浅野ゆう子(あさの・ゆうこ)/1960年、兵庫県生まれ。1974年に『とびだせ初恋』で歌手デビュー。同年のドラマ「太陽にほえろ!」で俳優デビュー。1980~1990年代のトレンディドラマのブームを担い、1995年に公開の映画「藏」では第19回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞

浅野ゆう子(あさの・ゆうこ)/1960年、兵庫県生まれ。1974年に『とびだせ初恋』で歌手デビュー。同年のドラマ「太陽にほえろ!」で俳優デビュー。1980~1990年代のトレンディドラマのブームを担い、1995年に公開の映画「藏」では第19回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞

横山:僕らよりも下の代となると、中学校にはジャニーズ事務所の2人組であるリトル・ギャング、それから……藤谷美和子さんがいましたっけ。

浅野:川崎麻世君も、中学に在学していましたよ。

横山:そんな堀越時代、浅野さんは中学2年、13歳にして『とびだせ初恋』で歌手デビューを果たしたんですよね。“ジャンプするカモシカ”というキャッチフレーズを覚えています。

浅野:当時の芸能界では、中学生でデビューするケースが珍しくありませんでした。森昌子さん、桜田淳子さん、山口百恵さんの“花の中三トリオ”も大人気でしたしね。

横山:芸能コースの生徒は、仕事の都合で早退することが多かったですね。

浅野:校門を出る時は、いったん振り返って一礼しなければならない。そんな校則がありました。

横山:浅野さんが頭を下げている様子、教室の窓から見えましたよ(笑)。

浅野:私も郷ひろみさんと、野口五郎さんが一礼しているところを目撃したことがあります。

カミソリ入りの手紙

横山:浅野さんは中2の時、区立中から堀越中に転校したんですよね。

浅野:堀越に転入して1年間ぐらいは、事務所の方に「仕事の都合で早退します」という書類を書いてもらって、真面目に提出していたんですよ。

横山:そういう手続きが必要だったんですね。

浅野:けれど、2年目ともなると、自分で勝手に書類を出して、そのまま新宿に行って遊んだりもしてました(笑)。

横山:不良ですね(笑)。新宿というと、どんなところで遊んでました?

浅野:紀伊國屋書店の裏に、アドホックっていうビルがあったじゃないですか。あそこのサンリオショップに行って、キティちゃんのグッズをじーっと眺めてましたね。

横山:かわいい!

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