芸能

【紙袋を代わりに】水川あさみと窪田正孝 「結婚5年」でも「一緒に映画鑑賞」の心地いい距離感

一緒に映画鑑賞をした窪田正孝と水川あさみ

一緒に映画鑑賞をした窪田正孝と水川あさみ

 堂本剛と百田夏菜子、山田裕貴と西野七瀬、岡田将生と高畑充希──今年もビッグカップルの結婚が相次いだ。新婚夫婦にとって大事なのは、その後もずっと続く夫婦生活の「距離感」。さて、結婚から5年が過ぎた「先輩芸能人夫婦」の場合はどうか。

 11月中旬の夜、都内の複合施設の映画館に、水川あさみ(41才)と窪田正孝(36才)夫婦がいた。グレーのヘアバンドにメガネ姿の水川は、周囲の目を気にする素振りはない。一方の窪田は、黒のバケットハットを目深に被り、日が落ちてもサングラスをかけていた。

「買い物した後だったのか、最初は水川さんが下げていた大きな紙袋を、窪田さんが代わりに持ってあげていました。決してベッタリくっつくわけではなく、つかず離れずの心地いい距離。その夜は一緒に話題のアメリカ映画『ジョーカー フォリ・ア・ドゥ』を観たみたいです」(目撃した人)

 2017年のドラマ『僕たちがやりました』(フジテレビ系)での共演をきっかけに交際をスタートさせたふたりは、2019年9月に結婚した。以降、夫婦共演はないものの、それぞれの活動は順調そのものだ。

 窪田は2020年前期のNHK連続テレビ小説『エール』で主演を務めた。朝ドラで男性が主演だったのは、2014年後期の『マッサン』の玉山鉄二以来6年ぶりのことだった。

 一方の水川も2023年後期の朝ドラ『ブギウギ』でヒロインの母親役を好演し、今年7月クールの『笑うマトリョーシカ』(TBS系)では主演も果たした。

 活躍を続けられるのは、良好な夫婦関係の賜物なのだろう。窪田は2021年に出演した『TOKIOカケル』(フジテレビ系)で、妻・水川についてノロけていた。

「窪田さんが、誕生日の近かった実のお母さんと温泉旅行に行ったエピソードを明かしたんです。そもそも窪田さんの頭には“お母さんとの2人旅行”という選択肢がなかったところ、水川さんの提案で実現したそうです。水川さんのアドバイスで恩返しが成功したことに窪田さんは大満足で、“めっちゃいい嫁なんですよ”と絶賛していました」(芸能関係者)

 その関係性が、長く活躍できる秘訣なのだろう。

関連記事

トピックス

今季から選手活動を休止することを発表したカーリング女子の本橋麻里(Xより)
《日本が変わってきてますね》ロコ・ソラーレ本橋麻里氏がSNSで参院選投票を促す理由 講演する機会が増えて…支持政党を「推し」と呼ぶ若者にも見解
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
失言後に記者会見を開いた自民党の鶴保庸介氏(時事通信フォト)
「運のいいことに…」「卒業証書チラ見せ」…失言や騒動で謝罪した政治家たちの実例に学ぶ“やっちゃいけない謝り方”
NEWSポストセブン
球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン