から交流のあった吉田照美 そして、同番組の初回ゲストが、元・文化放送アナウンサーの吉田照美だった。  マッチのラジオ番組は当初、吉田照美の夜ワイドのコーナーだったこともあり、二人はデビュー前から交流があった。吉田が声を張って「行くぜ、近藤! マッチとデート」とコールしていたのを“ヘビーリスナー”だった私はよく覚えている。 人気アイドルとして睡眠時間さえ削られるギリギリのスケジュールの中、文化放送の屋上で、吉田と共にマイク片手に“お遊び”的な録音をしていたこともあって、それを同局に偶然来ていたアイドルが覗きにくることもあったそうだ。 当時、テレビ全局にあった華やかな音楽番組の常連だったマッチにとって、ラジオの仕事は「地味」だし、「お付き合い」だったとも聞くが、クルマを筆頭に趣味の話などができるようになってから取り組み方も変わったようだ。 先日、マッチはスポーツ紙のインタビューで、タクシーのドライバーから「聴いていますよ」と何度も声をかけられたエピソードを明かしている。これは、私にも経験がある。マッチと異なり、私の顔はそれほど知られていないものの、タクシーで行先を告げただけで、前を向いたままのドライバーから「その声は、山田美保子さんですね?」と言われて仰天した経験も一度や二度ではない。  タクシーのみならず、営業車やトラックのドライバーはみな、ラジオをよく聴いてくれていた。20代半ばにしてそのことを知ったマッチは、そこから、ラジオ番組への取り組み方が大きく変わったと明かしていた。“リスナーの顔”が見えてきたというのである。 そんなラジオだからこそ、マッチは続けたかったに違いない。そして、その局は、彼の芸能の仕事復帰に対し、局を挙げて待っていた文化放送。40年の交流があるからこそ、厳しくも温かい応援をし続けてきた同局の社長以下、スタッフや共演者に対し、マッチはこの先、恩返しをしていく所存なのだろう。 その“共演者”の一人が吉田照美。その“恩返し”の一つなのだろうか。1月12日、17時から生配信されるYouTube『吉田照美のフルモチ』に、マッチがゲスト出演することが決まった。 ラジオで育ったと言っても過言ではないマッチが、旧知の“恩人”の一人でもある吉田に対し、いかに心を開いているかは、昨年9月、吉田が『近藤真彦 RADIO GARAGE』のマンスリーゲストとなった際のトークでも一“耳”瞭然だった。ファン以外の人たちにとっては、なかなか知りえない本当のところや、エンターテインメントへの想い、スタッフやファンへの感謝など…、マッチと吉田照美とがどんなトークを繰り広げるのか。とても楽しみだ。後日談はまた当サイトで記したいと思う。◆山田美保子『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ~テレ)、『アップ!』(同)、『バイキングMORE』(フジテレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。
2022.01.12 07:00
NEWSポストセブン
『ザ・ベストテン』40%超え神回プレーバック 山本譲二が激昂した理由
『ザ・ベストテン』40%超え神回プレーバック 山本譲二が激昂した理由
 伝説的な音楽番組『ザ・ベストテン』(TBS系)。毎週ヒット曲をランク付けし、10位から1位までを紹介、そのなかの何組かが歌を披露するという生放送の番組だ。視聴率41.9%という番組史上最高記録をマークした、1981年9月17日放送回はファンの間で「神回」と呼ばれているという。そんな「神回」を文字で再現。今回は第10位から第6位までを振り返る。【全3回の第1回】 * * * タイトルコールの後、「皆様こんばんは」と軽妙なトークが始まる。そして、最新の分野別ベスト10ランキングが矢継ぎ早に紹介されると、黒柳徹子&久米宏ワールドが一気に幕を開ける。そして「中継はこちら」とモニターを見ると、ロケ先の映像が流れる(もちろん、このとき歌手は登場していない)。たたみかけるように、久米の「今夜は2か所からの中継でお届けします」の言葉。早口で小気味いい掛け合いと圧倒的な言葉数が、まさに立て板に水。 元TBSアナウンサーで、1986年から約2年半、同番組の司会を務めた松下賢次さん(68才)はこう話す。「黒柳さんと司会を始めた頃、最初に『こんばんは』と顔を上げると、もうディレクターが巻きのサイン。すると黒柳さんがわざとゆっくりしゃべったりする(笑い)。なにせ、生放送で鍛えられた人ですから」 視聴者からのはがきの紹介後にCM入りするが、そのスピード感が半端ない。同番組元ディレクターの宇都宮荘太郎さん(68才)はこう語る。「最近の番組内CMは2分以上ありますが、『ザ・ベストテン』の中CMはすべて1分。何か問題が起こってCMに逃げても、わずか1分間で立て直すのはとても大変でした」 CMが終わるや否や、「では始めましょう。今週の第10位!」「先週の10位は松山千春さん『長い夜』でしたが、どうなっているでしょう」。 ランキングボードがパタパタ回って表示されると、「近藤真彦さん『ブルージーンズメモリー』5889点~!」。 ファンファーレとともにミラーゲートの扉が回転し、近藤真彦(57才)が登場する。 同番組で美術デザイナーを務めた三原康博さん(84才)が「せっかくランクインした歌手の登場が普通のドアからでは面白くないので、ミラーゲートにしました。“異次元からの栄光の扉”というイメージです」と言う通り、マッチがキラキラしている。  マッチがバンド前で歌い上げた後、短い掛け合いを挟み、「今週の第9位は~堀江淳さん『メモリーグラス』6606点~♪」。 すると画面が地方ロケの現場に切り替わる。旧国鉄・長野鉄道管理局長野運転所の特急電車の窓から手を振るのは堀江淳(61才)だ。スタジオと会話後、線路脇で生ギターで歌い出す背後に生バンドや見物人の姿が見える。地方生中継ならではの演出だ。 堀江が振り返る。「この回の生中継のイメージが強かったせいか、いまだによく『国鉄のかたですよね』と言われるんです。『サヨナラ模様』がヒットした国鉄職員の伊藤敏博さんと間違われるんです(笑い)。“ザ・ベストテン歌手”と言われるのは誇りですが、ぼくは旅先からの生中継が多く、スタジオに1回しか行けなかったのが残念です」 続いて、再びスタジオに戻り、第8位の郷ひろみ(66才)が『もういちど思春期』を熱唱。そして、CMとトークを挟み、7位と6位の発表。「今週の第7位は、山本譲二さん『みちのくひとり旅』6846点~。続いて今週の第6位は『まちぶせ』石川ひとみさん、7489点~」と久米が声を張ると、ミラーゲートから山本譲二(71才)と石川ひとみが一緒に登場して応接セットへと歩み寄る。「いらっしゃいませ。山本さんは2つ順位が上がりました」と黒柳。 そして、3日後に22才の誕生日を迎える石川が、名古屋の母親と電話でつながれると、唐突に寸劇が始まった。当時、石川が同番組で披露するこうした“小芝居”がウケていて、この回では黒柳や山本も巻き込んでの一幕となった。 石川がカメラ目線で「みんな、家族っていったい何なの?」と問いかけると、石川の母が「まー、ひとみももうそんなことを考える年になったのね」と応じ、兄役の山本が「兄さんはこう思う。家族っていうのは愛で結ばれた仲間さ」。しかし、おば役の黒柳が「何が愛よ、何が仲間よ。人間なんてしょせんひとり。あなたたちは、まだ子供ね」。石川「おばさま、ひどい! おばさまは長い間ひとりで暮らしてこられたから、家族の意味がわからないんだわ。もう、おばさまの顔見たくない!」 山本が激昂、黒柳が泣く。石川「私が悪かったわ。おばさまの人生。兄さんの人生。みんな一生懸命、歯を食いしばって生きているんだわ。みんな、そうでしょう””」 石川が「どんなにつらくても負けちゃいけない。愛があれば。夜が明けたわ。私たちの夜明けよ」と語ると光が差し込み、一幕が終わる──と次の瞬間、冬景色のセットに切り替わり、山本がシリアスに情感を込めて『みちのくひとり旅』を歌い出す。続いて、霧の奥にある赤いリボンのボックスからのびた白い階段で石川が歌い、背後で踊り子が妖精のように踊る。 ちなみに、掲載した画像は、この回の担当美術デザイナー・金子俊彦さんが描いたセットのデッサン画だが、それぞれの曲の世界観を美術セットが絶妙に再現していることがわかる。歌手たちの思い この“神回”に登場した3人の歌手に『ザ・ベストテン』への思いを聞いた。まずは、『メモリーグラス』が第9位にランクインした堀江淳はこう話す。「あの頃は、シンガーソングライターは歌番組には出ないという時代でしたが、やっぱり出たいじゃないですか(笑い)。それで中継という方法で出演し、9週連続のランクイン中、スタジオに1回しか行ってません。当時ぼくは20才で、全国区のテレビ出演は初めてでした。いまも思うんですけど、あの番組に出られてよかったなと。あれから40年もたつのに、いまだに『ザ・ベストテン歌手』『国鉄の線路で歌っていたね』って言われます。それだけ影響力のある番組だったんですね」 続いて、『みちのくひとり旅』が第7位に入った山本譲二はこう明かす。「まずはスポットライトのコーナーに出演し、通算24週ランクインしました。そのおかげで日本全国に演歌歌手・山本譲二の名前が知れ渡りました。『ザ・ベストテン』というおばけ番組がなかったらいまのぼくはなかったと思いますね。いちばん印象に残っているのは、ふんどしで歌ったこと。はじめは恥ずかしいから断ったんですけど、スタッフの熱意に負けて。当時、すごい話題になったんですよ。名場面集で必ず出ますから(笑い)。いま考えると、やってよかったなと思います」 第6位に『まちぶせ』がはいった石川ひとみはこう言う。「初出演はスポットライトのコーナーでした。そのとき臨時司会を務めたタモリさんから『この子は青春の“くさい芝居”が得意なんだよ』と言われ、何度か『ねぇみんな、青春とは……ハイ、ポーズ!』と記念写真のかけ声をさせていただくことになりました。当時、ランクインがうれしくて、ソファに座っている自分が信じられない感じでしたね。ミラーゲートの中はそんなに明るくなかったと思いますが、ドアが開いた瞬間、まぶしいほどのライトが目に入り、緊張しました」(第2回につづく)取材・文/北武司※女性セブン2022年1月20・27日号
2022.01.09 07:00
女性セブン
近藤真彦
近藤真彦 不倫報道から復活でガッツポーズ!「ファンのメンタルが強すぎる」
 これが元ジャニーズ、しかも、ジャニーズ長男と呼ばれた男の地力ということか。「中野サンプラザから中野駅まで列が続いているんじゃないかしら。それぐらいの出待ちですよ! だって、私たちはずっと待っていたから」ある60代女性ファンは、上気した顔でまくしたてるように話した。 そんな大勢のファンを前にした歌手の近藤真彦(57才)も、大満足だったのだろう。全身黒ずくめの私服姿で楽屋口から出てくると、遠くにまで分かるようにと、背伸びをしながら両手を大きく挙げて、ガッツポーズ。声援に応えた。 11月2日に「Masahiko Kondo ReSTART 20+21+1×1-2」と題した昼夜2公演のコンサートが開催された。昨年11月に、31才女性社長と5年に渡る不倫を報じられて、活動を自粛。今年4月末には、40年以上も在籍したジャニーズ事務所を退所した。 あるスポーツ紙記者は「昨年12月のデビュー40周年ツアー最終公演は、不倫騒動で中止。ファンは復活ライブを待ち望んでいたので、今回のコンサートは即完売でした」と話した。 事務所から独立したことで、新たな展開も生まれてきた。1979年のデビュードラマ「3年B組金八先生」のときから田原俊彦(60才)とともに「たのきんトリオ」と呼ばれていた、盟友の野村義男(57才)も、この夜のステージに参加。「12月から2月までの全国ライブハウスツアーは、マッチとよっちゃんの2人で回ります。31年前に独立していたよっちゃんとの共演は、マッチも独立したからこそ実現したのです」(前出・スポーツ紙記者) 不倫発覚により自粛を余儀なくされて、そのままジャニーズを退所したため、世間的には不評を買っていた。ただ、あるベテラン芸能リポーターは「後輩たちに示しをつけなければならない中で、あの辞め方には疑問を覚えた人が多かったのでしょうね。ただ、マッチのファンは違う。彼のファンは単純にマッチに会えない日々に飢えていたんですね」と目を見張った。 9月からは、文化放送で冠ラジオ番組「近藤真彦RADIO GARAGE」もスタート。芸能活動が前向きに進み始めると、私生活面でも、結婚生活27年の妻との離婚はとりあえず回避されたようだ。近藤のある知人は「奥さんは激怒しながらも、最終的には許されました。今は14才の息子さんと3人で都内の高級マンションに住んでいます」と明かす。 そして、ファンもマッチを見捨てなかった。コンプライアンス重視の近年では、不倫スキャンダルを起こすと、それ以前までの活動には戻れない芸能人が多いが、マッチは例外なのかもしれない。「振り返ると、32年前から修羅場を経験済みでしたよね。当時の交際相手、中森明菜さんの自殺未遂事件からの、金屏風ツーショット会見は、今以上の“国民的騒動”でしたから。マッチ自身が打たれ強いのもありますが、変わらずに応援し続けるファンのメンタルも相当強いと思います」(前出・芸能リポーター) 長いキャリアは伊達ではない。
2021.11.13 16:00
NEWSポストセブン
議員を選ぶ1票の価値はそれぞれ重い(時事通信フォト)
ボートマッチ・サービスが話題 衆議院選挙でどう活用すべき?
 10月31日に投開票が行われる第49回衆議院選挙を前に、インターネット各所のボートマッチ・サービスが話題を呼んでいる。ボートマッチとは、簡単なアンケートに答えるだけで自分と考え方が近い政党や候補者がわかるサービスのこと。しかし、必ずしも投票先を選ぶ上で必要十分な情報が得られるわけではない。どのように活用するとよいのだろうか。 1980年代にオランダで生まれ、1990年代にインターネット版が開始してからは欧米を中心に広く普及してきたボートマッチ・サービス。あらかじめ用意された、いくつかの質問に答えるだけで、自分の考えがどの政党・候補者とどのぐらい適合しているのかがわかるため、投票先を選ぶにあたって便利なツールとして活用されてきた。 日本では2007年に毎日新聞が新聞社としては初めてウェブ上でのボートマッチを実施。その後、徐々に普及してサイトの数も増え、近年では複数のボートマッチ・サイトを見かけることができるようになっている。 今回の衆院選では、毎日新聞「えらぼーと2021」や朝日新聞と東大谷口研究室の共同調査による「2021衆院選 あなたにマッチする政党は?」、日本テレビとJX通信社による「2021衆院選 2分でわかる! あなたの考え方診断」といった大手マスメディアが実施しているボートマッチをはじめ、ポータルサイトのYahoo! JAPANでも早稲田大学マニフェスト研究所監修の「政党との相性診断」が公開されている。 さらに、新たなサービスとしては、日本最大級の選挙情報サイトである選挙ドットコムが「第49回衆議院選挙 投票マッチング」を実施しているほか、今回の衆院選で初めてリリースされたプラットフォーム・JAPAN CHOICEによる「2021衆院選 投票ナビ」もある。また、既存のサイトだが、ユニークなところでは政治情報サイト・政くらべの「衆議院選挙で本当はどこに投票すべきかわかるツール」が、他とは毛色の異なるアンケートを行っている。 いくつもの種類があるボートマッチだが、それぞれのサービスによって質問内容も大きく異なる。そのため、あるサイトでは保守寄りと診断されたものの、別のサイトではリベラル寄りの結果となった、といったこともしばしば起こり得る。 ボートマッチで投票先を決めてしまうのではなく、あくまでも便利なツールとして参考程度にとどめておき、結果を踏まえてあらためて自分の頭で考えることが重要だろう。 選挙ドットコムを運営しているイチニ株式会社の担当者は、ボートマッチ・サービスを開設した目的と利用する際の注意点についてこう説明する。「投票マッチングは弊社初の取組みとして、10月20日夜にコンテンツリリースいたしました。その直後からTwitterを中心に取り上げられ、翌日にはトレンド入りするなど、ありがたい事に多くの方に関心を持っていただきました。 開設の目的として、『衆院選へ関心をもつキッカケ』になってもらいたいと考えスタートしました。投票マッチングを知る事で『選挙あるんだ』『投票どうしよう?』と知る、考える、きっかけになっていただければ幸いです。 また、マッチングについてはあくまで参考情報となります。ご利用者様によっては『思った結果と違う』『なんでこの結果なんだろう?』など、様々なご意見もあると思いますが、選挙を意識する、考えるきっかけにご利用いただけると幸いです」自分が気になる1テーマで投票してもいい 選挙に行くのは当然としても、投票先を決めかねているという人は少なくないだろう。限られた政党や候補者が、自分の考え方と完全に一致することは稀だ。それでも現行の投票制度のもとで政治に参加する権利がある以上、投票行動で意思を表明しなければならない。そうした時にボートマッチ・サービスはどのように活用することができるのだろうか。 若者の声を政策に反映させる活動を行なっている日本若者協議会代表理事の室橋祐貴氏は、ボートマッチ・サービスの活用方法についてこのように語る。「ボートマッチで出てきた政党や候補者にそのまま投票するのはおすすめしません。なぜなら使うサービスによって結果も異なるし、これまでどういう活動をしてきたかもよくわからないからです。 けれど、これまで注目していなかった政党について調べるきっかけになったり、個々の質問に答えていく中で自分の考えや重視する政策について整理できたりするため、投票先を考える入り口として便利なツールです。ドイツなど政治参加の進む諸外国でも広く利用されています。 自分が出馬しない限り、自分の考えと完全にマッチする政党や候補者は基本的にいませんが、どっちがマシか、自分の代表として誰に活動してもらいたいのか考えると投票先は選びやすくなるのではないでしょうか。そして、投票して終わりではなく、投票した候補者がきちんと仕事をしているのか、SNSで確認したり、要望を届けることも政治家としていい活動をしてもらうためには重要です」(室橋祐貴氏) ボートマッチ・サービスを利用したものの、やはり投票先が決まらないということもあるはずだ。