24時間テレビ一覧

【24時間テレビ】に関するニュースを集めたページです。

NHK紅白歌合戦の視聴率をどう考えるか(公式サイトより)
「紅白視聴率34.3%」は低いのか?歴代最低でも驚異的な数字と言えるワケ
 2021年12月31日に放送された『NHK紅白歌合戦』は世帯視聴率34.3%(ビデオリサーチ調べ/関東地区。以下同)と発表され、歴代最低だった。数字は事実だが、報道の仕方に釈然としない人も多いのではないか。 なぜなら、紅白の視聴率は“縦軸の比較”でばかり論じられるからだ。歴代最高81.4%の1963(昭和38)年と歴代最低34.3%の2021(令和3)年では58年も離れている。テレビ全体の総世帯視聴率が落ちているのだから数字も下がって当然であり、もはや民放が気にしていない“世帯視聴率”という基準で語られることにも引っ掛かりを覚えるだろう。時代は移り変わっており、趣味嗜好が多様化した上に、現在はスマートフォンやパソコンで同時視聴できる『NHKプラス』もある。 そこで“横軸の比較” を加えると、見方が変わる。過去10年の紅白2部の世帯視聴率と年間順位、紅白以外の30%以上番組の本数を並べてみよう。■2012~2021年の紅白2部視聴率と紅白以外の30%以上番組【2021年】34.3%(8位)/紅白以外の30%以上:14(東京五輪8、ニュース4、箱根駅伝2)【2020年】40.3%(1位)/紅白以外の30%以上:1(半沢直樹1)【2019年】37.3%(4位)/紅白以外の30%以上:16(ラグビーW杯3、ニュース10、テニス1、箱根駅伝2)【2018年】41.5%(4位)/紅白以外の30%以上:8(サッカーW杯6、平昌五輪2)【2017年】39.4%(1位)/ 紅白以外の30%以上:0【2016年】40.2%(1位)/紅白以外の30%以上:1(SMAP×SMAP)【2015年】39.2%(1位)/紅白以外の30%以上:0【2014年】42.2%(3位)/紅白以外の30%以上:5(サッカーW杯4、24時間テレビ1)【2013年】44.5%(1位)/紅白以外の30%以上:12(半沢直樹4、サッカーW杯予選1、野球WBC2、ニュース3、24時間テレビ1、フィギュアスケート1)【2012年】42.5%(1位)/紅白以外の30%以上:5(サッカーW杯4、ロンドン五輪1)※ビデオリサーチの「年間高世帯視聴率番組30」をもとに作成。スポーツ以外に年間1位を譲ったのは2003年のみ 昨年は年間8位だったが、紅白より上位はほとんど東京五輪関連だ。スポーツやニュース以外の30%以上は紅白しかなく、その下は22.8%の『芸能人格付チェック2021』(1月1日/テレビ朝日)で10%以上も離れている。紅白は縦軸で見れば“歴代最低”でも、横軸で見れば依然として“音楽・バラエティの年間最高視聴率番組”となっている。 この傾向は、1962年の視聴率調査開始以来変わっていない。数字の低下が叫ばれ始めた1980年代中盤以降も年間トップを走り続け、サッカーW杯に日本が初出場した1998年に初めて1位から陥落して3位になったものの、安室奈美恵が1年ぶりに復帰を果たした同年の57.2%は平成の紅白最高視聴率だった。紅白がスポーツ以外に年間1位を譲ったのは、2003年だけ。この年は、1月24日放送『千と千尋の神隠し』(日本テレビ開局50年金曜特別ロードショー)の46.9%に1%劣った。 W杯や五輪という世界的なスポーツイベントには数字の面で及ばないことがあっても、国内では無類の強さを誇っている。この10年でスポーツ、ニュース以外で30%以上を獲得したのは『紅白2部』10本、『紅白1部』10本、『半沢直樹』5本、『24時間テレビ 愛は地球を救う』2本、『SMAP×SMAP』1本となっている。当時、犬猿の仲と噂されていたとんねるずとダウンタウンが共演を果たし、今も語り継がれる『笑っていいとも!グランドフィナーレ 感謝の超特大号』(2014年3月31日)でさえ28.1%だった。 こう考えれば、テレビ離れが盛んに叫ばれる2010年代以降も世帯視聴率30~40%を獲得している『紅白歌合戦』がいかにお化け番組で、“34.3%”が驚異的な数字とわかるのではないだろうか。■文/岡野誠:ライター、松木安太郎研究家。著書『田原俊彦論 芸能界アイドル戦記1979-2018』(青弓社)では本人へのインタビュー、野村宏伸など関係者への取材などを通じて、人気絶頂から事務所独立、苦境、現在の復活まで熱のこもった筆致で描き出した。田原の1982年、1988年の全出演番組(計534本)の視聴率やテレビ欄の文言、番組内容なども巻末資料として掲載。
2022.01.06 16:00
NEWSポストセブン
ジャニーズグループの活躍が続く
グループの垣根を超えた!先輩後輩ジャニーズ・コラボへの大きな期待
 時代とともに変化しているジャニーズ事務所。コラムニストで放送作家の山田美保子さんが、ジャニーズ事務所の新戦略を読み解く。 * * *滝沢がさん現役時代から力を入れていた後輩たちのプロデュース 9月25日にスタートしたKAT-TUNの亀梨和也クン(35才)主演のドラマ『正義の天秤』(NHK)。切れ者で、元外科医の弁護士・鷹野和也を演じる亀梨クンに続いて、元ニートの弁護士・杉村徹平役にKis-My-Ft2の北山宏光クン(36才)が抜擢されたと知ったときは驚きました。 キスマイはデビュー直前までKAT-TUNのツアーに帯同させてもらっていましたし、ファンの皆さんから「治安が悪い」(!)と評されていたキスマイは、ワイルドでカッコいいKAT-TUN兄さんから多くを学ばせてもらっていた間柄です。 ドラマに関しては、王道作品に主演し続けてきた亀梨クンと、この2年ほどは、いわゆる“チャレンジ枠”でメインを張り続けてきた北山クンが「NHK」の「法廷ミステリー」でタッグを組んだのですから、化学反応が起きないハズがありません。 亀梨クンは、自身の野球通が役柄とリンクして、シリアスなストーリーの中にもクスリと笑える場面が。そして主演として「すごく頑張っている」亀梨クンを北山クンが懸命に追いかけているように見えました。 誰の目から見ても「世代交代」が行われているジャニーズにあって、近年、グループの垣根を越えたファン垂涎のコラボが多く見られます。 コラボといわれてまず思い浮かぶのは年末年始の『ジャニーズカウントダウン』(フジテレビ系)! コロナの影響で本来のカタチを目にすることが叶っていませんが、“カウコン”の目玉といえば、各グループのメンバーがシャッフルで名曲コラボすることではないでしょうか。 これは恐らく、ジャニーズファンだけの醍醐味だと思うのですが、先輩や後輩、さらには共にJr.として頑張っていた“仲よし”がステージに集結し、コラボならではのパフォーマンスを見せてくれる時間は、自分自身のさまざまな想い出と相まって、キュンキュンするひととき。“カウコン”では、「2015-2016」の「初夢ツーショット」が秀逸でした。嵐の櫻井翔クン(39才)とSexy Zoneの菊池風磨クン(26才)の新旧・慶應ボーイ、関ジャニ∞の大倉忠義クン(36才)とキスマイの北山クンという大の仲よしコンビ、嵐の松本潤クン(38才)とA.B.C-Zの河合郁人クン(33才)による『WISH』などが忘れられません。現在の“ジャニーズ・コラボ”の礎を築いただけでなく、河合クンの大ブレークにつながったといっていいでしょう。 その昔、かの大御所歌姫が、「昔の歌の方がよかったという人は、昔の自分自身が好きなだけ」と言っていましたが、ジャニーズに限って言えば、それだけではありませんよね。昔の自分も大切だけれど、昔の彼らも大好きだし大切なのです。 こうした想いを刺激するべく、新時代のジャニーズ・コラボは目に見えて進化を遂げ、キラキラの化学反応を見せてくれています。 昨年、『24時間テレビ43・愛は地球を救う』(日本テレビ系)で、V6の井ノ原快彦クン(45才)を筆頭に、NEWSの増田貴久クン(35才)、キスマイの北山クン、ジャニーズWESTの重岡大毅クン(29才)、King & Princeの岸優太クン(26才)がメインパーソナリティーを務めた際、「この手があったか」と膝を打ったものです。 地味という声も外野からは聞こえてきましたが、“あったか5兄弟”と、そのキャラクターを評された5人は、今年4月期に井ノ原クン、7月期には弟たち4人全員が連続ドラマで見事に爪痕を残しました。井ノ原クンは、先輩として、『24時間テレビ』の経験者として、しっかり後輩たちをプロデュースしてくださったのだと思います。 そして、いまや副社長になられた滝沢秀明さんが現役時代から積極的になさっていた後輩たちのプロデュースについては、関ジャニ∞の大倉クンが熱心だった「なにわ男子」のデビューが決定しましたね。 もともと関西勢は、まとまりがあって仲もよくて、インタビューをさせていただくと必ず後輩の名前や活躍を織り込んで話してくれるという特徴がありましたっけ。 その「なにわ男子」では、木村拓哉クン(48才)、松本潤クン、King & Princeの平野紫耀クン(24才)、Snow Manの目黒蓮クン(24才)ら“超人気者”とドラマや映画でコラボを果たした道枝駿佑クン(19才)の名前が四文字熟語のように浸透中。加えて大倉クンのプロデュースが「なにわ男子」の知名度をハイスピードでアップさせているのです。