芸能

《異例の”VIP待遇”》「マネージャー3名体制」「専用の送迎車」期待を背負い好スタート、新天地の宮野真守は“イケボ売り”から“ビジュアル推し”にシフトか

大手芸能事務所の「研音」に移籍した宮野真守

大手芸能事務所の「研音」に移籍した宮野真守

「前事務所ではタクシー移動でしたが、今は専用のバンで移動しています。スタートから『研音』さんの期待の大きさがうかがえますね」──6月8日夜、30年以上在籍した「劇団ひまわり」からの退団を発表した俳優の宮野真守(42)。突然の発表にファンの動揺が広がるなか、翌日には大手芸能事務所の「研音」に所属することが決まり、SNS上では大きな話題となった。

 声優事務所の関係者が話す。

「以前から宮野さんと『研音』は仕事でのお付き合いも多く、水面下で移籍の話が進んでいたという話もあります。『劇団ひまわり』にとっては、看板俳優だった宮野さんの退団は大きな打撃でした。現場の関係者のなかには『宮野はうちの大事な稼ぎ頭だったのに……』と肩を落とす人も多かった。

 しかし『もっと大きな舞台で活躍したい』という宮野さんの決意は堅かったのでしょう。移籍の話はトントン拍子に進み、契約満了のタイミングで新事務所に移籍することになった」

SNSの総フォロワー数は約100万人と、根強いファン人気を誇る宮野。新天地における期待もひとしおだ。それに加え、新事務所には信頼のおける“仲間”もいる。

「『研音』には、かねてから親交の深い福士蒼汰さん(32)もいます。3年ほど前に舞台の共演で仲良くなったふたりは、“実の兄弟のような仲の良さ”だと、業界では知らない人はいません。ほかにも気の置けない仲間もおり、移籍先の候補としても打ってつけだったのでしょう。

 同事務所には他にも唐沢寿明さん(62)や反町隆史さん(51)など有名俳優が多く所属しており、演劇界に強い大手事務所として知られています。最近の宮野さんは声優の仕事以外にも、歌手活動や地上波バラエティ出演などのメディア露出が多かったこともあり、“事務所の新たな顔”として活躍を期待されているようです」

 そんな宮野だが、移籍して早々“研音の宮野真守”として仕事を始めているようだ。「期待の大きさからか、移籍後は“異例のVIP待遇”を受けている」と語るのは、前出とは別の声優事務所関係者だ。

関連キーワード

関連記事

トピックス

妻とは2015年に結婚した国分太一
「“俺はイジる側” “キツいイジリは愛情の裏返し”という意識を感じた」テレビ局関係者が証言する国分太一の「感覚」
NEWSポストセブン
二刀流復活・大谷翔平の「理想のフォーム」は?(時事通信フォト)
二刀流復活・大谷翔平の「理想のフォーム」は?「エンゼルス時代のようなセットポジションからのショートアームが技術的にはベター」とメジャー中継解説者・前田幸長氏
NEWSポストセブン
24時間テレビの募金を不正に着服した日本海テレビ社員の公判が行われた
「募金額をコントロールしたかった」24時間テレビ・チャリティー募金着服男の“身勝手すぎる言い分”「上司に怒られるのも嫌で…」【第2回公判】
NEWSポストセブン
元セクシー女優・早坂ひとみ
元セクシー女優・早坂ひとみがデビュー25周年で再始動「荒れないSNSがあったから、ファンの皆さんにまた会いたいって思えました」
NEWSポストセブン
TOKIOの国分太一
【スタッフ証言】「DASH村で『やっとだよ』と…」収録現場で目撃した国分太一の意外な側面と、城島・松岡との微妙な関係「“みてみぬふり”をしていたのでは…」《TOKIOが即解散に至った「4年間の積み重ね」》
NEWSポストセブン
衝撃を与えた日本テレビ系列局元幹部の寄付金着服(時事通信フォト)
《24時間テレビ寄付金着服男の公判》「小遣いは月に6〜10万円」夫を庇った“妻の言い分”「発覚後、夫は一睡もできないパニックに…」
NEWSポストセブン
解散を発表したTOKIO
《国民に愛された『TOKIO』解散》現場騒然の「山口達也ブチギレ事件」、長瀬智也「ヤラセだらけの世界」意味深投稿が示唆する“メンバーの本当の関係”
NEWSポストセブン
漫画家の小林よしのり氏
小林よしのり氏、皇位継承問題に提言「皇室存続のためにはただちに皇室典範を改正し、愛子皇太子殿下の誕生を実現しなければならない」
週刊ポスト
警視庁を出る鈴木善貴容疑者=23日午前9時54分(右・Instagramより)
「はいオワター まじオワター」「給料全滅」 フジテレビ鈴木容疑者オンカジ賭博で逮捕、SNSで1000万円超の“借金地獄”を吐露《阿鼻叫喚の“裏アカ”投稿内容》
NEWSポストセブン
解散を発表したTOKIO(HPより)
「TOKIOを舐めるんじゃない!」電撃解散きっかけの国分太一が「どうしても許せなかった」プロとしての“プライド” ミスしたスタッフにもフォロー
NEWSポストセブン
大手芸能事務所の「研音」に移籍した宮野真守
《異例の”VIP待遇”》「マネージャー3名体制」「専用の送迎車」期待を背負い好スタート、新天地の宮野真守は“イケボ売り”から“ビジュアル推し”にシフトか
NEWSポストセブン
「最近、嬉しかったのが女性のファンの方が増えたことです」
渡邊渚さんが明かす初写真集『水平線』海外ロケの舞台裏「タイトルはこれからの未来への希望を込めてつけました」
NEWSポストセブン