特に若者の中からは、ベターな選択肢を見つけることができず、政治に詳しい他の人に任せておく方が世の中のためになる、といった意見が出ることもある。 それでも投票に行かなければならない理由とはなんだろうか。室橋氏は若者に向けてこう呼びかける。「投票先に正解があるわけではありません。社会の一員として、声を届けることが若い世代、将来世代に目を向けるきっかけにもなります。学費や賃金、ジェンダーの問題など、自分が気になるテーマで投票することが、将来的な解決にもつながります。投票は簡単に社会に声を届けられるツールなので、ぜひとも活用してもらいたいと思います」 最終的に投票したい政党や候補者が見つからなければ、「白票」という手段もある。白票は棄権とは異なり投票率にカウントされるので、「投票先がない」ことの意思表示にはなるだろう。前回2017年の衆院選における20代投票率は33.85%だった。棄権の理由はさまざまであり、全員が「投票先がない」と考えていたわけではないだろうが、もしも棄権した66.15%がすべて白票を投じていたら、議論が生じ政策にも影響を及ぼしていたかもしれない。いずれにしても投票に出かけることが、政治参加の重要な手段であることは間違いない。 そもそも、有権者の中に政治のスペシャリストはほんの一握りしかいない。大半は政治に対して無知な状態で投票を行うしかない。とはいえ、市民の生活と政治は地続きなのであって、「より良い生活をしたい」と思うのであれば、その考えを1票として投じることは現行の選挙制度においてはとても意義があることだ。その際にボートマッチ・サービスも役立てることができるのではないだろうか。◆取材・文/細田成嗣(HEW)
2021.10.29 07:00
NEWSポストセブン
田原俊彦
還暦の田原俊彦「爆乳はイヤだ」20代美女を相手に「圧巻のデート術」
 黒いキャップに黒縁メガネ、清潔感のある白いTシャツをサラリと着こなすナイスガイ。8月のある日の夜、田原俊彦(60才)が、還暦を迎えたとは思えない若々しいルックス、そしてアグレッシブなトークを繰り広げながら、美女とデートをしていた様子を女性セブンがキャッチした。 キャンドルが灯るカフェの店内。トシちゃんは、目の前に座る20代前半とおぼしき川口春奈似の女性の胸元に目をやって、突然、こう口にしたのだ。「おっぱい、盛り過ぎ~」 女性はムッとした表情で「盛ってないから~! 私はDカップ」と返すと、トシちゃんは「はぁ~? Dカップだっけ~?」と笑顔。親密な仲なのだろう。女性はいやらしさを感じていない様子。それどころか彼女から「顔が可愛くてそんなに大きくないけど美乳か、あまり可愛くないけど爆乳、どっちが好き?」とトシちゃんに問いかけ、彼は「爆乳はイヤだ」と真顔で言い放つのだった。その言葉に女性はちょっと嬉しそうに、はにかんだ笑顔を見せ、その後も女性の胸に関するトークは続いていった──。 ジャニーズ事務所から芸能界デビューして、既に40年が過ぎた。マイケル・ジャクソンを師と仰ぐトシちゃんは、実は毎年のように新曲を出し、コンサートも開催。脚を高く上げる「ハイキックポーズ」はいまだにキレッキレで、ステージを所狭しと走り回って熱唱。そのせいか体も絞られていてスタイルの良さも健在だ。これが“永遠のアイドル”と言われる所以だが、私生活も若かりし頃と変わっていないようだった。  1993年に元モデルの女性と結婚し、二女に恵まれたトシちゃん。娘は二人とも成人し、長女の田原可南子(27才)は女優や歌手として活躍している。この日、一緒にいた女性は、その長女よりも年下に見えたが……。ある芸能関係者が話す。「6年ほど前、28才年下の女優との不倫疑惑を『FRIDAY』にスッパ抜かれて以降、奥さんとは別居状態だと報じられています。その後も女性とのデートがたびたび報じられていますが、毎回相手は別のようですね。いまだにトシちゃんがモテるという話なのですが、普通なら不倫だと咎められるはずが、誰からも問題視されない。離婚という話にもなっていないようですし、デートすること自体は家族公認のようです」 この6月に発売された『婦人公論』でインタビューに答えたトシちゃんは、デート現場で次女と鉢合わせになったと告白。「パパ、何してるの?」と聞かれ、「何って、お茶してるんだよ」と開き直ったと振り返っていた。それでも、親子仲は「良いほうじゃないかな」と語っており、ある程度の“交際”は家族から許されているのかもしれない。 それもこれもトシちゃんのキャラがなせるワザだと前出の芸能関係者は続ける。「同時期にジャニーズからデビューしたマッチこと近藤真彦さん(57才)は、昨年の不倫報道で大きな代償を払いましたが、トシちゃんは過去に不倫報道があったけど無傷と言っていい(笑い)。その差は何か。トシちゃんは普段から“まだまだモテたい”、“いい服を着ていい車に乗って、いい女を落としたい”と言い続けていますから、そこはマッチと違うところ。トシちゃんなら女性とデートするのは普通か、と思えてしまう。“キャラ勝ち”といったところでしょうか。 それと、彼はくどき上手で対応も紳士的。デートした女性と抜き差しならない関係になることもなく、きれいに終わっているんです。だから相手の女性と揉めたり、家族から三行半を突きつけられたりといった“不倫トラブル”にはなっていないのでしょう」 冒頭のデート現場でも、トシちゃんの“巧みなデート術”が垣間見えた。食事中、女性がソースを服に付けてしまうと、すかさずナプキンを持って立ち上がり、拭き取っていく。自分が話すよりも女性の話を聞く時間のほうが長く、その間、相槌はこまめに打つ。会計も女性がトイレで退席中にスマートに済ませていた。 年の差は40才近くあるのかもしれない。けれども、夜の街に消えていったカップルは、周囲から浮くこともなく、あまりに自然体だった。
2021.09.26 07:00
NEWSポストセブン
初代ひょうきんアナ・山村美智
初代ひょうきんアナ・山村美智 懺悔コーナーで水かぶった思い出
 放送開始から40年の節目を迎えた『オレたちひょうきん族』(フジテレビ、1981~1989年)。その名物コーナー「ひょうきんベストテン」では、フジテレビの女子アナが進行役のひとりとして出演し、「ひょうきんアナ」と呼ばれ人気を集めた。「ひょうきんアナ」は番組に欠かせない盛り上げ役であり、その後のフジテレビのアイドルアナ路線の先鞭をつけた存在でもあった。初代ひょうきんアナ・山村美智が当時を振り返った。 * * * ひょうきんアナに任命される前、私はレギュラー番組が少なく、アナウンス室にいることが多かったんです。他の同期が芸能レポートをしているのに、私は逸見(政孝)さんに玄米茶、露木(茂)さんには珈琲をお出しして、アナウンサーとしての仕事をしていない焦りがありました。 そんな時、映画監督の中村登さんの葬儀中継を担当して。当時の部長が「みっちゃん、キミは品のある報道キャスターを目指すといい」と誉めてくれて嬉しかったのですが、その翌週に同じ部長から「『ひょうきん族』のベストテンコーナーやらない? 嫌なら断わっていいよ」って(笑い)。「報道は?」と思いましたが、断わる理由はありませんでした。 初めて『ひょうきん族』のスタジオに入った時のことは今でも覚えています。照明の多さや明るさ、華やかさが報道のスタジオと全く違って驚きました。「これは普通の衣装では浮いてしまう」と試行錯誤しましたよ。当時は女子アナにスタイリストがつかず、自ら衣装を借りていましたから。途中から山本寛斎さんの衣装をお借りするようになり、汚さないよう気をつけていたのに、「懺悔コーナー」で容赦なく水を被らされて……。その衣装は自腹で買い取りました(苦笑)。 私が結婚した時は、収録でトチってないのに「今日、懺悔だよ」と言われ「すみません、私は結婚してしまいました」と懺悔させられたことも良い思い出です。 共演した芸人さんは収録中は破天荒でしたが、皆さん優しかったですよ。(島田)紳助さんはふざけて緊張をほぐしてくださいました。収録でスカートめくりがあった時、(西川)のりおさんはいつも「ごめんな。大丈夫やった?」と気遣ってくださったり。 ある時、ディレクターの荻野繁さんに「(片岡)鶴太郎さんと若人あきら(現・我修院達也)さんにマッチ(近藤真彦)の格好させて歌わせるならどっちがいいか?」って聞かれたんですよ。私は新人時代、番組で鶴太郎さんとご一緒していたから「鶴太郎さんがいいと思います」って言ったら、その後、鶴太郎さんはマッチのモノマネでベストテンでブレイク! 嬉しかったですね。 振り返ると、当時は私も20代で、共演者やスタッフもみんなが急成長してる最中の青春時代でした。みんながふつふつとしたマグマを抱え、爆発してた。だから今も愛される番組なのだと思います。【プロフィール】山村美智(やまむら・みち)/1956年、三重県生まれ。1980年にフジテレビ入社後、1981年から初代ひょうきんアナに。1985年に退社後は、女優として舞台やドラマで活動。取材・文/河合桃子※週刊ポスト2021年6月4日号
2021.05.30 16:00
週刊ポスト
名物キャラやモノマネが生まれた背景は?(写真は島崎俊郎)
マッチ、アダモちゃん、オバQ…『ひょうきん族』名物キャラ誕生秘話