こんなにファンが歓喜するキャスティングがあるのかと心躍る 先輩、後輩という間柄ではないものの、『DREAM BOYS』で「ベストフレンド」というべきSexy Zoneの菊池風磨クンとSixTONESの田中樹クン(26才)が主演すると聞いたときにも、こんなにファンが歓喜する素敵なキャスティングがあるのかと、心が躍りました。TOKYO DOME CITY HALLで風磨クンが行った単独ライブにおいて、樹クンは2年連続で盛り立てていましたからね。その2人が“ドリボ”でメインを張るなんて。双方のファンの皆さんは、それこそ当時を想い出しながら幸せな気持ちになったことと思います。 そして近年、ジャニーズの取り組みとして忘れるわけにはいかないのがブログやYouTube、SNSです。事務所がこれまでインターネットに積極的ではなかったことは周知の事実で、その背景には「所属タレントを守る」という徹底した信念があったことをファンの皆さんは理解されていたと思います。 でも、思えば10年前、これも滝沢秀明さんプロデュースでスタートした“滝CHANnel”が、ジャニーズJr.の知名度を上げることにつながったり、彼らのトークやパフォーマンスのスキルアップにつながっていました。タッキー、すごい人です。 そして、嵐の二宮和也クン(38才)が今年4月にYouTubeに開設した『ジャにのちゃんねる』です。コラボメンバーには、KAT-TUNの中丸雄一クン(38才)、Hey! Say! JUMPの山田涼介クン(28才)、Sexy Zoneの菊池クンがいて、7月、BitStar社が発表している「2021年上半期 新チャンネル登録者数ランキング」で258万人を記録し、第1位に輝いています。 YouTubeでは、Travis Japanが先輩たちの楽曲を新たな振り付けと共にカバーした内容のチャンネル『+81 DANCE STUDIO』が彼らの大きな武器に。初回は嵐の『Love so sweet』。レッスンを二宮クンが見に来てくれたそうです。 ジャニーズ・コラボは、それぞれがグループ内での個性や立ち位置とはひと味異なるキャラや役割を発揮することで相乗効果以上のパワーとキラキラ&わちゃわちゃが完成。 ジャニーズを応援し始めて半世紀以上のヤマダには正直なところ、追い付いていけない部分もまだあるのですが、ワクワクさせられるのは事実。さらに増え続けるであろう、新時代のジャニーズ・コラボに、大いに期待しています。構成/山田美保子『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ〜テレ)、『アップ!』(同)、『バイキングMORE』(フジテレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。※女性セブン2021年10月14日号
2021.10.02 11:00
女性セブン
陸上男子5000m(T11)で銀メダルを獲得した唐澤剣也選手とガイドランナーの2人(時事通信フォト)
テレビが伝える「パラリンピック」 “感動の押し売り”は減ったのか
 8月24日の開幕以来、熱戦の様子が報じられるパラリンピック東京大会。競技結果やパラスポーツを解説する報道のほか、各局ではパラアスリートの「人となり」や知られざる競技人生、競技者の障害にスポットを当てた情報・バラエティ番組も多く放送されている。メディア研究が専門のジャーナリスト・水島宏明氏(上智大学文学部新聞学科教授)が、民放の情報・バラエティ2番組を通して、パラリンピックの扱われ方の変化を検証する。 * * * 五輪に続いてパラリンピックが東京で行われ、NHKを中心に中継で連日放送されている。地球上には様々な障害を抱えた人たちが存在し、それぞれがスポーツに取り組んでいる。パラリンピックの目的を一言で言えば「共生社会の実現を促進すること」だが、障害をもった人たちの姿が、テレビでこれほどの分量で一度に可視化されたことは日本ではなかった。 2012年のロンドン・パラリンピックではBBCなど放送局がさまざまな番組で「共生」を意識させる演出を試み、たとえばドラマの中に何気なく通行人として出てくる人にも車イスの障害者がごくあたりまえのように登場するような配慮をしたという。自国開催のパラリンピックは放送局にとっても「共生」の放送に転じるきっかけになる可能性を秘めている。 地上波やBSを中心にして競技を中継放送するNHKが、その他の時間帯にもパラリンピック関連番組を放送するのは公共放送としてある意味では当然と言える。しかし、民間放送の番組、それもニュース番組だけでなく、情報番組や娯楽番組もパラリンピックの「共生」の理念を取り上げ始めている。 しかも『24時間テレビ』(日本テレビ系)などでたびたび批判された、「障害者」と「感動」を安直に結びつける“感動の押し売り”、いわゆる“感動ポルノ”的な扱いではなく、「アスリートとしてのすごさ」に着目する番組も出てきている。テレビ番組の全部にはまだほど遠いが、少しずつでも実現されつつあるなら貴重な一歩といえる。 2016年に障害者を“感動ポルノ”として扱う描き方・風潮を批判して話題になったNHK Eテレ『バリバラ』は、8月19日にそのシーンを再編集して放送した。そのときは『24時間テレビ』にも登場した実在の難病患者を題材に“感動ポルノ”の番組制作のパターンを示している。「感動へのステップ」として(1)大変な日常、(2)過去の栄光、(3)悲劇、(4)仲間の支え、(5)いつでもポジティブ、という5つのパターンで感動的な物語に美化していくと分析した。盛り上げる音楽や本人の心の中を(本人の心の内とは違う形で)語るベタベタしたナレーションが入る。 このパターンを悪い例として意識しながら、日曜日に民放で放送された情報番組と娯楽番組をチェックしてみた。開会式の注目場面を詳細に(日本テレビ『シューイチ』8月29日) 情報番組として毎回のように新型コロナウイルスや国際問題まで扱うが、パラリンピックにも時間を割いて特集した。 世界から絶賛された開会式の様子をVTRにまとめ、開会式直前のカウントダウンに出演していたはるな愛が生出演で解説した。放送で特に力を入れていたのが開会式で最も注目された「片翼の小さな飛行機」のパフォーマンスだ。 主演は演技未経験の中学2年生・和合由依さん(13)。彼女は腕と足に先天性の障害がある。翼が一つしかないことで空を飛ぶ勇気を持てない飛行機を描いた物語で、片翼の小さな飛行機の役を演じた。彼女は様々な個性をもつ飛行機たちと出会い、彼らが自由に空を飛んでいることを知る。だがどうしても一歩をふみ出すことができない。 思い悩む中で現れたのが光輝くトラック。「空を飛ぶ勇気がもてない」とうち明けると、中から布袋寅泰率いるロックバンドが登場。仲間たちに導かれ、片翼の小さな飛行機は滑走路へと進む。手拍子に送られながら、意を決して走り出す。そして、ついに小さな飛行機は空に飛び立つ。 そのパフォーマンスをほぼ一部始終見せた。最後に「私たちには翼がある」。そんなメッセージが浮かび上がって終わる。主人公の和合さんには世界中から称賛が寄せられたが、自らオーディションに応募し、5550人の中から主役に選ばれたという。「シューイチ」では主人公を演じた和合さんにインタビューした。演じるときに意識したのが空を飛ぶシーンだったという。「あそこは表情も大切ですし、実は最後に手を広げたときに左手をあまり使えないんですけど、飛ぶときに最後実はちょっと左手も出して動かしていたんです。そういうところとか頑張りました。必ず笑顔で終わろうと思ってたんですけど、その後戻るときに泣いちゃって……。(中略)翼を広げて羽ばたいていく人生、そういうメッセージをみなさんにも受け取っていただけたらいいなと思います」 この後でパラリンピック競技の映像が続く。競泳女子背泳ぎ100m(S2)決勝の山田美幸選手(14)の泳ぎを見せる。中学2年生の山田選手は生まれつき両腕がなく左右の足の長さが違う。水中カメラの映像で、彼女が両腕がないために肩でバランスを取って泳いでいることを説明して彼女のメダル獲得の泳ぎを伝えていた。 スタジオでは開会式に出演したはるな愛にオーディションや練習での裏話を聞いた。はるなは「片翼の小さな飛行機」の主役を演じた和合由依さんが開会式直後に号泣していたと明かした後、さまざまな障害をもった出演者同士の連携がよかったと振り返る。「移動するフォーメーションもスピードがみんな違うけど、そこもみんなに合わせて作っていく。なんかこういう社会が本当に広がっていけばいいなというチームワークでした」 みんな違ってみんないい、という理念。はるなの言葉に司会の中山秀征も共感していた。“感動”のある番組だったが、当事者の思いや違いや個性を尊重する姿勢が濃く、安手の“感動ポルノ”ではなかったと評価できる。その証拠に競技は競技としてきちんと見せていた。 ちょうど1週間前に同じ日本テレビが放送した『24時間テレビ』以上に、自然な形で視聴者に考えさせて感動を誘う番組になっていた。車イスのアイドルが競技を解説(TBS『サンデージャポン』8月29日放送) 爆笑問題の2人が下世話な視点も交えてゲストたちとスキャンダルから硬派なネタまで話し合うトークバラエティ番組だ。この日は東京パラリンピックの映像をふんだんに使って振り返った。 ここでも開会式で「片翼の小さな飛行機」と主役を演じた中学2 年生の和合由依さんに注目。レギュラー出演者のデーブ・スペクターも東京五輪の開会式を「手抜き」と猛批判していたが、「どうやらオリンピックの開会式はパラリンピックのリハーサルだった模様」と納得の様子だ。 