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《水卜アナ謝罪の『24時間テレビ』寄付金着服事件》「まだ普通に話せる状況ではない」実母が語った在宅起訴された元局長の現在

24時間テレビの司会を務めた水卜麻美アナ

24時間テレビの司会を務めた水卜麻美アナ

「皆様からの信頼を裏切ってしまう行為です。改めて心よりお詫び申し上げます」──昨年、日本テレビのチャリティー番組『24時間テレビ』の寄付金着服騒動で、涙ながらに 謝罪した水卜麻美アナ(37)。番組の根幹を揺るがした事件発覚から約1年半、着服した系列局の元局長が業務上横領で鳥取地裁に在宅起訴された。

 2023年11月、鳥取県の日本テレビ系列局・日本海テレビジョン放送は「24時間テレビ」の寄付金などを着服していたとして、元経営戦略局長(55)の懲戒解雇処分を発表した。

「起訴状によると、元局長は2019年から2023年にかけて、『24時間テレビ』の寄付金約10万円と会社の売上金などおよそ470万円を、会社の口座から自身の口座に振り込んで着服。元局長は昨年7月に書類送検されていました。警察の取り調べに対して、お金は『ギャンブルや飲食代に使った』と容疑を認めているそうです」(地元紙記者)
 
 1978年から始まった『24時間テレビ』は同局を代表する看板番組の1つ。昨年は46年間にわたって引き継がれてきた「愛は地球を救う」というタイトルを、「愛は地球を救うのか?」に変更して放送した。

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