『オレたちひょうきん族』(フジテレビ、1981~1989年)では、出演者たちの個性あふれるキャラクターやモノマネが人気となった。あれから40年、西川のりお、片岡鶴太郎、島崎俊郎も3人が、オバQ、マッチ、アダモちゃんなどの、名物キャラやモノマネが生まれた背景を振り返った。【全3回・2本目】島崎俊郎:番組ではいろんなキャラクターが登場したけど、「ひょうきんベストテン」の鶴ちゃん、近藤真彦にはビックリしましたよ。片岡鶴太郎:マッチはモノマネのレパートリーになかったんですよ。(ディレクターの)荻野繁さんから急に呼び出されて「1回だけ、マッチやってよ!」って。僕はマッチと10歳離れてるし、どこもルックスで被らないのに3日で『ギンギラギンにさりげなく』を覚えてスタジオへ行ったんですね。渡された台本には「マッチ、山小屋に入って死ぬ」って書いてあった。西川のりお・島崎:(笑い)片岡:リハーサルではスタッフが僕に「死んじゃうだけだから」って、山小屋に入れてくれないんですよ。それで本番、歌いながら小屋に入ると、何羽もニワトリがいて爆竹も鳴り出した。僕も驚いたニワトリに襲いかかられてパニックですよ。とにかく必死で最後にセットの大木の下敷きになって倒れたわけ。1回こっきりの約束だったのに荻野さんは「ウケてるし、もっとやろうよ」(笑い)。西川:僕も荻野さんに沢田研二をやれって言われた時は困ったもの。ワイヤーで吊るされたまま『背中まで45分』を歌ってる時も悩んでたんですよ。(プロデューサーの)横澤(彪)さんが僕に「黙ってやってればいいのよ」なんて言うし。片岡:のりおさんは繊細ですからね。こう見えても。西川:こう見えては余計じゃい(笑い)。鶴ちゃんは1回目の「ひょうきん歌謡大賞」も獲ったでしょ。ジュリーの格好してプレゼンターで出てた僕はホンマに悔しうなって、あなたの首絞めた。そうしたら親御さんが「うちの子に何をするんですか!」って。片岡:はっはっは(笑い)。島崎:のりおさんは自分を追い込んで爆発する。それが可笑しいんですよ。オバQやフラワーダンシングチームもドッカーンとくる。西川:オバQはウガンダ・トラさんと俊ちゃんたち、ヒップアップでマイケル・ジャクソンの『スリラー』をやるって時に全身白塗りにされてね。棺桶に出番まで入っとれ言われて、ずーっと閉じ込められてたんですよ(笑い)。曲の最後でやっと蓋が開いたんで、カメラに「バカぁ」言うたのが始まりです。オバQの漫画もアニメも知らんし、意味分かってないまま。ツッタカ坊やも一緒。(島田)紳助が悪魔の笑顔で「兄さん、まだあるやろ」って煽ってきよるんです。こっちはやけくそでやっただけ。島崎:練られたギャグより破壊力ありましたよ(笑い)。片岡:紳助さんは、のりおさんを追い込んだら面白いのを知ってたからね。アダモちゃんの「ペイ!」も追い込まれた結果でしょ?島崎:あれ、(ビート)たけしさんがタケちゃんマンの時に楽屋で「お前、ポリネシアンダンサーに似てるな」って口にしたんです。それで翌週、マネー島崎ってキャラでリンボーダンスをやらされた。で、たけしさんと絡む時、設定的には日本語は話せないことになってたんで、ノープランのまま「ホンナニモ、カー」とか喋ってみた。そうしたら、たけしさん、本気で笑いだしちゃって。西川:「ペイ!」はどうして出てきたの?島崎:勢いでウケてはみたものの、最後が決まらなくてズーッとカメラが回ったまんまだったんです。たけしさんはカメラの向こうに行って、こっちを嬉しそうに眺めてるし、どうにでもなれって「ペーイッ!」。西川・片岡:(笑い)島崎:その後、最終回までアダモ役。台本では「嵐のように登場、大爆笑のうちに嵐のように去る」これだけです(笑い)。お任せでやらなきゃいけないのは、プレッシャーでした。片岡:そうなんだよね。お任せはいいけど、現場にいるのはスタッフと同業者でしょ。それを笑わせるのはキツいんですよ。(3本目に続く)【プロフィール】西川のりお(にしかわ・のりお)/1951年、大阪府生まれ。「西川のりお・上方よしお」として漫才ブームを築く。ひょうきん族の代表キャラは「オバQ」「ツッタカ坊や」など。【プロフィール】片岡鶴太郎(かたおか・つるたろう)/1954年、東京都生まれ。師匠・片岡鶴八に弟子入りし、声帯模写で活躍。現在はドラマ・映画・演劇のほか、絵画やヨガなど幅広く活動。【プロフィール】島崎俊郎(しまざき・としろう)/1955年、高知県生まれ。1979年、川上泰生、小林すすむらと「ヒップアップ」を結成。「アダモステ」は番組終了後も続く人気キャラに。取材・文/岸川真 撮影/本誌・藤岡雅樹※週刊ポスト2021年6月4日号
2021.05.28 16:00
週刊ポスト
ジャニーズグループの活躍が続く
東山紀之は近藤真彦を守り続けた…痛烈批判の裏の「40年間の愛憎」
 4月30日、マッチこと近藤真彦(56才)が、ジャニーズ事務所の退所を発表した。マッチは昨年11月に、25才年下女性との5年に及ぶ不倫が『週刊文春』に報じられ、芸能活動を自粛中だった。退所という決断に、多くの後輩たちから感謝のコメントが寄せられるなか、異彩を放ったのが東山紀之(54才)のコメントだ。5月2日、キャスターを務める『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)に生出演した東山は、険しい表情を浮かべて先輩の退所に苦言を呈したのだ。「東山さんは、退所の前にマッチさんから後輩やスタッフに一切の説明がなかったことを明かし、『退所の仕方に大きな疑問が残る』、『自分を犠牲にしてきたスタッフの思いを、マッチさんはどう受け止めるのか』、『退所のコメントも薄っぺらく感じる』と言い放ちました。異例ともいえる辛辣な内容に、多くのファンや関係者から戸惑いの声が上がりました」(テレビ局関係者) 誰もが驚いた東山のマッチ批判。その厳しい発言の裏側には、約40年にわたる2人の“薄っぺらではない関係”が潜んでいた。 2才違いのマッチと東山が初めて出会ったのは1979年、マッチにとって芸能界デビューとなったドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)の打ち上げの場だった。「会場は新宿にあるボウリング場でした。東山さんは事務所の関係者に連れられて来ていたようで、マッチさんは『お前か! 新しいジャニっ子は!』と先輩風を吹かせたそうです。のちにジャニーズの長男、次男と呼ばれる2人ですが、このときから本当の兄弟のような関係が始まりました」(芸能関係者) 田原俊彦(60才)、野村義男(56才)との『たのきんトリオ』で一世を風靡したマッチは、1980年12月12日に『スニーカーぶる~す』でソロ歌手デビューを果たした。それから5年後の同じ日に『仮面舞踏会』でデビューしたのが、東山と錦織一清(55才)、植草克秀(54才)の少年隊だ。「デビューまでの5年間、少年隊はマッチさんのバックダンサーを務めていました。東山さんは絶頂期のマッチさんの背中をずっと見ていて、少年隊としてブレークした後に、『いまの自分があるのはマッチさんのおかげ』と公言しています。華やかな姿だけでなく、マッチさんの人に見せない苦悩や努力も目の当たりにし、芸能界で成功する秘訣を学んだという思いがあるのでしょう」(前出・芸能関係者) 若い2人は、私生活でも濃密な時間を過ごした。「当時は事務所の寮生活。マッチさんが夜遅く帰ると、東山さんが下りてきて、『お帰りなさい。お腹空いていますか』と夜食を作っていたそうで、夜中にバイクで一緒にツーリングに出かけることもあったそうです。青春時代をともに過ごした2人の絆は強く、お互いに結婚して子供ができてからも、家族ぐるみの交流を続けていました」(マッチの知人)芸能活動は“開店休業状態” ただ、2人は同じ方向に歩を進めていたのではない。むしろ、両者の歩みは対照的だった。「マッチさんはまさに“自由奔放”でした」 と語るのは、あるテレビ局プロデューサーだ。「事務所の長男といわれたのは年齢的にそうなだけで、実際には、長男に求められるような模範生ではなかった。芸事を極めるというより趣味に熱中する少年のような心の持ち主で、カーレースに始まってスキューバダイビングやジェットスキー、釣りやラジコンなど、若いうちから幅広く趣味を持っていました」 なかでも没頭したのが、1984年から本格参戦したカーレースだ。自身のレーシングチームを結成して、フランスのル・マン24時間レースや全日本F3000選手権(フォーミュラー・ニッポン)などの名だたるレースに挑戦した。もはや趣味ではなく、“もう1つの本業”となり、近年、芸能活動は“開店休業状態”と揶揄する声さえあった。 1980年のデビューから1998年までは42枚のシングルを発表していたが、2002年から現在まではわずか11枚。2017年を最後にリリースは止まっている。活動自粛前のレギュラーはラジオ番組2本とCM1本。当の本人は2012年の雑誌のインタビューで、「好奇心を素直に楽しむ生き方を、これからもしていけたらいいなと思う」と語り、芸能活動の少なさを気にすることはなかった。「1975年に郷ひろみさん(65才)がジャニーズ事務所を退所した後、事務所を支えたのがマッチさんだといわれています。幅広い世代から圧倒的な支持を得た稀代のスターでした。いくらいまの仕事が少ないからといっても、彼の功績は色褪せません。功労者ですから、収入も保証されていました。