《かまぼこ屋の若女将がエプロン脱いだらムキムキ》体重24キロ増減、“筋肉美”を求めて1年でボディビル大会入賞「きっかけは夫の一声でした」

──そもそも、なぜボディビルを始めようと思ったのですか？

「えーっと、ノリで（笑）」

──ノリ！？　それでここまで鍛えられるものなんですか。

「もともと1年半前からダイエットのためにジム通いはしていたんです。当時、ボディビルダーYouTuberの『ちゃぴさんです。』さんという女性のことが大阪や名古屋のファンミーティングに行くぐらい好きで。それで“美ボディコンテスト”に興味を持ち、『こんなキラキラしているところ出てみたいな』と憧れていました」

──筋肉のムキムキがキラキラしていたんですね。

「ただ、一般人の私がコンテストに出ても趣味で終わっちゃうと思ったし、パーソナルトレーニングなどすごくお金がかかるのもわかっていたので、憧れはありましたがなかなか一歩が踏み出せず……そんななかで、夫から一声があって」

──旦那さんになんて言われたんですか？

「“魚肉タンパク質”の力を証明してみないか、と（笑）」

──なるほど。ちくわや小田原蒲鉾が、ここで筋肉と繋がるわけですね。

「もともと夫は、プロテインのようなタンパク質の補給源として、“魚肉タンパク質”に可能性を感じていたそうなんです。それで、私がボディメイクを始めようとしていた頃に、『ちっくすパック』という新商品を開発しようとしていたところで。それが、デンプン＝炭水化物を取り除き、タンパク質の補給に特化した純魚肉の“ちくわ”だったんです」