筆者が注目したのはこの番組が「パラリンピックではオリンピックで見ることができない光景が話題に」と「豆知識」を伝えた点だ。全盲クラスの水泳男子の自由形では、長い竿を使ってターンのタイミングを選手に合図する「タッパー」と呼ばれるサポート役に注目。男子400m自由型(S11、全盲)で銀メダルを獲った富田宇宙選手がタッパーを「完全にチーム」と評するコメントを放送した。 さらに陸上の男子5000m(T11、全盲)では、唐澤剣也選手が銀、和田伸也選手が銅を獲得したが、番組では選手の隣で“目”の役割を担う「ガイドランナー」を紹介。“きずな”と呼ばれるロープを握り合って「10mでカーブ」などと声をかけて選手をゴールまで誘導する。元駅伝選手など実力者が務めることが多いと説明があった。唐澤選手の場合は“シンクロ率”を上げるため、ガイドランナーと毎日練習と食事を共にしているとしてその様子の映像が流された。 前述の“感動ポルノ”のパターンに当てはまるかというと、そうではない。それぞれの選手の障害や大事な家族の死、仲間の支えなどに触れる面があっても、そこで感動的に盛り上げようという意図は見られず、さらりと伝えた。五輪競技とは違う「豆知識」を伝えながら、アスリートたちのパフォーマンスをしっかり伝えようという姿勢を貫いていた。 3年前に事故で車イス生活になっても4か月後にアイドル生活を再開した仮面女子の猪狩ともかさん(29)をスタジオに招いていた。パラリンピックの応援大使を務めている人だが、パラスポーツの話題は他の出演者たちがそれぞれ印象に残ったアスリートについて語った後で、彼女に車イスラグビーについて説明させるなど「パラスポーツという競技を特別視しない姿勢」の自然な感じで良かった。 ところが番組の後半で、女子トライアスロンPTS5(機能障害)の谷真海選手についてのVTRは少し“感動”を意識する要素が入っていた。谷選手は2013年のIOC総会で東京五輪パラリンピック招致の英語スピーチをトップで行ったほか、開会式で日本選手団の旗手も務めた人物で番組もたびたび取り上げてきた。 早稲田大学でチアリーダーとして活躍した時(当時の画像あり)にがん(骨肉腫)を発症して翌年に右足膝下を切断。番組では18年前、2003年に彼女が義足をつけ始めた頃に密着取材していた。その頃に練習する彼女が慣れない義足にうまく走れず転倒してしまう映像。さらに初めての国内競技の試合でも転倒してしまって、悔し涙を見せている映像もある。そこに音楽が入る。 この日、朝から始まったトライアスロン競技でスイムは5位で折り返したが、今大会はふだん挑戦してきたクラスよりも障害の軽いクラスでの挑戦になったこともあり、バイクやランで次第に順位を落として10人中10位に終わった。 その映像を見せながら「それでも最後、いつもの笑顔を忘れずに完走した谷選手にSNS上で『笑顔でのフィニッシュにジーンと来ました』など称賛の声が続々と上がっているということです」とナレーションが入ってコーナーが終わった。もちろん典型的な“感動ポルノ”と評価されるわけではないが、そうした感動要素もかなり意識された映像で、出演者たちも「感動」「がんばる」「努力は裏切らない」などの言葉を連発した。 日本人はどうしても“感動”が好きだ。それ自体が悪いことではない。ただ、これまでの“感動ポルノ”では障害者であるというだけで「大変さ」「悲劇」を背負わせてしまうような色メガネで見てしまい、その人自身の奮闘を正当に評価しないで無理なかたちで感動の対象にしてしまうステレオタイプをつくってきた。 パラリンピックは、それぞれの障害者がその制約の中でアスリートとして勝負をかけるものなので、そうした「スポーツとしての見方」を示す描き方が出てきていることは一歩前進だといえる。以前と比べても露骨なかたちの“感動ポルノ”は姿を消しつつあるように思う。障害をもったアスリートも障害のないアスリートと同様に存在するのが「あたりまえ」として意識の中で可視化が進んでいけば、仮に“感動ポルノ”のように描く番組があったなら、それは批判を受けるだろう。 パラリンピックの開催期間もあと残りわずか。テレビで障害をもったアスリートたちがどのように描かれていくのか。描かれ方の変化にも注目しながら残りの競技を楽しんでいきたい。【PROFILE】1957年北海道生まれ。札幌テレビで生活保護の矛盾を突くドキュメンタリー『母さんが死んだ』や准看護婦制度の問題点を問う『天使の矛盾』を制作。ロンドン、ベルリン特派員を歴任。日本テレビで「NNNドキュメント」ディレクターと「ズームイン!」解説キャスターを兼務。『ネットカフェ難民』の名づけ親として貧困問題や環境・原子力のドキュメンタリーを制作。芸術選奨・文部科学大臣賞受賞。2012年から法政大学社会学部教授。2016年から上智大学文学部新聞学科教授(報道論)。放送批評誌「GALAC」前編集長。近著に『内側から見たテレビ─やらせ・捏造・情報操作の構造─』(朝日新書)、『想像力欠如社会』(弘文堂)。
2021.09.01 07:00
NEWSポストセブン
ジャニーズグループの活躍が続く
城島茂、開催に賛否あった『24時間テレビ』でも高い支持を集めた理由
 日本テレビのチャリティー番組『24時間テレビ』が8月21日から22日にかけて放送され、TOKIOの城島茂(50才)が「100kmマラソン」の最終走者を務めた。コロナ禍での開催、真夏にマラソンを走る意味、チャリティーをエンタメ化することの是非など、同番組には批判の声も少なくないが、城島の登場に際して送られたネットの声は概ね好意的だった。なぜ“リーダー”はここまで支持されるのか? 毎年、「誰が100km走るのか」が大きな話題となる『24時間テレビ』のマラソン企画。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、私有地の5kmのコースを1周走るごとに10万円を募金する企画が行われたが、今年は城島のほか、アスリートが勢ぞろい。五郎丸歩、田中理恵、荒川静香ら10人がタスキを繋ぐ方式で行われた。キー局関係者はいう。「『24時間テレビ』は昨年、“こんな時にやるの?”という声が多数寄せられましたが、スタッフの数を絞り、徹底した感染対策を実施。マラソン企画は公道を走れないため、自動車メーカーのテストコースを借り切って行いました。昨年8月の段階では、あれほど大規模なイベントはほとんど行われていなかったため、他の局も内心では“日テレが先陣を切ってくれた”と思っていたはず。 今年も、開催に賛否はありましたが、日本テレビにとっては、44年の歴史があり、しかも24時間にわたって高視聴率が見込める超ドル箱番組。感染状況は昨年より一層悪くなっていますが、中止という選択肢はなかったでしょう」ジャニーズらしからぬ姿が好感度UP? 今年のマラソンは「復興への想いをつなぐ募金リレー」と題され、福島県楢葉町の『Jヴィレッジ』を10人のランナーが走った。最終ランナーの城島は、2014年に100kmマラソンを走っており、これで2度目の大役。城島が最終ランナーとして登場すると、ネットには、「城島くん! 頑張れぇぇぇぇぇ」「城島茂さん、ファイト!! ラストスパートです!!頑張れ!!」「城島茂~笑顔で走っててステキ!!!!」「マラソン リーダー頑張っていらっしゃいましたね」 といったコメントが寄せられた。なぜここまで愛されているのか? ネットユーザーの動向に詳しいネットニュース編集者はいう。「ジャニーズのメンバーはみな、歌やダンスを華麗にこなし、ドラマや映画では二枚目役が多いですが、TOKIOは『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ)で農作業をしたり、無人島を開拓したりと、ジャニーズという枠を外れた顔を見せており、それが好感度を押し上げているのは間違いありません。中でも城島は、ネットで『職業:農家』とイジられるほど農作業姿が板に付いており、飾らない姿と、にじみ出る“いい人感”が愛されるポイントです。 一方で、『ザ!鉄腕!DASH!!』と通じて縁ができた福島に対しては一貫して支援を行っており、今春には福島県庁に、TOKIOとともにプロジェクトを行う『TOKIO課』が新設されました。震災から10年以上が経過し、少しずつ記憶が風化するなかで、ブレずに支援を続ける姿勢は評価されてしかるべきでしょう」『ザ!鉄腕!DASH!!』は今年で放送26年だが、安定して高視聴率を記録しており、その勢いは衰えていない。そこで見せるコミカルな姿も城島の人気の要因だが、卓越したリーダーシップも見逃せない。ベテラン芸能記者の石田春男氏はこう指摘する。「TOKIOはこれまで『紅白歌合戦』に20回以上出場し、『ザ!鉄腕!DASH!!』も長寿番組として確固たるポジションを確保。極めて順調にキャリアを重ねてきたように見えますが、2018年に山口達也が不祥事でグループを去り、今年春には長瀬智也も活動に一区切りを付けました。それでもグループが崩壊しなかったのは、ひとえに城島のリーダーシップがあってこそでしょう。 城島はグループ最年長でリーダーと呼ばれていますが、グループ内では完全にイジられ役で、オヤジギャグを繰り出すこともしばしば。グイグイとメンバーを引っ張るタイプではなく、自分がツッコまれ役になることでメンバー内の調和を図るやり方が、1つのあるべきリーダー像として評価されているのだと思います。 また、独身であることも散々イジられてきましたが、2019年についに結婚し、翌年には男児も誕生。苦労の末についに幸せを掴んだことで、一段と温かい目で見られるようにもなりました。本来ならば“大御所”と言える年齢なのに、良い意味で若いので、若手とも壁が生まれないのも強み。『24時間テレビ』でメインパーソナリティを担当したKing & Princeも学ぶことは多かったんじゃないですか」 晴れてコロナが収束した折には、3度目のマラソン登場もあるのかもしれない。