一部では、ジャニーズの関連会社の株式も与えられていて、配当もかなりあると報じられています」(前出・芸能関係者) 一方の東山は、デビューから現在まで全身全霊をかけて芸能活動に打ち込んできた。「仕事はもちろん、プライベートも一切手を抜かないことから、付いたあだ名は『ミスター・パーフェクト』。東山さんは自分がマッチさんの背中を見て育った経験から、後輩が成長するか否かは自分次第という気持ちが強いんです。歌手活動以外にも、舞台やミュージカル、バラエティーなどさまざまなジャンルに挑戦してきたのは、後輩たちに活躍の幅を広げさせるためでもあったんです」(東山の知人) そしてマッチが活動自粛となってからは、テレビで後輩を盛り立てる姿が目立つようになっていた。「最近は多くのテレビ番組で、ジャニーズの若手との共演を重ねています。後輩からの素朴な疑問に答えたり、気になる後輩として『なにわ男子』の名前を挙げ、『(歌やダンスが)上手で、どうやって育っていくか楽しみ』と励ました姿が印象的です。Snow ManやHiHi Jetsには、バラエティー番組でどっきりを実行して、メンバーの隠れた魅力を引き出しています」(前出・テレビ局関係者)“次男”の東山は“長男”を守り続けた 40年の歳月は、2人の立場を大きく変えた。2019年にジャニー喜多川さん(享年87)が逝去した後、ジャニーズ事務所は滝沢秀明氏(39才)が副社長に就任するなど、世代交代を進めている。2023年3月末からジャニーズJr.の「22才定年制」が導入されることも決まり、実力主義に舵を切ったともいわれている。「厳しい言い方をすれば、結果を出していない者の居場所はないということ。そうなると、マッチさんのような“功労者”に向けられる目は厳しくならざるを得ない。多くの若手にとってマッチさんの活躍は生まれる前の話ですからね……」(前出・芸能関係者) 時の流れとともにマッチが孤立するなか、東山は次男として長男を守り続けた。「マッチさんに対する周囲の空気が変わっていくことを感じた東山さんは、後輩にマッチさんの絶頂期の偉大さを切々と諭していました。大晦日の恒例『ジャニーズカウントダウンコンサート』では、東山さんがマッチさんを引き立てるように献身的にステージを動き回っていました。 趣味に没頭する先輩には複雑な感情を抱きつつも、尊敬の念は消えなかった。しかし、マッチさんは、そんな東山さんの気持ちも知らず、“やってもらえて当たり前”という思いだったのかもしれません」(前出・東山の知人)※女性セブン2021年5月20・27日号
2021.05.08 16:00
女性セブン
ジャニーズグループの活躍が続く
東山紀之、マッチへの辛辣批判の裏に再起を願う複雑な思いと信頼関係
 何よりも芸歴が優先される芸能界のなかでも、厳しい縦社会構造があるとされるジャニーズ事務所。そのトップに君臨するのが近藤真彦(56才)だった。だからこそ、後輩である東山紀之(54才)が彼を強く、厳しく、責めたことに多くの人が驚いた。その裏には、40年にわたる2人にしかわからない愛憎があった──。 それは、前触れのない一方的な報告だった。《40年以上お世話になったジャニーズ事務所を退所させていただく事になりました(中略)ありがとうジャニーズ ありがとう素敵な後輩達 ありがとうジャニーさん》 4月30日、マッチこと近藤真彦が、こんなコメントとともにジャニーズ事務所の退所を発表した。マッチは昨年11月に、25才年下女性との5年に及ぶ不倫が『週刊文春』に報じられ、芸能活動を自粛中だった。 所属タレント最年長で、「ジャニーズ事務所の長男」といわれていた先輩の決断に、多くの後輩がテレビ番組などで驚きと労いの声をかけた。TOKIOの城島茂(50才)は、テレビ番組で「感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントし、KAT-TUNの中丸雄一(37才)は、「マッチさんはご自身でケジメをつけたと思う」と理解を示した。 そんななかで異彩を放ったのが、マッチと最も年齢の近い東山紀之だった。5月2日、キャスターを務める『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)に生出演した東山は、険しい表情を浮かべて先輩の退所に苦言を呈したのだ。「東山さんは、退所の前にマッチさんから後輩やスタッフに一切の説明がなかったことを明かし、『退所の仕方に大きな疑問が残る』、『自分を犠牲にしてきたスタッフの思いを、マッチさんはどう受け止めるのか』、『退所のコメントも薄っぺらく感じる』と言い放ちました。異例ともいえる辛辣な内容に、多くのファンや関係者から戸惑いの声が上がりました」(テレビ局関係者) マッチと東山は2才違い。東山は少年隊としてデビューするまでの5年間、マッチのバックダンサーを務め、絶頂期のマッチの背中を見て育ち、本当の兄弟のような関係を築いてきた。マッチを慕う東山が、退所表明した「兄」に厳しい言葉を向けたのはなぜか。誰にも告げずに退所した理由 不倫が発覚した昨年は、マッチにとってデビュー40周年となる節目の年だった。「12月12日のデビュー日に向けて、特番への出演やイベントなど、スタッフが一丸となって取り組んでいました。ところが不倫報道で、11月になってマッチさんの活動自粛が決まり、12月に出演する予定だった歌番組などをすべて辞退することになった。マッチさんがテレビで歌うために、多くの人の尽力があったのにです。東山さんはそうした事情を知っているだけに、落胆するスタッフの心情を慮り、『スタッフの思いをどう受け止めるのか』と口にしたのでしょう」(芸能関係者) 事前報告のないあっさりした退所宣言が、東山にはファンをはじめ多くの関係者への感謝を欠くものと映ったことも大きかった。「今回マッチさんは、ケジメとして、自分で退所を決断しました。マッチさんを慕う人は東山さん以外にもいます。その全員に報告することはできないし、誰かだけに言うことも彼は選ばなかった。自分なりに考え抜いた決断だったのですが、それが東山さんには、マッチさんを支えてきた人々の気持ちを軽んじているように見えたのでしょう」(マッチの知人) それに、「自分が言わなければ、誰が言うんだ」という強い思いもあった。「40年間、本当の兄弟のような時を過ごしてきただけに、東山さんはあえて厳しい言葉を使って叱咤しました。愛憎半ばする複雑な思いがあるんです。裏を返せば、それだけの信頼関係があるということ。どんな形になろうが再起を果たしてもらいたいと思っているんです。それで、『若い頃を思い出して、もう一度みんなに愛されるマッチさんになってください』という思いを込めて、生放送で発言したのでしょう」(東山の知人) 退所に向けたコメントの最後、東山はこう言い切った。「これからマッチさんがどういう生き様を見せてくれるのか、楽しみというより、見せてほしい」 最愛の先輩に向けた、東山からの精一杯のエールだった。※女性セブン2021年5月20・27日号
2021.05.06 16:00
女性セブン
芸能人の記者会見はいつから減ってきたのか?(イメージ)
近藤真彦も書面のみで退所発表 「芸能会見」はなぜ消滅したのか
 芸能人は、いつから重要な発表を書面のコメントだけで済ますようになったのか。近藤真彦が1977年の入所以来、約44年間所属してきたジャニーズ事務所を退所した。4月30日、同事務所の公式ホームページでコメントを発表すると、世間には驚きの声が広がり、スポーツ紙やネットニュースだけでなく、テレビの情報番組でも取り上げられた。芸能関係者が語る。「昔は芸能人が事務所を移籍したり、個人事務所を設立したりしても、テレビで大々的に取り上げられることはなかった。最近、ジャニーズから続々と退所者が出ていますが、ほとんどがグループからの脱退などが絡んでおり、メインはグループの話になる。マッチはソロですし、ここまで大ニュースになるとは思っていなかったかもしれません」 少年隊の東山紀之は5月2日、『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)で「今回の退所の仕方に、大きな疑問が残っている。後輩たちにもファンの人たちにも、何の説明もなかったので。僕らはたくさんのファンの人たち、スタッフの人に支えられていますから。それと向き合うというのは礼儀の一つだと思う。退所のコメントでも、すごく薄っぺらく感じるんですね」などと厳しい言葉を並べた。これまで応援してくれたファンやスタッフに対して、感謝の気持ちが伝わってこないことへの憤りを感じさせた。芸能記者が話す。「紙切れにすれば1枚ほどの文面で済ませたことにも、複雑な思いがあったのかもしれません。事務所の退所でわざわざ記者会見を開く必要もないとは思いますが、そもそも近藤さんは不倫発覚時にも会見をしておらず、逃げ回っている印象を持っているファンは少なくない。近藤さんの立場からすれば、少ない文章で自分の想いを伝えるのは困難。それならば、会見をして真摯に答えれば、世間の反応も少しは変わったかもしれません」 1980年代、テレビの各局ワイドショーは芸能ニュースを盛んに取り上げ、突撃取材を敢行していた。著名人は熱愛報道があればレポーターに追い回され、何かと記者会見を開いていた。「当時は、テレビカメラとレポーターがセットとなり、午前と午後のワイドショーが揃って同じ芸能人に直撃していた。