タレント・モデル業を行うかたわらで、美容石鹸やフェイスタオル、ブライダルブランドの事業をプロデュース(本人のインスタグラムより)

タレント・モデル業を行うかたわらで、美容石鹸やフェイスタオル、ブライダルブランドの事業をプロデュース(本人のインスタグラムより)

──「ユニセックスキャラ」という枠に収まって、演じるしかなかったと。

「そう。今は身体も戸籍も女の子になってて『ちょっと声が低い女の子』ぐらいの感覚でいるんだけど、性転換手術をする前は、当時のマネージャーから『女の子になると出演できる枠が減りますよ』って言われて。『ホントの女の子になったら、今出演している枠も全部失いますよ』って。でも、あの頃の私は毎日が辛くて仕事が無くなっても本来の自分に戻りたかった。私の人生に必要だったから、今は手術もして、名前も戸籍も変えました」

 一世風靡した陰で設定されたキャラクターと本当の自分との狭間で揺れていたGENKING.さん。続編では彼女がテレビ出演から半年で感じたで“旬”の終わり、「美容ブランド」を立ち上げようと決意した“あるキッカケ”について語っている。

(第2回につづく)

撮影/岩松喜平

【写真で比べる】“衝撃のビフォアフ”超ギャル男時代と爆美女時代のGENKING.

▶︎つづきを読む 「あ、旬が終わる」「私は、人に勝てる部分があんまりないって…」GENKING.(40)がブレイク中に感じた焦り《借金1000万円でも「しくじってない」と言えるワケ》

▶︎つづきを読む 「『女性より女性らしい』ってのもすごく嫌な言葉 」GENKING.(40)がガングロ、20個ピアスの派手ギャルになった“深い事情”「心を防御するためだけにやってた」

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