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《横綱昇進》祖父が語る“怪物”大の里の子ども時代「生まれたときから大きく、朝ご飯は2回」「負けず嫌いじゃなかった」

新横綱・大の里(時事通信フォト)

新横綱・大の里(時事通信フォト)

 2場所連続優勝を果たして、横綱に昇進した大の里(24)。身長192センチ、体重191キロという恵まれた体躯と圧倒的な強さで“怪物”と畏怖されているが、地元・石川県河北郡津幡町では、愛されキャラの「泰ちゃん(本名・中村泰輝)」だ。

 女性セブンプラスが取材すると、地元で行きつけの鮨店「鮨正」には、大の里の全身写真や手形、対戦の成績などが壁一面にズラリ。常連客たちは、場所中に大の里がテレビに映ると、「お~、泰輝や」と盛り上がり、「泰輝、泰輝」と話に花を咲かせている。

 常連客のひとりが、新横綱が描く未来をこう明かす。

「もう本人はこの先のビジョンまで描いていて、お金を貯めて、自分の部屋を持つことも考えてるみたいだよ。(結婚は)まだまだだろうけど、『相撲を知らない人がいい』なんて言ってたね。

 まあ全く何もないわけじゃないみたいですよ。横綱になったら、いろいろな女性たちが近づいてくるだろうから、今度はそっちも大変だろうね」

 地元の英雄に対する親心だろう、大の里を心配する声は少なくない。だが、心配ないと明かすのは地元の友人だ。

「もともと銀座なんかで華々しくとかモテたいみたいな気はない人ですよ。東京から離れた二所ノ関部屋を選んだのは、そういう環境がいいからっていうのも理由のひとつだと言っていました」

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