そこにスポーツ紙や週刊誌の記者もいたから、30人近くになることも珍しくない。そうなると、逃げも隠れもできなくなる。だから、仕方なく会見を開いる面もあったんです。そうしないと、いつまでも追いかけられますから」(前出・芸能関係者) テレビ局には資金力があり、ワイドショーはお金を気にすることなく自由に取材できる時代だった。「1990年代後半くらいから、テレビ番組の制作費も減ってきた。直撃取材の効率は良くないから、どんどんなくなっていきました。張り込んでも、放送されるのはほんの一部。形になればまだいいほうで、空振りがほとんどなわけですから」(前出・芸能記者) レポーター陣に突撃されなくなった芸能人は会見を開く必要がなくなった。FAXやホームページなどで“公式コメント”を発表し、ワイドショーがそれを取り上げ、スタジオでコメントする形式が増えていった。「主導権は、昔はワイドショー側にありましたけど、今はタレントや事務所側にある。会見は絶滅状態で、稀にあるくらい。だから、今回の近藤さんの不倫報道を契機とした活動自粛、退所発表もコメントで済ますことができた。1980年代なら、不倫発覚の時点で仕事場などにレポーターが押し掛け、会見を開かざるをえなかったでしょう。 今は、テレビカメラの前でレポーターに追及されることはほとんどなくなった。たしかに、昔はやり過ぎだった面もある。とはいえ一方で、会見がタレントに有利に働くこともある。文章による公式発表だけでは表情が見えてこない。近藤さんも会見を開いていれば、東山さんがここまで断罪することもなかったのでは」(前出・芸能記者) マッチはこのまま、さりげなく生きていくのか。
2021.05.05 07:00
NEWSポストセブン
King&Princeメンバーが語ってくれた
「薄っぺらく感じる」東山紀之が近藤真彦退所に厳しい批判を向けた心情
 冷静な表情ながらも、言葉には怒気が込められていた。昨年11月、『週刊文春』が近藤真彦と25歳年下女性の5年間にわたる不倫関係をスクープ。近藤は活動自粛に追い込まれ、今年4月中旬に本人から申し入れがあり、30日に近藤の文面とともにジャニーズ事務所の公式ホームページで退所が発表された。 このことについて、東山紀之が5月2日、メインキャスターを務める『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)で「今回の退所の仕方に、大きな疑問が残っている」と厳しく批判した。 その理由について、「後輩たちにもファンの人たちにも、何の説明もなかったので。僕らはたくさんのファンの人たち、スタッフの人に支えられていますから。それと向き合うというのは礼儀の一つだと思う。マッチさんのために、自分自身を犠牲にして助けてきたスタッフの方をたくさん知っている。その人たちの思いは、マッチさんはどう受け取っているのかなって。退所のコメントでも、すごく薄っぺらく感じるんですね」と思いの丈を述べた。テレビ局関係者が推察する。「番組スタッフも意外だったでしょう。過去のVTRでマッチが東山を褒めている映像を流しており、穏便に終わらせる意図も見え隠れしていた。東山はその映像には全く触れず、非常に厳しい言葉を並べた。想定外の反応だったと思います」 近藤真彦の退所は、東山にも多くのスタッフにも寝耳に水だったという。近藤は1979年の『3年B組金八先生』(TBS系)の生徒役で脚光を浴び、1980年12月12日に『スニーカーぶる~す』で歌手デビュー。翌年には日本レコード大賞などの最優秀新人賞を総なめし、NHK紅白歌合戦にも出場した。芸能記者が語る。「田原俊彦、野村義男との『たのきんトリオ』で出演した映画も第6弾まで作られるほど興行収入が良かった。その中で、主演の回数は近藤真彦が1番多い。レコード売上枚数でも田原より上でしたし、キャパシティの大きい日本武道館公演も成功させていた。ソロアイドルとしては異例でした。1980年代前半の近藤の人気は凄まじかったですよ」(以下同) そんな彼らの姿を見ながら、錦織一清、植草克秀、東山紀之の少年隊は着々とダンスの技術を高め、1985年12月12日に『仮面舞踏会』でデビュー。オリコン1位を獲得し、翌年には近藤と同じく最優秀新人賞をいくつも受賞し、紅白にも選ばれた。 アクロバットな踊りは、ジャニーズの歴史の中でも群を抜いていた。2019年9月4日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)では、TOKIO国分太一が、ジャニー喜多川氏に「最強のグループは?」と聞いた時、「少年隊」と即答したことを明かしている。しかし、少年隊は2008年の『PLAYZONE』を最後に3人での活動はなくなり、2020年限りで錦織一清と植草克秀が退所。グループ名は残るものの、実質的には解散状態となっている。名実ともにジャニーズ事務所No.1グループだったにもかかわらず、少年隊の引き際に寂しさを感じたファンも多かっただろう。溢れ出た“積み重なった思い”「ジャニーズの中では、やはり近藤真彦という存在が大きかったのでしょう。マッチは1980年、少年隊は1985年にデビューしているから、アニバーサリーイヤーが被ってしまう。V6は1995年デビューですが、ファン層の年齢が違うので影響は受けなかった。少年隊の場合、20周年の2005年はマッチのディナーショーにゲスト出演したが、3人のライブツアーはなかった。 25周年も30周年もメンバーが揃うことは叶わず、そして35周年の昨年、ついに2人が退所し、グループ活動に一旦の区切りをつけた。ベスト盤などは発売されましたが、ライブもテレビ出演の場もなかった。その年には、マッチの40周年という大イベントもありましたからね」 昨年の近藤の40周年ツアーは、新型コロナウイルスの影響で大半が延期に。12月11、12日には東京・渋谷で記念ライブを予定していたが、11月に『週刊文春』で不倫を報じられて活動自粛となったため、複数のテレビ出演も含め、取りやめとなった。「もし1年早く、今のような事態になっていたら、もしかしたら少年隊の活動再開、少なくとも退所前にファンの前に3人で姿を現すことも叶ったかもしれない。東山には、そんな忸怩たる思いもあったのかもしれません。今のマッチは、『歌って踊る』というジャニーズの理念から外れているようにも見える。東山はグループの活動がなくても、体を鍛え続け、いつでも踊れる準備をしてきたし、少年隊としての自負もある。 それでも、先輩を立て、“マッチがトップ”という不文律を守ってきた。それなのに、マッチは活動自粛中に突然退所を決め、長い付き合いの自分だけでなく、ほとんどの仕事仲間にすら連絡しなかった。今回のコメントは、そうした東山の積み重なった思いが溢れたものではないでしょうか」 東山は、“俺にはわからないよ おまえがなぜ…”という気持ちだったのかもしれない。
2021.05.04 07:00
NEWSポストセブン
YouTubeの登録者数は100万人突破
児嶋一哉、川口春奈…今年ブレイクした芸能人YouTuberを番付
「チャンネル開設元年」とされた2019年から1年が経ち、いまや芸能人がYouTubeチャンネルを開設すること自体は全く珍しいことではなくなった。特に2020年は、渡辺直美、佐藤健、石橋貴明、手越祐也、神木隆之介……など大物が次々と参入。芸能人YouTuber業界は戦国時代に突入した。そこで、2020年にブレイクを果たした芸能人YouTuberを、チャンネル登録者数や再生回数だけではない独自の基準で「番付」してみた。 前頭三枚目から順に紹介する。横綱、大関、関脇については、自身もチャンネル登録者数200万人を誇るママYouTuberとして活躍し、YouTubeに関する情報発信も行うなーちゃん氏にコメントとともに選出してもらった。なお、それぞれのチャンネル登録者数は2020年12月24日時点のものである。【前頭三枚目】EXILE ATSUSHI「EXILE ATSUSHI スナちゃんTV」(2020年1月開設、登録者数57万人) 11月2日をもってEXILEを勇退し、ソロ活動に専念するATSUSHIのYouTubeチャンネル最大の特徴が、チャンネルで得る収益を児童養護施設など子どもたちの支援に充てている点だ。ATSUSHIは、2015年から法務省より委嘱される「矯正支援官」の役割を担当し、もともとチャリティ活動への感心が高い。その姿勢がYouTubeチャンネルの運営方針にも表れており、「さすがATSUSHI」と称賛されている。 現在はヒット曲のカバーや、EXILEのメンバーが出演する動画が人気を集めているが、支援活動についても発信すれば、どんなYouTuberよりも説得力をもって受け止められそうだ。【前頭二枚目】アンジャッシュ・児嶋一哉「児嶋だよ!」(2020年7月開設、登録者数77.8万人) 相方・渡部建と比較してポンコツキャラ扱いされがちだった児嶋が、YouTuberとして意外なブレイクを果たしそうだ。7月に投稿した「最強デカ目になれる地雷系メイクしたらガチ盛れたんだけど…」が280万再生を達成したのを皮切りに、メイクやネイルといったテーマの動画を定期的に投稿している。 児島が素直にオシャレを楽しんでいる様子は、女性目線でも応援したくなるものだ。