2021.08.24 16:00
NEWSポストセブン
羽生結弦『24時間テレビ』出演 震災から10年の節目に「絶対やる」の決意
羽生結弦『24時間テレビ』出演 震災から10年の節目に「絶対やる」の決意
《笑えなかったり苦しいときだったり、たくさんあるんですけど、それでも前を向いて一歩ずつ歩いて行こうっていう想いが届けばいいなって。(中略)皆さんの力と、皆さんのエネルギーみたいなものと一緒に滑りたいなと思います》 8月12日、羽生結弦(26才)が『news every.』(日本テレビ系)の放送で、同局の『24時間テレビ44』(8月21~22日)への出演を明かした。北京五輪が6か月後に迫るなか、羽生が出演を決めたことに驚く関係者は多い。「『24時間テレビ』への参加はこれが8度目。2014年から毎年、被災地への想いを胸に、ショーを披露してきました。それも毎回、オリジナルの特別なパフォーマンスを用意するので、演出や練習も含めて、費やす労力は相当なものだと思います。昨年はコロナの影響もあり、リモートインタビューのみの出演。今回はコロナに加えて北京五輪シーズンということもあって、出演しないのではと噂されていたんです」(テレビ局関係者) 今年は東日本大震災から10年という大きな節目。大震災に襲われたとき、まだ16才だった羽生は、地元、宮城県にあるスケート場・アイスリンク仙台で練習に励んでいる最中だった。家族とともに避難所での生活を余儀なくされ、生きるのに精一杯。リンクが被災して閉鎖したこともあり、スケートを辞めることも考えたという。「それでも羽生選手はリンクに立つことで復興を支援したいという想いから、拠点を移して滑り続けた。数多くのチャリティーイベントやアイスショーにも出演し、自身の書籍の印税などは全額復興のために寄付してきました。負担が大きい『24時間テレビ』への出演を続けてきたのもそのためです。10年の節目だからこそ、今年は『絶対にやる』という決意なのでしょう」(フィギュアスケート関係者) 今年、3月22~28日に行われた世界選手権のエキシビションでは、復興支援ソングである『花は咲く』に合わせて滑った。4月には、疲れた体に鞭打って、東北全体の復興を象徴する施設である青森県八戸市の『FLAT HACHINOHE(フラット八戸)』でのアイスショーに出演した。「7月9~11日の『ドリーム・オン・アイス2021』では、今シーズンの新しいSPを披露することもできましたが、あえて復興の思いを歌った曲『マスカレイド』を使いました。羽生選手にとっての今シーズンは、北京五輪と同じくらい、あるいはそれ以上に、震災から10年目という意味合いが強いのです」(前出・フィギュア関係者) コロナの影響もあり、羽生は今年もカナダには行かず、ひとりで練習中。北京シーズンの新プログラムの仕上げにかかっている段階だという。「例年にも増して忙しい中、今年も『24時間テレビ』では、マル秘ゲストとのサプライズ共演が予定されているようです。しかも、放送時間はこれまで以上に長く予定されています。本番に向けて、いまは拠点を置いている仙台を離れ、別の場所で練習を重ねているそうです。もしかすると今回の出演には、震災から10年というだけでなく、“スケーター・羽生結弦”にとっての集大成という意味合いが込められているのかもしれません」(別のテレビ局関係者) 羽生の10年分の祈りを込めた渾身の舞になる──。※女性セブン2021年9月2日号
2021.08.19 16:00
女性セブン
フジテレビの「守りの姿勢」に苦言の声も
日テレとフジが5年ぶりに生放送夏特番で”対決” チャリティと「歌と笑い」勝者は?
 東京オリンピックが終了し、テレビは夏の大型特別番組のシーズンを迎えている。注目は日本テレビとフジテレビだ。両局とも同時期に生放送での大型特番を予定しているのだ。5年ぶりとなる夏の生放送特番での“対決”、果たして軍配はどちらに上がるのか? コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんが解説する。 * * * 14日の『1億3000万人のSHOWチャンネル』、15日の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)にKing & Princeがメンバー全員で出演します。 前者が「King & Princeのオレが一番選手権」「ギネス世界記録を出したい」という2つの企画を放送。後者が「King & Prince全員のお悩み解決SP」と題して、平野紫耀さんが「寝つきが悪い」、永瀬廉さんが「しっかり者だと思われる」、岸優太さんが「リーダーの威厳がない」、神宮寺勇太さんが「潔癖すぎる」、高 橋海人さんが「ボケる方法がわからない」などの悩み相談するようです。 土日のゴールデンタイムで放送される看板番組への出演は、彼らが1週間後に迫った『24時間テレビ』のメインパーソナリティーを務めるから。ここから21日夜の生放送に向けて番宣が加速していくことを意味しているのです。 しかし、今年の夏はこれだけでは終わりません。一週間後の28日・29日夜にも、フジテレビが新たな大型特番『FNSラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~』を計9時間にわたって生放送するのです。フジテレビは2016年まで『FNS27時間テレビ』を夏に生放送していましたが、以降は秋に移し、収録放送に変えていました。 今夏は5年ぶりに日本テレビVSフジテレビの「生放送大型特番」直接対決が実現したのです。「チャリティ」VS「歌と笑い」の行方は? 2週連続で生放送されるだけに、かつて『24時間テレビ』と『FNS27時間テレビ』が比較されたような現象が再現されるでしょう。では放送前の現時点で、業界内では「どちらが支持を集めるだろう」と言われているのか。 それぞれ放送内容を見ていくと、まず『24時間テレビ』は、「想い~世界は、きっと変わる。」をテーマに掲げて、例年通りチャリティ番組らしい企画が確実視されています。また、『ザ!鉄腕!DASH!!』『I LOVEみんなのどうぶつ園』『笑ってコラえて』『有吉の壁』など人気番組の特別企画や、ドラマスペシャル『生徒が人生をやり直せる学校』の放送は発表済み。さらに昨年は「高橋尚子&チームQの募金ラン」でしたが、チャリティーマラソンの動向は注目を集めるでしょう。 一方の『FNSラフ&ミュージック』は、放送休止中の『FNS27時間テレビ』に代わる新企画。しかも総合司会は春に入社したばかりの新人女性アナ3人であり、鮮度の高さを前面に押し出しています。加えて、松本人志さん、中居正広さん、ナインティナインがサポート役につき、千鳥とアンタッチャブルをアシスタントに起用。音楽と笑いに特化した番組だけに、コンサート会場や劇場のようなライブ感を前面に押し出したものになるとみられています。 それぞれベースとなる内容が「チャリティ」「歌と笑い」と大きく異なりますが、「“コロナ禍”“東京オリンピック直後”という現状にフィットしやすいだろう」とみられているのは『FNSラフ&ミュージック』。コロナ禍の重苦しいムードが続く今、チャリティは「なぜ今?」「きれいごとでは?」と思われるリスクが高く、オリンピックでアスリートたちが見せたリアルな感動を上回ることは難しいからです。 対する「歌と笑い」は、「せめてテレビくらいは明るく楽しいものであってほしい」という視聴者願望にフィット。やりすぎると批判を受けるリスクこそありますが、“祭典”の名にふさわしい特別感のあるものであれば、ネット上の話題を独占しそうです。メイン視聴者層と放送時間にも違い 両番組の視聴者層にも大きな違いがあります。『24時間テレビ』はメインパーソナリティーにKing & Prince、スペシャルサポーターにチョコレートプラネットと若年層に人気のタレントをそろえた上に、チャリティ番組らしく高齢層の支持が厚いのが特徴。言わば、下と上の年齢層をしっかり押さえた形です。 一方の『FNSラフ&ミュージック』で中心になりそうなのは、歌とお笑い好きの多い中間の年齢層(20~40代)。「放送時間を『FNS27時間テレビ』の3分の1に絞り、2日に分けつつ夜に集中させる」というメリハリの効いた構成で、「冗長にならない」「飽きさせることなく見せられるのでは」とみられているのです。 東京オリンピックに続く夏の大型特番は、どちらがより話題を集め、視聴率という結果を得られるのか。2週連続の生放送によって比較されることをわかっている両局は、これからそれぞれ1週間力の入ったPR合戦を見せるでしょう。【木村隆志】コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月30本前後のコラムを提供するほか、『週刊フジテレビ批評』などの批評番組に出演し、番組への情報提供も行っている。タレント専門インタビュアーや人間関係コンサルタントとしても活動。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』『独身40男の歩き方』など。