ファッション誌に登場したり、化粧品をプロデュースしたり、YouTubeを飛び出した活躍が期待できる分野であるだけに、今後の動きに注目される。【前頭筆頭】川口春奈「はーちゃんねる」(2020年1月開設、登録者数123万人) 女優YouTuber業界は本田翼「ほんだのばいく」(登録者数219万人)がトップを独走している状態だが、2020年にチャンネル開設し、一気に人気者の仲間入りを果たしたのが川口だ。里帰りの様子を撮影した「実家でお母さんに会ってきた!【Vlog】」「実家でまったり過ごします!【Vlog】」はどちらも600万再生を超えている。 YouTubeでは自然体を売りにする芸能人が多いとはいえ、大河女優が実家でミカンを剥く姿まで披露したのはすごい。本田翼のゲーム好きのようなキャラクターをひとつ提示できれば、さらに伸びそうだ。【小結】香取慎吾「SHINGO KATORI」(2020年1月開設、登録者数40.5万人) これまで「新しい地図」メンバーにおいて、草なぎ剛がYouTube担当だったが、香取も新たにチャンネルを開設。瑛人の『香水』など人気楽曲をカバーしたり、楽器を演奏したり、自身が制作したアート作品について語ったりと、企画の内容は実に幅広い。 また、かつて“慎吾ママ”で一世を風靡しただけに、香取が扮する“しんごちん”というキャラクターも伸びしろがありそうだ。多彩な企画を楽しむうちに、自然と香取慎吾という人間そのものに興味が湧いてくる。【関脇】江頭2:50「エガちゃんねる」(2020年2月開設、登録者数227万人) 初動画では「お尻習字」を披露し、YouTubeでも規格外ぶりを発揮した江頭。広告審査がなかなか通らない悩みはあったものの、この頃は「輪ゴムスイカ爆発を尻で受ける」「犬の美容室で散髪」といった破天荒な企画に加えて、食レポなどのYouTubeらしい企画も増えてきた。上半身裸に黒タイツではない、江頭の素の表情はある意味レア?「『エガちゃんねる』はダークホースで、エガちゃん自身がYouTubeに非常にマッチしたキャラクターだったことと、企画の改善を繰り返した点に感心させられました。チャンネル開設当初は、エガちゃんらしい無茶苦茶な動画が注目されましたが、7〜8月あたりから釣りやネイチャー(自然系)企画に移行したところ、過激さが落ちたためか、数字も落ちました。しかし、10月あたりから、メイク企画など『女性』というワードで人気を取り戻し、11月からは食べ物系の動画も数字を伸ばしています。 自分のキャラクターやチャンネルのコンセプト、視聴者の観たいものをマッチさせる工程をしっかりと行なっています。試行錯誤の中で『エガちゃんねる』らしさを見出したとき、どの動画をあげても再生されるチャンネルに仕上がります。今後さらに安定感をつければ不動の地位を築くでしょう」(なーちゃん氏)【大関】オリエンタルラジオ・中田敦彦「中田敦彦のYouTube大学」(2019年4月開設、登録者数332万人) 中田は、歴史や時事問題、ビジネス術などについて解説する動画を投稿し、教育系YouTuberとして人気を集めている。ただ、なーちゃん氏が注目しているのは、11月21日よりスタートした新番組『WinWinWiiin(ウィン ウィンウィーン)』だ。 こちらは中田と雨上がり決死隊・宮迫博之によるトーク番組で、それぞれのYouTubeチャンネルで展開されている。記念すべき初回は、元ジャニーズの手越祐也をゲストに招いた。スタジオの華やかなセットや、テロップの出し方などは地上波バラエティと遜色がないクオリティだ。「宮迫さんと2人で立ち上げた『WinWinWiiin』への期待から、中田さんを大関に選びました。『テレビっぽい企画』をYouTubeで展開する点がポイントです。また、中田さんはYouTuberとして人気を集めるだけでなく、中田さんが運営するオンラインサロンの会員数を順調に伸ばした点でも強いです」(なーちゃん氏)【横綱】石橋貴明「貴ちゃんねるず」(2020年6月開設、登録者数144万人) とんねるず・石橋貴明とTVディレクター・マッコイ斉藤による公式チャンネル。4年の執行猶予期間が満了した元プロ野球選手の清原和博との「男気じゃんけん」や、ロックダウン〜オープンアップまでの4段階で飲食店を評価する「東京アラートラン」といった企画が人気を集めている。〈石橋貴明がノリだけで何でもやっちゃう番組〉という番組冒頭のテロップの通り、古き良きバラエティ番組を彷彿させる雰囲気だ。「『貴ちゃんねるず』は、“テレビっぽい動画”をYouTubeに適応させた力量が素晴らしく、他の芸能人チャンネルとは一線を画しています。多くのYouTuberは、ヒット動画のトレンドに乗るため、他のYouTuberによる人気の動画や、それに関連する内容の動画を企画します。しかし、『貴ちゃんねるず』は、独自の『面白そう』な企画を打ち立てています。 また、編集に関しても、テロップの付け方やテンポ感がテレビ番組そのものです。ヒカキンさんのようなエンタメ系YouTuberは、効果音やBGMやテロップを多用しますが、『貴ちゃんねるず』はテロップも少なく、シンプルな作りです。 インターネットのコンテンツだと、視聴者の体感時間が3倍遅く感じるために、テンポの良い編集をすることが一般的にもかかわらず、『貴ちゃんねるず』の編集は、真逆なテイストです。YouTubeの視聴者の年齢層が上がり、テレビを見ていた層が流入しているのかもしれません」(なーちゃん氏) * * * なーちゃん氏が指摘する通り、芸能人YouTuberによって“テレビっぽさ”が持ち込まれた結果、YouTuberというジャンル全体に変化が起きるかもしれない。チャンネル開設元年、戦国時代を経て、2021年の芸能人YouTuber業界はどうなるのか。◆取材・文/原田イチボ(HEW)
2020.12.30 07:00
NEWSポストセブン
森高千里、宮沢りえら気品溢れるアラフィフ美女5人の私服姿
森高千里、宮沢りえら気品溢れるアラフィフ美女5人の私服姿
 映画やドラマにCMと、数多くの仕事をこなし第一線で活躍し続けるアラフィフ女性芸能人たち。年齢を重ねるにつれてコーディネートに悩む女性は多いが、彼女たちはプライベートではどんなファッションをしているのか。今回は、美しさをキープし続ける5人のアラフィフ女性芸能人のオフショットを紹介。 日差しの強い日が増え始めた春の日、デニムのワイドパンツに白のシースルートップスという春らしいコーディネートをしていたのは、歌手の森高千里(51才)。小顔のためか、マスクで顔のほとんどが隠れていたが、チラリとのぞく白い肌や艶やかな髪、ワイドパンツ越しでも分かる美脚は、とても大学生と高校生の子供がいるとは思えない美貌を放っていた。 6月下旬の日曜日、母娘でショッピングを楽しんでいた女優の宮沢りえ(47才)を発見。七分袖のゆったりとした黒のカットソーをハイウエストのダメージジーンズにインし、足元は黒のスニーカーというリラックス×カジュアルコーデ。タイトめのボトムスも難なく着こなせるのは、抜群のスタイルをキープしてきた宮沢だからこそ。耳元の大ぶりなアクセサリーがさりげない女性らしさを演出していた。 都内でラジオ収録を終えた女優の羽田美智子(52才)は10月下旬、鮮やかな赤いタートルネックに細身の白デニム姿。バッグも赤で統一し、足元はスニーカーというカジュアルスタイルだが、どこか気品を感じさせるのは、スリムな体型を維持しキャリアを積み重ねてきた羽田ならでは。落ち着いた色のブルーのマスクも差し色になり、彼女の気品を一層引き立てていた。 女優の高島礼子(56才)も、長年のキャリアにふさわしい気品と風格を漂わせていた。6月中旬、都内のスーパーで買い物を終えた高島は、ベージュのマスクに白い薄手のパーカー、グレーのパンツとスニーカーというスポーティなコーディネート。雨に降られたのか、濡れた髪と年齢を感じさせないツヤ肌が住宅街でひときわ目立っていた。 11月上旬、都内のラジオ局から出てきたタレントの渡辺満里奈(50才)をキャッチ。鮮やかなコバルトブルーのニットに、ゆったりとしたワイドデニムとスニーカーがボーイッシュな印象。短めのショートヘアもコーディネートによくマッチしており、媚びないスタイルで女性からも支持される彼女ならではの装いだった。
2020.12.23 16:00
NEWSポストセブン
アイドルたちの浮き沈みを見る
高田文夫氏が見るデビュー40周年アイドルたちの明暗