2021.08.14 07:00
NEWSポストセブン
King&Princeメンバーが語ってくれた
24時間テレビから1年 ジャニーズ“あったか5兄弟”が見せる役者としての存在感 
 毎年夏に放送される、『24時間テレビ』。今年はKing & Princeがメインパーソナリティーを務めるが、昨年は“あったか5兄弟”の愛称で呼ばれたジャニーズの5人だった。今、ドラマで目覚ましい活躍をしているこの5人について、放送作家でコラムニストの山田美保子さんが解説する。 * * * 8月21日、22日オンエア『24時間テレビ44』(日本テレビ系)の制作発表会が14日、都内で行われた。今年のメインパーソナリティーを務めるのはKing & Princeだ。 では、『~43』のメインパーソナリティーを覚えておいでだろうか。井ノ原快彦(V6)、増田貴久(NEWS)、北山宏光(Kis-My-Ft2)、重岡大毅(ジャニーズWEST)、そして岸優太(King & Prince)の5人。 発表直後は、「地味」だとか「なぜ、この5人?」という声が少なからず上がったと記憶する。だが、番宣のために揃ってトークバラエティ―などに出演する内に、元々のキャラクターや、塊になったときに醸し出す平和的な雰囲気から「あったか5兄弟」と呼ばれ、大本番のエンディングまで、文字通り、視聴者のハートをあたため続けてくれた。“長男”井ノ原快彦 渡瀬さんからのバトンを引き継ぐ そんな5兄弟の長男は、6月30日、主演ドラマの『特捜9 season4』(テレビ朝日系)を完走した。同作は『警視庁捜査一課9係』シリーズの続編であり、season12の第1話まで主演を務めていらした渡瀬恒彦さんから井ノ原へ、バトンが渡ったものだ。 その頃はまだ『あさイチ』(NHK)のMCも担当していた。撮影中は当然、厳しいスケジュールだっただろうが、『特捜9』の主として渡瀬さんが遺した現場を守り抜き、seasonを重ねている井ノ原。エンディングテーマにV6の曲が使われ続けているのもファンを喜ばせている。“次男”増田貴久 台本を読み込んで徹底準備 次男、増田貴久は、『ボイスⅡ 110緊急指令室』(日本テレビ系)に続投している。増田の役はECU緊急出動班班長役の唐沢寿明の“バディ”。初回から衝撃的なシーンと怒涛の展開により、視聴者をハラハラドキドキさせ、純粋に「怖い」内容だったが、増田が出てくると、なぜか安心させられた。 平和的なルックスだから? いや違う。増田のもつ安定感や懸命さが画面いっぱいに溢れ、暴走気味な“兄貴”(=唐沢)のストッパーにもサポーターにもなっているからなのである。番組HPをみると、増田は2年前からプライベートでも唐沢に世話になっているという。スタッフに聞くと、真面目な性格ゆえ、台本の読み込み方がハンパないのだとか。軽やかな身のこなしは、もちろんのこと、2年前からの心の変化を丁寧に演じようとしている。 そうかと思えば、1年半前から出演している『ぐるぐるナインティナイン「グルメチキンレース・ゴチになります!」』では既にメインキャラクター。『ネタパレ』(フジテレビ系)で“従業員””常連客“として旬の芸人のネタを間近で見たり、参加したりしているからだろう。”お笑い“の筋肉もどんどんついており、時折出演する『踊る!さんま御殿‼』(日本テレビ系)での明石家さんまとのキャッチボールも、それはそれは見事なのである。“三男”北山宏光 “クズっぷり”を好演 そして三男・北山宏光の『ドラマホリック!「ただ離婚してないだけ」』(テレビ東京系)は、“あったか5兄弟”の夏ドラの中で、もっとも衝撃的と言っていいだろう。泥沼不倫サスペンスの「クズ夫」だとは聞いていたが、予想を上回るクズっぷり。番組紹介記事には「濡れ場にも初挑戦」「クズ過ぎてエグかったけど、演技がすご過ぎた」「ギャップがすごい」「ジャニーズ俳優の新境地を開拓」といった見出しが躍り、いずれも北山が挑戦した役柄と演技が絶賛されている。 メンバーの玉森裕太や藤ヶ谷太輔に比べると、映像デビューは遅かった。だが、あの「福田(雄一氏)組」の『裁判長っ!おなか空きました!』(日本テレビ系)にいち早く出演したり、今年1月期、Sexy Zoneの佐藤勝利とW主演した『でっけぇ風呂場で待ってます』(同)は、芸人が脚本を担当し、出演もしたチャレンジ枠。王子様として王道を歩む玉森や、クールかつ華やかな存在感を放つ藤ヶ谷とは一線を画している北山である。 だが、出遅れたからこその努力は確実に身を結んでいる。私は、北山の初出演ドラマ『美咲ナンバーワン‼』(日本テレビ系)で、自分の出番が終わってもモニター前に噛り付いて“お勉強”していた北山を見たことがある。そうした姿は恐らくスタッフにも知られているのだろう。テレビ東京のドラマ班から、わずか2年で2度目のお声がかかったのが『ただ~』。『ミリオンジョー』(同)と同じスタッフだということは、俳優・北山が現場から認められている証拠だろう。“四男”重岡大毅 メンバーも嫉妬した?演技力 四男・重岡大毅は、『#家族募集します』(TBS系)に主演している。初回はTwitterで世界トレンド1位を獲得。特に、妻を事故で失い、一人息子に妻の死を明かせないまま、仕事や子育てを懸命にやってきた苦悩と辛さを幼なじみ役の仲野太賀に初めてぶつけるシーンは大いに話題になった。 もともと演技に定評があり、2019年の『これは経費で落ちません』(NHK)や2020年の『悲熊』(同)、今年1月の『教場Ⅱ』(フジテレビ系)など、出演作での演技は多方面で必ず取り上げられる俳優の一人だった。なかでも、世間をザワつかせたのは、『知らなくていいコト』(日本テレビ系)ではなかったか。 同僚であり元カノ役の吉高由里子に執着するあまり奇行を重ねる男を演じきった重岡は、いわゆる“怪優”の仲間入りを果たした。 オンエア時、「ジャニーズ事務所公認カレンダー」の編集を担当していた『女性セブン』を代表して、メンバーの中間淳太と小瀧望にインタビューをさせてもらったが、二人も重岡の演技を「これまで見たことないシゲ(=重岡)」「リアタイしている」と言い、絶賛。同時に少し嫉妬もしているように見受けた。『#家族~』は、木村文乃、仲野太賀、岸井ゆきの…と若き実力派が揃うドラマ。ここで座長を務める重岡が、現場で得たものをグループに持ち帰るのだと思うと、メンバーにとっては、また刺激になることだろう。“五男”岸優太 自然体の演技が光る 最後に、五男・岸優太である。『ナイト・ドクター』(フジテレビ系)での岸が演じる役は、一言で言うなら、ごく普通の青年だ。評価としては「オーバーになりすぎない」「丁寧かつ自然体の演技」「心境を表すことが巧い」という言葉が複数の記事に並び、長年、彼を取材してきたライターらは「それが岸優太そのものだ」とも記している。 私も、CDデビュー前から彼の仕事ぶりを見てきたが、とにかく真面目で、たとえ自分にスポットライトが当たっていなくても、カメラが向いていなくてもコツコツと懸命に仕事をしている場面を何度も確認している。『ナイト~』で研修医あがりの岸の役が、この先どんなふうに成長していくのか。ファンならずとも「見守りたい」と思うことだろう。『24時間テレビ』でメインパーソナリティーを担当してから約1年。くしくも夏ドラマに揃った彼らの“俳優仕事”が、この先、どう展開していくのか。最終回まで目が離せない。
2021.07.19 16:00
NEWSポストセブン
髪はショートに
前田敦子、夫の誕生日に訪れた場所 髪は超ショートカットに──NEWSポストセブン2020年私服話題部門7位
 NEWSポストセブンで2020年(1月1日~12月7日)に公開した記事の中から、大きな反響を呼んだ記事を紹介します。「私服話題部門」第7位は、8月21日に配信した『前田敦子、夫の誕生日に訪れた場所 髪は超ショートカットに』です。髪をバッサリ切った彼女の、白いパンツと黒いシャツの姿は「シンプルなのにオシャレ」と話題になりました。(以下、年齢などは当時) * * * 真夏日となった8月20日、都内のコンビニエンスストアから出てくる女優の前田敦子(29才)を発見した。タレント歴15年目で最も短いショートヘアが、否が応でも目を引く。6月末の夫の勝地涼(34才)との別居報道後に髪をバッサリ切ったという。急なイメチェンに「心境の変化か? 吹っ切った意思表示か?」と、業界内では話題になっている。 炎天下、1才の長男を抱っこしたり、ベビー用品を買いに走ったりする姿からは、母親としてのたくましさも感じさせる。「ここ1年は、夫婦仲はケンカが絶えずに大変でした。出産後のあっちゃんは、当然ながら育児にかかりっきり。勝地さんとしては育児に協力しているつもりでも、妻からしたら全然物足りなく感じていたようで…もう2人とも結婚指輪も外して久しいようです」(テレビ局関係者) 勝地との別居騒動は、6月下旬に「女性セブン」で報じられた。夫妻は、出産時から前田の親と同じマンションに住んでいたが、今春になって都内の別のタワーマンションに転居した。しかし、勝地は、新居からは車で20分ほど離れた別宅で生活をしていた。双方の所属事務所は「(勝地には)仕事部屋があると聞いておりますが、プライベートは本人に任せております」と、ほぼ同じ内容の回答だった。「その当時、勝地さんは『ハケンの品格』(日本テレビ系)の撮影中でした。“仕事に集中したい”という思いもあったのかもしれませんが、実は、彼が家を出たことは今回が初めてじゃなく、何度かあったそうなんです。あっちゃんも最初は勝地さんの帰宅、夫婦関係の修復を望んでいましたが…最近のあっちゃんはサバサバした感じで、何やら吹っ切れたようではあります」(前田の知人) 前田は、8月22日から放送が始まる「24時間テレビ43『愛は地球を救う』」(日本テレビ系)に、AKB48の同期生、高橋みなみ(29才)、板野友美(29才)、篠田麻里子(34)とゲスト出演する。「最近は、そのための準備で忙しくて、この日も昼過ぎからお子さんを連れてお仕事に出ていたようです。夜は、お母さんに息子さんを預けて、生放送出演に向けてエステでコンディションを整えて、帰宅したのは午後10時ごろだったと思います。毎日こんな感じで忙しくしているんですよ」(前出・前田の知人) ただ、この日は夫・勝地の34才の誕生日だった。 前田とも勝地とも仕事の経験がある、ある芸能関係者は「2人とも燃え上がるタイプで、交際してすぐに結婚までいきました。ただ、前田さんは束縛が強いタイプですし、勝地さんは飲み歩くのが好きで、自己主張が強い人でもありますから…夫婦間のすれ違いが起きてもおかしくはありませんね。どちらかに大きな非があるわけではないだけに、余計に修復は難しいかも」と心配している。
2020.12.15 14:00
NEWSポストセブン
三遊亭小遊三(後列右から2人目)の下ネタ率は17年前と比べて倍増していた(時事通信フォト)
長寿番組『笑点』、“小遊三の下ネタ率”から分かる番組の変化
 1966年開始の『笑点』(日本テレビ系)は、今年で55年目に突入した。現在も続く番組の中では『NHKのど自慢』(NHK)、『題名のない音楽会』(テレビ朝日系、途中8ヶ月間休止あり)、『MUSIC FAIR』(フジテレビ系)に次いで4位の長寿番組になる。主な理由として、「時間帯の変更なし」「家族3世代で視聴可能」「メンバーの明確なキャラクター付け」などが挙げられている。 一方で、マンネリとも批判される番組はどうして人気を保てているのか。笑点研究家で、ライターの岡野誠氏が『三遊亭小遊三の下ネタ』を詳細に分析しながら、“目に見えない変化”を考察する。 * * * 一時よりも、三遊亭小遊三の下ネタが増加し、存在感も強くなっているのではないか──。今年の『笑点』を見ていて、こんな考えが頭に浮かんだ。『笑点』メンバーで、司会者に1番近い位置に陣取る小遊三には、主に『下ネタ』『イケメン・キザ』『泥棒』という3つのキャラクターがある。毎週のように、これらの個性を押し出しているイメージがあるが、実際にはどのネタを最も答えているのだろうか。 今年1月5日から8月23日まで『笑点』の大喜利は26回放送され(※)、小遊三は128回答、1オンエア平均4.92(小数点3位以下を四捨五入)となっている。【※8月23日『24時間テレビ』内の『チャリティー笑点』では通常の大喜利(座布団運びに佐々木希)、『24時間テレビ』パーソナリティー(V6井ノ原快彦、NEWS増田貴久、Kis-My-Ft2北山宏光、ジャニーズWEST重岡大毅、King&Prince岸優太)との対抗大喜利と2度あった】『デジタル大辞泉』(小学館)によれば、下ネタは「性や排泄に関する話題」という意味で、“しも”は下半身の意だという。この定義を元に『下ネタ』に当てはまるかを総合的に判断しながら、3つの回答数を調べると、以下のようになった(※パーセンテージは小数点2位以下を四捨五入。以下同)。【1位】下ネタ:51回(39.8%)【2位】イケメン・キザ:13回(10.2%)【3位】泥棒:11回(8.6%) 主要3つのキャラネタが58.6%に上り、実に下ネタは全体の約4割を占めた。今年、小遊三が下ネタを言わなかったのは4週だけ。最も多かった週は4回(1月12日、5月3日)、最も高い確率の週は75%(4回答中3つ。5月10日、7月26日)にも及ぶ。5月24日から6月7日にかけては、5連発したこともあった。 では、小遊三はどんな言葉を発しているのか。下ネタ頻出ワードベスト3を挙げてみよう。【1位】「スッポンポン」6回【2位】「袋とじ」4回【3位タイ】「女湯」「壇蜜」「トイレ」「裸(素っ裸含む)」「ノーパン(ノーパンダ含む)」3回「壇蜜と言ったからといって、下ネタとは限らないのでは?」という疑問も浮かぶだろう。たとえば、3月1日の「座布団を 十枚とったら 欲しいもの」を頭に五七五七七の短歌を考えてください」という問題で、小遊三は「座布団を 十枚とったら 欲しいもの 壇蜜連れて お忍びデート」と答えている。この部分だけ見ると、「下ネタ」とは判断できない。しかし、回答後に司会の春風亭昇太に「お忍びデート、壇蜜さんとしたいですか?」と聞かれると、小遊三は「したいね。それも暗~いところへ」と笑みを浮かべた。よって、この回答は下ネタと結論を下した。 現実的に、“誰が言ったかで下ネタか否か決まるケース”もある。5月10日の2問目で小遊三は「私はAIの高村光太郎である。(昇太:一言お願いします)そこのお姉さん、何かこうたろ(光太郎)か?」と答えた。 もしピンクの着物を羽織る三遊亭好楽がこの回答後にドヤ顔をしたら、周囲は「光太郎」と「こうたろ(=買ってやろう)」を掛けたと判断し、単なるダジャレなのにどうしてドヤ顔をするのだろう……という思考が頭を巡るかもしれない。 しかし、小遊三の回答に対し、司会の昇太は「なんかね、問い掛け方がいやらしいんですよ。山田さん、1枚持ってって!」と座布団を取った。他人が“いやらしい”と感じているため、これは下ネタと判断する。 このように、普通ならそう聞こえない回答も、小遊三のキャラクターから周囲が下ネタと受け取る傾向もある。 今年の大喜利26回の内、メンバーの回答総数は784に上っている。下ネタを数えると、小遊三の51回に対し、他の5人は計25回しかない。そのうち、小遊三いじりが10回ある。つまり、2020年『笑点』の下ネタ全76回中61回は小遊三絡みで、下ネタ占拠率は80.3%に上る。 しかも、他のメンバーの下ネタは「痔が治った人(司会:なんて出た?)ジ・エンド」(2月16日・好楽)などほぼ排泄関連に留まっており、いわゆる“エロネタ”は水色の着物の独占状態になっている。2000年代前半は今ほど下ネタを言っていなかった 思い返せば、5代目三遊亭円楽が司会を務め、回答者に桂歌丸、林家こん平がいた2000年代前半の『笑点』では、小遊三は現在ほど下ネタを言っていなかった。今年と同じ回数で比較するため、2003年前半の大喜利26回(1月5日から6月29日まで)を調べてみると、小遊三は169回答している。主要ネタ3つの数と確率は以下になる(※1つのネタに両方の要素がある場合は、それぞれ1カウント)。【1位】下ネタ:34回(20.1%)【2位】イケメン・キザ:13回(7.7%)【3位】泥棒:25回(14.8%) 同時期、他のメンバーは計38回も下ネタを言っており、小遊三1人の数を上回っていた。そのうち、小遊三いじりは2回だけ(4月20日・歌丸、5月25日・好楽)。つまり、下ネタ全72回中36回が小遊三絡みで、ちょうど半分の50.0%だった。改めて表に直すと、こうなる。【小遊三回答の下ネタ率】2003年20.1%→2020年39.8%【下ネタの小遊三占拠率】2003年50.0%→2020年80.3% 比較すると、回答率は倍増し、占拠率は8割を超え“小遊三の下ネタ独占状態”が起こっている。 2004年にこん平が病気療養のために休演し、2006年に5代目円楽、2016年に歌丸が司会を降りた。キャラクターの強い彼らが去ったことで、番組全体として小遊三の個性を相対的に浮かび上がらせる必要があったのかもしれない。 たとえば、林家木久扇は2003年前半26回の大喜利で、9回の下ネタを繰り出していた。しかし、今年はまだ5回しかない。「いや~ん、ばか~ん」という自身のヒット曲の披露は、両期間とも1回ずつだけ(2003年6月29日、2020年8月23日。今年4月26日に三平が「木久扇師匠は意外と無邪気」と答えた後、木久扇が“無邪気”の表現としてなぜか発したが、回答以外の場面のため除外)。 17年前は青江三奈のヒット曲『伊勢佐木町ブルース』のネタを4月20日、5月25日、6月15日と3回使っていたが、今年は1回も登場させていない。また、2020年の小遊三の下ネタ頻出ワード1位の『スッポンポン』は、2003年はこん平が1回使用(1月26日)しているが、今年の他のメンバーは誰も言っていない。 つまり、小遊三自身が下ネタを増やし、他のメンバーは控え目にすることで、そのキャラはより一層際立っている。番組は変わっていないようで、少しずつ動いているのだ。『笑点』には、マンネリという批判が絶えない。しかし、既存の客を逃さないように大胆な改革は敢えてせず、このような“目に見えない変化”を起こすことで、視聴者を飽きさせないように工夫を凝らしている。だからこそ、長寿番組になっているのだろう。■取材・文/岡野誠:ライター、松木安太郎研究家、生島ヒロシ研究家。本人や関係者への取材、膨大な一次資料、視聴率などを用い、好楽のドヤ顔、小遊三下ネタ研究以上に丹念な考察をした著書『田原俊彦論 芸能界アイドル戦記1979-2018』(青弓社)が話題に。巻末資料では田原の1982年、1988年の全出演番組(計534本)の視聴率やテレビ欄の文言、番組内容などを掲載している。
2020.08.30 16:00
NEWSポストセブン
術後初の歌唱(日本テレビ提供)
舌がん手術の堀ちえみが歌唱、82年組40周年ライブはあるか?