 放送作家、タレント、演芸評論家で立川流の「立川藤志楼」として高座にもあがる高田文夫氏が『週刊ポスト』で連載するエッセイ「笑刊ポスト」。今回は、アイドル黄金時代にデビューした大スターたちの明暗についてお届けする。 * * *“ドルチェ&ガッバーナ”の歌詞が果してNHKの紅白歌合戦で歌えるのか、歌えないのか。瑛人は香水をつけて出るのか、出ないのか。歌業界がここへ来て何かとかまびすしい(「やかましい」の意。ただこの「かまびすしい」という言いまわしを一度使ってみたかっただけ)。 17日のスポーツ紙一面にはドーンと「近藤真彦 活動自粛」が躍る。本屋をのぞいたらこの日発売の週刊誌がズラリとみんな表紙がマッチ、マッチ。『週刊朝日』に『サンデー毎日』おまけに『アエラ』までがマッチ。“マッチ一本火事の元、火遊び注意”である。ちょうどデビュー40周年ツアーなどで大キャンペーンの時期だったのだろう。全誌マヌケな作りとなってしまった。逆に言えばそのタイミングを文春はねらったのかもしれない。「ギンギラギン」ではあったが「さりげなく」とはいかない近藤、テレビ、ラジオで流されるのは『愚か者』ばかり。 同じデビュー40周年の松田聖子が、記念アルバム『SEIKO MATSUDA2020』を出したので聞いている。『赤いスイートピー イングリッシュバージョン』にご機嫌。それにあの大瀧詠一との幻のデュエット『いちご畑でFUN×4』。40年間ずっとトップを走り続けた人の凄みを感じる。 40年前といえば“漫才ブーム”が起きてビートたけしが世に出て、私も少し仕事が忙しくなった頃である。そんな頃から活躍していた桑田佳祐がこの度とんでもない楽曲を坂本冬美に提供。“歌謡サスペンス”と呼ぶらしい『ブッダのように私は死んだ』。ドロドロとした怨念と“みたらし団子”のトロ味。怨念抱いた女がそこにオンネン(上方の噺家か!?)。これも紅白で身悶えて歌って欲しいな。あぁ紅白の構成の仕事来ねぇかな(私は若い頃3年ほど台本を書いた事がある)。 さぁそこでマッチ・聖子の「40年」の少しあとにデビューした、言わば“アイドル不毛時代”の人達の話題である。コロナでステイホームの中、松本明子が「アイドルうたつなぎ」なる動画を投稿。デビュー同期の連中やら仲間と次々。しまいには芸人から町の人へまでつながってヤレヤレ。そこでこの度ライブをやる事に。『黄金の80年代アイドルうたつなぎ~うれしなつかし胸キュンコンサート~』だそうで出演は松本明子、布川敏和、浅香唯、森尾由美、西村知美。歌となつかしのトーク。 2021年1月16日(土)昼と夜、かつしかシンフォニーヒルズモーツァルトホール、チケット発売中らしい。可愛いアイドル時代を描いたのも、当欄イラストの佐野クン。イラスト/佐野文二郎※週刊ポスト2020年12月11日号
2020.12.02 19:00
週刊ポスト
東山が見せる””理想のジャニーズとは?(時事通信フォト)
近藤真彦の不倫 5年も続いた理由を山田美保子氏が分析
「マッチ」こと近藤真彦の不倫が報じられ、無期限活動自粛に追い込まれた。不倫関係が長く続いてしまう理由は何なのか? 放送作家の山田美保子さんが分析します。 * * *相手女性からは「略奪してやろう」という”悪だくみ”は感じられない【1】相手女性の“顔”や“キャラクター”が見えて、【2】相手の言動が自分の許容範囲を超えたとき。そして、【3】その女性との関係が一度や二度ではなくて、さらには決定的証拠が存在したとき、妻は夫を許せなくなり離婚を決意する……。ほんの2週間前にこの連載でこのように書いたばかりでしたが、異なるパターンに出くわしてしまいました。近藤真彦サン(以下・マッチ)の不倫報道です。「5年」という交際年月は正直、「長い」と感じました。ワイドショーの女性コメンテーターらが「これは長すぎる」と怒りまくっていた東出昌大サン(32才)と唐田えりかサン(23才)の「上」をいく長さなのですからね。杏サン(34才)は冒頭の3条件がすべて当てはまり離婚。夫と愛人との海外でのイチャイチャツーショット映像のリプレーや愛人のSNS利用術には、イライラがつのって当たり前ですよね。 杏サンはとっくの昔に2人の関係に気づいていて、何度も話し合いを持ったのに東出サンは毎回全否定。そうしたことなどからも、“ドロドロ”だとか“愛憎劇”などというワードが浮かんできたものです。 が、マッチさんの場合、冒頭の【1】【2】がいまも感じられない。少なくとも愛人のA子さんは各所で妻のように振る舞いながらも不倫関係が奥様にバレることは恐れていたようですし、唐田サンのように杏サンのインスタに「いいね」を押すような“ゲーム”風言動も、なさっていなかったようです。「5年間」という月日についても、ベッタリだった……というよりは、マッチさんの“お遊び”にマメにつきあっていただけであるように思います。 聞けば彼女は、オーダーメードスーツの会社の社長さんということですから、顧客の手前もあり、日頃から襟を正していなければならないようにも思います。「お客によって態度を変えている」とか「女を使って仕事を取ってるんでしょ」などとは絶対に言われたくないと思うので。 マッチさんとて、家庭を壊そうとはこれっぽっちも思っていなかった。「歌手」であるだけでなく「レーシングチームの監督」でもあるマッチさんは多忙な日々を送っていらっしゃる。海外でのレースもあるので、長期に家を空けることも多かったでしょう。 その“家”を守ってくださっていたのは奥様であり、ご夫婦揃って、とても教育熱心だという近藤家にあって、結婚13年目に生まれた待望の男の子には絵画を習わせたり、語学教室に通わせたり、スポーツをさせたりしていたと聞きます。当然、「親が近藤真彦」であることは周知の事実。今回、マッチさんがケジメをつけたのは、お子さんを含めた“家族”を守るためにほかならなかったのでしょう。 そのあたりはA子さんも理解していたと思われます。繰り返しになりますが、記事からは「略奪してやろう」というような悪だくみは一切、感じられないのです。長期不倫の鍵となる“カムフラージュ軍団”は男と女でちょっと違う!? それでも「5年」も続いてしまったのは、どうしてなのでしょうか。私が考えるに、理由は3つ。1つ目は、彼女のお仕事が関係していると思うのです。そう、オーダーメードスーツの会社の社長さんという“お仕事”です。 女性のファストファッションブームよりも先に訪れていた格安スーツのブーム。多くのビジネスマンが「これで、いい」と、自宅で洗えるスーツだとか、1着買えばスラックスが2本付いてくるようなスーツを選ぶようになりました。 そんな中、オーダーメードのスーツを選ぶ客層というのは、どんなかたたちであるのかは想像つきますよね。彼女にとって、マッチさんと親しくしているということは、ものすごいステータスであり、当然のことながら、いいお客様も紹介してもらえる。“トロフィーワイフ”ならぬ、“トロフィーラバー”だったと言ったら失礼でしょうか。もっと古いワードを使えば「ベンリーくん」だったという気もします(苦笑)。 2つ目は彼女の年齢です。マッチさんと25才差でしたっけ? ということは、彼女は歌手として全盛期のマッチさんをご存じない。しかも、KAT-TUNの中丸雄一クン(37才)のファンとのこと。最初にマッチさんに会ったとき、すぐには気づかなかったともいいますから、これは、マッチさんにとっても“ラクチン”な要素だったと思うのです。 どこに行ってもチヤホヤされ、自分がそこまで望んではいないような“おもてなし”を受けてしまう。大御所のマッチさんは、もはや、どこに行っても、そういう日々だったと思うのです。が、彼女の態度はそこまで大仰なものではなかった。マッチさんにとっても、そして彼女にとっても、交際は“非日常”な“お楽しみ”だったように感じます。 それに彼女には、マッチさんを「一生、支えてあげよう」といった覚悟も気持ちさえもなかったのではないでしょうか。繰り返しになりますが、やはり、このおふたりには過去の有名な不倫劇のように、“ドラマ”がない。だからこそ、互いの感情がよくも悪くも安定したままで、続いてしまったのでしょう。 3つ目は、“カムフラージュ軍団”の存在です。マッチさんの奥様にとって、「許せない」「裏切られた」という気持ちに拍車をかけることとなった、マッチさんの不倫を手助けしていた男性たち。奥様も当然、お目にかかったことのあるかたたちばかりです。 男性にも女性にも、不倫を手助けする人たちというのがいらっしゃるワケですが、概して女性のカムフラージュ軍団は、その気持ちが続かなくなってしまうんですよね。私の知り合いにも、某男性有名人の長きにわたる不倫を助けてあげている女性がいますが、彼女の場合は、いつ週刊誌にタレコんでもおかしくないほど(!)、いつもその男性のことを怒っています。 そして愛人女性のことを「本当にかわいそう」と。個人性の生き物である女性は、その不倫劇が自分のことのように思えてしまうんでしょうね。過去、「女友達の怒り」によって露呈した有名人の不倫は多々あるものです。そして愛人女性も、女友達と話をしているうちに、男性のことが許せなくなってしまう……。 でも、男性の場合は、「男友達を何が何でも守ろう」という責任感にも似た感情の方が強いのだと思います。今回のカムフラージュ軍団も決して面白がって行動していたのではないような気がするのです。 ……と、またまた“法則”を思いついてしまった私ですが、20代の頃、もっとも取材をさせていただいた男性アーティストの1人がマッチさん。来年には、晴れて40周年コンサートの客席で盛り上がりたいものです。マッチさん、『ケジメなさい』!構成■山田美保子『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ〜テレ)、『アップ!』(同)、『バイキングMORE』(フジテレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。※女性セブン2020年12月10日号
2020.11.29 07:00
女性セブン

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