 ピンクの特攻服に身を包んだ中年の親衛隊たちが「ちーえみちゃ~ん!」と大声援を送るなか、堀ちえみ(53才)は両国国技館の舞台で1985年のヒット曲『リ・ボ・ン』を歌い出した。リズム、音程の狂いを微塵も感じさせないツヤのある声。一つひとつの言葉をかみしめ、しっとりと歌い終えると、右手で口元を押さえ、感極まった様子でステージ上で泣き崩れた──。 8月23日、『24時間テレビ』(日本テレビ系)で、昨年2月にステージ4の舌がん手術を受け、舌の6割を切除した堀が、術後初めての歌声を披露した。衰えることのない歌唱力と驚異的な回復力に、日本中が圧倒され、放送直後には堀の親友である早見優(53才)も感動の声を寄せた。《素晴らしい歌声の後にLINEで、(松本)伊代ちゃんと(石川)秀美ちゃんと素晴らしい! すごい! とメッセージ交わしました。ちえみちゃん、ありがとう》(早見優のブログより) 一歩一歩ゆっくりと、自分の声を取り戻しつつある堀の悲願は、2022年にデビュー40周年記念となるコンサートを行うことだ。「舌がんの発表後に明かした目標で、当時はさすがに厳しいと思われていましたが、24時間テレビで充分な歌唱力が証明され、現実味を帯びてきています」(テレビ局関係者) 静岡がんセンターの医師・鬼塚哲郎さんが語る。「ステージ4は、がんの進行度としては最終段階に当たります。術後に歌を歌うことは非常に難易度が高く、相当努力してリハビリを重ねたのではないでしょうか」 手術では舌を切除し、その部分に太ももの皮膚組織を移植した。「太ももから移植した部分は自分の力で動かすことができないため、残っている部分や唇、首などの筋肉を使って声をコントロールしなければいけません。ただ、5年、10年と経つにつれて、移植した部分がだんだん体になじんでいきます。リハビリを続けていけば、歌える曲のレパートリーを増やせる可能性も充分あるでしょう」(鬼塚さん) 堀の驚異的な回復に、仲間たちも黙っていないだろう。「堀さんのコンサートが実現するなら、早見さん、松本さん、石川さんら“花の82年組”との共演が期待されます。 堀さんの手術が決まったときには、みんなで情報を共有しながら、彼女の体調に合わせて同窓会を開いたそうです。その際、小泉今日子さん(54才)が中森明菜さん(55才)に連絡をとろうとしていたとも。仲のよい同期とのコラボが楽しみです」(前出・テレビ局関係者) 奇跡の再集結は、決して夢ではない。※女性セブン2020年9月10日号
2020.08.27 16:00
女性セブン
髪はショートに
前田敦子、夫の誕生日に訪れた場所 髪は超ショートカットに
 真夏日となった8月20日、都内のコンビニエンスストアから出てくる女優の前田敦子(29才)を発見した。タレント歴15年目で最も短いショートヘアが、否が応でも目を引く。6月末の夫の勝地涼(34才)との別居報道後に髪をバッサリ切ったという。急なイメチェンに「心境の変化か? 吹っ切った意思表示か?」と、業界内では話題になっている。 炎天下、1才の長男を抱っこしたり、ベビー用品を買いに走ったりする姿からは、母親としてのたくましさも感じさせる。「ここ1年は、夫婦仲はケンカが絶えずに大変でした。出産後のあっちゃんは、当然ながら育児にかかりっきり。勝地さんとしては育児に協力しているつもりでも、妻からしたら全然物足りなく感じていたようで…もう2人とも結婚指輪も外して久しいようです」(テレビ局関係者) 勝地との別居騒動は、6月下旬に「女性セブン」で報じられた。夫妻は、出産時から前田の親と同じマンションに住んでいたが、今春になって都内の別のタワーマンションに転居した。しかし、勝地は、新居からは車で20分ほど離れた別宅で生活をしていた。双方の所属事務所は「(勝地には)仕事部屋があると聞いておりますが、プライベートは本人に任せております」と、ほぼ同じ内容の回答だった。「その当時、勝地さんは『ハケンの品格』(日本テレビ系)の撮影中でした。“仕事に集中したい”という思いもあったのかもしれませんが、実は、彼が家を出たことは今回が初めてじゃなく、何度かあったそうなんです。あっちゃんも最初は勝地さんの帰宅、夫婦関係の修復を望んでいましたが…最近のあっちゃんはサバサバした感じで、何やら吹っ切れたようではあります」(前田の知人) 前田は、22日から放送が始まる「24時間テレビ43『愛は地球を救う』」(日本テレビ系)に、AKB48の同期生、高橋みなみ(29才)、板野友美(29才)、篠田麻里子(34)とゲスト出演する。「最近は、そのための準備で忙しくて、この日も昼過ぎからお子さんを連れてお仕事に出ていたようです。夜は、お母さんに息子さんを預けて、生放送出演に向けてエステでコンディションを整えて、帰宅したのは午後10時ごろだったと思います。毎日こんな感じで忙しくしているんですよ」(前出・前田の知人) ただ、この日は夫・勝地の34才の誕生日だった。 前田とも勝地とも仕事の経験がある、ある芸能関係者は「2人とも燃え上がるタイプで、交際してすぐに結婚までいきました。ただ、前田さんは束縛が強いタイプですし、勝地さんは飲み歩くのが好きで、自己主張が強い人でもありますから…夫婦間のすれ違いが起きてもおかしくはありませんね。どちらかに大きな非があるわけではないだけに、余計に修復は難しいかも」と心配している。
2020.08.21 17:15
NEWSポストセブン
24時間テレビのメイン・NEWS増田貴久「動き出すきっかけに」
24時間テレビのメイン・NEWS増田貴久「動き出すきっかけに」
 コロナ禍のいまだからこそ、できることを──。番組の放送が危ぶまれる中、世の中の困っている方々の役に立つという番組の趣旨に立ち返り、今年も開催されることになった日本テレビ系『24時間テレビ43 愛は地球を救う』(8月22日、23日放送)。ジャニーズの5グループから選抜で選ばれたメインパーソナリティーを中心に、「動く」をテーマに掲げて走り始めた。無観客、恒例のマラソン企画はなしと、いままでとは違う形式の中、世代もグループも超えて集まった5人の表情は決意に満ちていた。 そこで、5人のメインパーソナリティーの意気込みを紹介する。■井ノ原快彦(V6・44才) キャプテンを務めさせていただくこととなりました。ぼくが物心ついた頃には、24時間テレビは当たり前のように毎年やっていました。面白いのは、年代とともに、見方が変わってきて、40代になってみると頑張っている人を見ると泣けてくるんです(笑い)。(今回は)20代、30代、40代とグループの垣根を越えて集まったわけなんですけど、それぞれのリアルな気持ちをぶつけていけたらなと思います。■増田貴久(NEWS・34才) 井ノ原さんと同じく3回目のメインパーソナリティーを務めさせていただきます。外出自粛で家にいるときに、自分に何ができるんだろう、どんなことをすれば誰かがよろこんでくれるんだろう…ということを常に考えて生活していました。改めて、動き出す勇気というか、そういうきっかけになる番組にできたらいいなと思っております。■北山宏光(Kis-My-Ft2・34才) テーマが「動く」ということですけど、動けないからこそ、みんなで動くそのピースのひとつになれたらいいなと思っています。エンターテインメントの力を信じて、テレビを通して発信していけることをうれしく思っていますし、(ジャニー喜多川)社長が言っていた「Show must go on」というのも、こういう形でもできるな…ということをものすごく感じております。■重岡大毅(ジャニーズWEST・27才) この5人でというのは、ジャニーズファミリーのチーム感、絆みたいなものを強く感じています。テーマが「動く」ですけど、ぼくもいろいろ工夫して、動け出せたらなという気持ちです。ずっとテレビで24時間テレビを見させてもらっていて、すごく温かい番組だなと感じてたんです。はじめての参加ですけど、自分なりに温かさというのを感じながら、このチームで何かをさせていただけたらいいなと思ってます。■岸優太(King & Prince・24才) 先輩がたと出られるということで、今回、勉強させていただく思いでいます。King & Princeとして選抜されてきていますので、自分なりにまたグループに還元したいです。『24時間テレビ』を通して、いろんなことを学んで、人としても成長していきたいと心の底から思ってます。メンバーも自分のことのように今回のことを喜んでくれて、グループ愛を感じました。※女性セブン2020年7月23日号
2020.07.10 07:00
女性セブン
(時事通信フォト)
嵐、新国立競技場でのコンサートは10月開催を目指して調整か
 58枚目のシングル『カイト』の発売を7月29日に控えた嵐が、ついに決断したようだ。現在、ジャニーズ事務所はすべてのコンサートの中止や延期を発表しているが、嵐がその先陣を切ることになるという。「5月に開催予定で、延期になったままの新国立競技場でのコンサートが10月の開催を目指しているようです。旧国立競技場は、2008年から毎年コンサートを開催していて、嵐ファンにとってみれば“聖地”のような場所。ラストイヤーとなる今年、新国立競技場のこけら落としコンサートはファンの最後の楽しみでもありました。ファンの気持ちを考えると、スケジュールが見えてきて本当によかった…」(音楽関係者) 新型コロナという緊急事態下に「嵐の年内活動休止」が延長されるのではないかともいわれたが、休止時期が覆ることはなかった。「一時は年内の新国立は絶望的といわれ、『24時間テレビ』のパーソナリティーとしての登場もないとわかり、頼みの『NHK紅白歌合戦』も今年は無観客実施とも…このまま“生”の嵐メンバーを感じられずに終わるのはファンにとっては絶望的なこと。だからこそ、演出を担当する松本潤さん(36才)も関係者に頭を下げながら、コンサート開催を模索していたのでしょう」(前出・音楽関係者) ファンにとっては、大きなプレゼントとなりそうだ。 5月のコンサートのセットリスト(曲順)は、ファン投票によって決められる予定だった。嵐のファンクラブ会員が3月31日までにシングル曲の1~10位、カップリング曲の1~5位、アルバム曲の1~5位を選んで投票。各メンバーのソロ曲も入れられる。「投票結果が発表される前に延期となってしまったため、セットリストは幻となりましたが、10月のコンサートでは前回の結果が踏襲されるのではないでしょうか。自分が好きなあの曲は入ったのか? 意外な選曲があるのか? そういった楽しみ方もできます」(前出・音楽関係者) 政府のガイドラインでは新型コロナの感染状況次第だが、8月1日以降、ドーム規模の会場では収容人数の最大50%の動員が可能とされる。宝塚歌劇団も7月17日以降に、宝塚大劇場での公演を再開予定だという。 しかし、嵐の場合は開催のハードルはさらに高くなる。「嵐のラストコンサートで、新国立競技場のこけら落としという歴史に残るイベントです。席の間隔をあけても、立ち上がり叫んだり涙するファンはいるでしょう。会場の外にもファンが集って“密状態”を作ってしまうことも懸念されます。生中継配信をするなど、メンバーはみんなが安心、安全に楽しめる可能性を探っているそうです」(芸能関係者) 新国立のコンサート仕様での収容人数は約9万人だという。半分となると約4万5000人。“超プラチナ”化必至のチケットの入手法が気になるが、「チケットの購入はファンクラブ限定の可能性が高く、5月開催時の申し込みが有効かどうかは不明です」(前出・音楽関係者)という。 ファンが待ち望んだ5人に、いまから期待が高まる。※女性セブン2020年7月23日号
2020.07.09 07:00
女性セブン
永井美奈子アナと馬場典子アナの先輩後輩対談が実現
永井美奈子と馬場典子が語る女子アナユニットメンバー時代
 1988年に起きた「女子アナブーム」の火付け役である日本テレビの永井美奈子(55・1988年入社)と、飾らない人柄と確かなアナウンス力で人気を博した馬場典子。在籍期間こそ被らなかったが、日テレ発の“アイドルグループ”メンバーとして活動した共通点(永井=“DORA”、馬場=“BORA”)を持つ2人が当時を振り返った。馬場:5年目からは24時間テレビの総合司会に開局40周年記念で結成されたDORAの活動と、テレビで永井さんを見ない日はなかったですよね。DORAではセンターも務められて。永井:その話をする覚悟もしてきましたよ(笑い)。私、DORAの時はもう28歳だったので。下積みを経てやっと情報番組やレギュラー番組も持てたのに、なぜミニスカ穿いて歌って踊らないといけないのかと初めて部長に抗議したんです。でも当時のアナウンス部長だった舛方勝宏さんに「後輩を引っ張ってやってくれ!」と。あの説得力のある口調で言われると、そういう役割もあるのかと納得してしまって。馬場:でも、全然、嫌そうに見えませんでした。永井:それが問題なの! 私が嫌そうに踊っても、「恥ずかしがってる」と面白がられちゃって。馬場:他のお2人(米森麻美・藪本雅子)も嫌だったんですかね?永井:あの2人はノリノリ。2人が些細なことで揉めたりすると「まあまあ」と仲裁に入るのが私でね。でも馬場ちゃんもユニット組んで歌ってたよね?馬場:BORA(馬場の他に、古市幸子・延友陽子)ですね(笑い)。あれは開局50周年を記念して舞台をやった時に福澤朗さんのサービス精神から生まれたものなんです。会社から命運を託されたDORAとは意味合いが違いますよ! その当時たまたま汐留川でボラが大量発生したので、DORAをもじってBORA結成を企画したんです。「アイドル界の出世魚、三十路アイドルBORA」と名付けられました(笑い)。永井:DORAだってドラ猫のドラだよ。馬場:そうだったんですね。今日は永井さんは与えられた仕事を全力でこなされてきた方なんだなと感じました。そして、アナウンサーの仕事は自分が主役でないこと、画面に映らない時に日々どう準備をしているかが大切なのだと改めて肝に銘じます。ありがとうございます。永井:馬場ちゃんは本当に優秀な後輩だなぁ(笑い)。【プロフィール】◆ばば・のりこ/1974年生まれ、東京都出身。1997年に日本テレビに入社。『ZIP!』『ザ!世界が仰天ニュース』など情報からバラエティまで数多くの番組を担当。現在はフリーアナウンサーとして活躍、『あさイチ』(NHK)、『ゴゴスマ』(CBC)、『歌謡プレミアム』(BS日テレ)にレギュラー出演中。また、大阪芸術大学放送学科教授を務める。◆ながい・みなこ/1965年生まれ、東京都出身。1988年に日本テレビ入社。木村優子アナの推薦で『マジカル頭脳パワー』の2代目司会に。1995~97年には徳光和夫とともに『24時間テレビ』総合司会を務める。現在はフリーアナウンサーとして活動するほか絵本の読み聞かせなどを行なっている。取材・文■河合桃子※週刊ポスト2020年7月10・17日号
2020.07.08 07:00
週刊ポスト
永井美奈子アナと馬場典子アナの先輩後輩対談が実現
永井美奈子&馬場典子対談 日テレはなぜアナを育てられるか
 1988年に起きた「女子アナブーム」の火付け役の一人でもある日本テレビの永井美奈子(55・1988年入社)と、飾らない人柄と確かなアナウンス力で人気を博した馬場典子(46・1997年入社)。共に、日テレ発の“アイドルグループ”メンバーとして活動した共通点を持つ2人(永井=“DORA”、馬場=“BORA”)が、当時を振り返った。馬場:永井さんの代は当たり年、まさに伝説の代ですよね。関谷亜矢子さんに福澤朗さん、そして横(他局)を見れば八木亜希子さんや河野景子さんがいらして。永井:フジテレビは「花の三人娘」の年。その当時、フジテレビは華やかだったけど日テレは封建的でね。人事部長からは「お前を取るのは冒険だった」って言われたのよ(笑い)。馬場:でもその9年後に入社した私たちの間では「永井さんの代から採用要項の欄に“容姿”が入るようになったよね」と言われていたくらい、日テレアナにとって節目となった方ですよ。永井:そうなの(笑い)?馬場:私なんて永井さんのように明るくて華やかなタイプじゃなかったのに、女子アナブームの名残があった若い頃は仕事でキャピキャピした感じを求められて戸惑ったこともありました。永井:私としては真面目にやってきたつもりだったんですけどね。関谷は研修時代から読みも上手く1年目から番組に出ていましたが、私は番宣の専属のようになっていました。3年目でやっと『NNNニュースプラス1』に抜擢していただいたけれど技量が足りずに降ろされてしまって。その後は1年間ほど『THE・サンデー』の絶景コーナーのみ。実は入社から4年間は下積み期間だったようなものです。馬場:日テレは上下関係もしっかりしていましたし、サポートでスポーツ実況の男性アナの資料集めなどをする「サブアナウンサー」など下積み仕事も多いですよね。その分、足腰を鍛えられた気がします。永井:本当にそう思う。先輩は仕事には厳しかったけれど、本当に救いとなるお言葉をいただくことも多かった。私が新人の頃、なかなかレギュラー番組につけなかった時に小池裕美子さんが「助走が長い飛行機は長く飛べるから」と言ってくださった時は涙が出ました。【プロフィール】◆ばば・のりこ/1974年生まれ、東京都出身。1997年に日本テレビに入社。『ZIP!』『ザ!世界が仰天ニュース』など情報からバラエティまで数多くの番組を担当。現在はフリーアナウンサーとして活躍、『あさイチ』(NHK)、『ゴゴスマ』(CBC)、『歌謡プレミアム』(BS日テレ)にレギュラー出演中。また、大阪芸術大学放送学科教授を務める。◆ながい・みなこ/1965年生まれ、東京都出身。1988年に日本テレビ入社。木村優子アナの推薦で『マジカル頭脳パワー』の2代目司会に。1995~1997年には徳光和夫とともに『24時間テレビ』総合司会を務める。現在はフリーアナウンサーとして活動するほか絵本の読み聞かせなどを行なっている。取材・文■河合桃子※週刊ポスト2020年7月10・17日号
2020.07.07 07:00
週刊ポスト

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